星獣戦隊ギンガマン感想 (41話〜51話)


第41話「魔獣の復活」

 ついに復活する魔獣ダイタニクス。何だか最終決戦な雰囲気です。
 ヒュウガはアースがなくなったせいで星の危機を感じ取れなかったらしいです。ああ、こういうの何か深刻感ありますね。皆焦ってます。

 ダイタニクスVSのロボ戦。下の方ではヒュウガたち。ヒュウガのあの武器はアースがあると触れないんですね。船長は意外に恐れてる様子も。
 兄の姿を見て一人降りてきちゃうリョウマはらしいですねー。しかしそのせいで腹を貫かれ倒れるリョウマ。物凄いところで終了。ピンチです。


第42話「戦慄の魔獣」

 リョウマのピンチを救ったのはヒュウガでした。まあ当然でしょうね。
 仕方なくリョウマとヒュウガを一緒に連れ帰るブクラテス。でも手当てはさせないみたいです。星獣剣を木の前に持ってきてモークに託すヒュウガ。この辺のやり取りはどきどきするなー。ヒュウガがあっさりアースを捨てたのには失敗しても弟たちがいる、との思いがあったからなんですね。納得出来ました。

 バルバン側はダイタニクスから城の切り離しをしてます。でっかいネジを回してるのとかそれっぽいですね。ネジでつながってたとしたらダイタニクスの背にダメージが行くのもわかります(笑)。

 リョウマも復活しダイタニクスは倒したものの何故かそれに対して笑い出すゼイハブたち。あー何か企んでる雰囲気がします。


第43話「伝説の足跡」

 今回は総集編。おお、ナレーションも英語だ!
 晴彦さんの絵本をきっかけに始めます。成る程。
 晴彦さんが見たことない奴まで確り描かれてるんじゃないか、という話がありますが、これはまあ誰かが描いて見せてあげたんでしょうね?
 にしても鈴子先生まで描いてる晴彦さん。一体どんな話になってるんだろう……。

 一番好きなものでそれぞれの星獣を描く5人。どうでもいいけどタッチが同じなのはさすがにどうだろう。リョウマの解りやすいオチなんていらないからホントに描いて欲しかったかも(笑)。
 絵本の中にあの絵が載ってもリョウマ以外は晴彦さんが描いたようにしか見えないと思いますよ。

 最後は歌詞付きOPテーマ。これで終了かと思われましたが一応次回へ向けてゼイハブがしゃべってます。
 おお、EDも英語だ。


第44話「地球の魔獣」

 岸本先生再登場。あーカーレン全部見た後だとちょっと感慨深いものが。
 にしてもポック、岸本先生の何を怪しいと判断したんでしょう。ちょっと酷い。
 岸本先生の目的はゴウキへの弟子入り。やーしかし自分を振った女性とその彼氏(?)と一緒に食事とは大変そうですね。しかも諦めてないっぽい。
 「教師は戦士に敵わないのか」は比べるところが違う気がします。妙に対抗意識燃やしてる様子はおかしい。

 落ちかける天井を支えるゴウキ。岸本さんも何か支えてるみたいですが、あまり役に立ってるように見えません。
 人が全員いなくなってもまだ支え続けてるゴウキ。子どもの落としたぬいぐるみを拾ってたみたいです。この辺がお人よしで良い人全開のゴウキなんでしょうが、せめて岸本さんに言って取って貰った方が良かったと思います。
 しかしこれを見てさすがに負けを認めた岸本先生。そもそもそういう勝負じゃないとは思うんだがなー。

 ゼイハブ側の目的は新しい魔獣だったらしいです。成る程、なかなか面白いですね、それは。
 やばいところで漸く間に合うゴウキ。天井を支えてたときの負傷をカバーしたのは岸本先生。おう、岸本さんもかっこいいー。ゴウキが気にしてた自分の「甘さ」についても直す必要なんてない、と言い切りました。そうですねー長所になり得る短所ってのは多いです。ゴウキも漸く吹っ切った様子。

 岸本さんは撃った瞬間吹っ飛んで気絶した様子。やっぱり生身では大変なのね、あれ……。


第45話「妖精の涙」

 謎の少女が登場。
 声が出ないなら筆談という手も……とか思ってしまったり。サヤが気付かなかったのも無理はないですね。あーでも花言葉は気付くべきなのか……どうだろ。
 地球魔獣を倒す(?)ために「あなたと力を合わせたい」いい妖精ですよね。

 サヤは枯れた花を生き返らせようとアースを注いでます。アースってそういう力もあるんですか。そのおかげかどうか結晶?みたいなものが誕生。

 今回はポックまで戦闘に参加しました。物凄い石頭です。実は役に立ちそうです。
 まあその後は大体いつも通りですね。


第46話「怒りの風」

 ミハルさんのことが出てくるのは久しぶりですねぇ。シェリンダ、ハヤテの落としたお守りからミハルの幻を作ってます。ちゃんと戦える上に周りの人間にも確り見えてるんですが、どうやって作ったものなんでしょう。
 お守りは何か、腕とかに巻きそうなものなんですが袋の中に入れてました。後で作った設定だからでしょうか。

 今回で初めてハヤテがシェリンダの名前を知りました。そういえば名乗るシーンも呼ばれるシーンもなかったもんね。シェリンダがハヤテに対して怒ってたのは存在を軽んじられたから。……先に他のメンバーと戦ってたらどうだったんだろうねぇ。

 ヒュウガ側はまだ苦戦してますね。アースを失ったヒュウガはギンガの森に帰れないそうですが。……何ででしょう?


第47話「悪魔の策略」

 今回は作戦担当ビズネラの出撃。ううん、こういう頭脳系情けないキャラも好きだなぁ。「てめえで頭を食いちぎれ」も弱々しい。
 ギンガマン側は武器の強化を行ってます。相変わらずどうやってるのかはわかりませんがモークはかなり衰弱。どう疲れるんだろう一体……。

 ビズネラの作戦は一度捕まること?なかなか上手いことギンガマンを罠にかけます。倒せなかったのはギンガマンの根性が勝ったからとしか言いようがないし。
 ヒカルは単独で捕らえられ。車で引きずりまわされてます。うわー役者さん大変だー。
 吊られてる時は意外に冷静でしたね、ヒカル。こういう静かに怒ってる感じはなかなかかっこいい。にしてもこういう奴らって縛ってても意味ないのねぇ。アースの力により脱出。
 ビズネラ はさすがに自分でバルバエキスは飲みませんね。注射されてました。
 ギガライノスとギガフェニックス両方出てきたのはちょっと反則だと思った。まあ恨みあるからねぇ。


第48話「モークの最期」

 地球魔獣のせいで汚されていく地球。アースまで汚され転生出来ない事態へ。
 モークはやっと見つけたヒュウガに助けを求めるもヒュウガは行きません。うん、ここでリョウマたちの気持ちを無駄にして欲しくはなかったね。離れていても目的は一緒か、いいなぁ。

 ビズネラを失ったバルバン側。大丈夫か?とか言われてます。それに対し作戦は「難しいことは言わねぇ、とにかく急成長エキスをぶちこめ」とかなり体当たり的。あまり大丈夫じゃないっぽい。でもこういう奴の方が上手くいったりすんですがね。

 ギンガマンの転生のため地球の汚れを一人で吸い取るモーク。 体がどんどん紫色に染まって行きいかにも体に悪そうです。 枯れ落ちる葉や枝。まさに最期。
 モークに触れて「ぼくにもアースがあればいいのに」とは悲しいですね。 アースを分け与える他のメンバーの姿を見せられてるだけに。
 戦い終わってみんなで駆けつけるも間に合わず。モークは種に戻ってしまいます。……あ、復活しそう(…)。

 一方でブクラテスもシェリンダに刺され倒れました。話が佳境に入ってきましたね……。


第49話「奇跡の山」

 ブクラテスとヒュウガ。ブクラテスは自分の最期を悟り、ヒュウガについにゼイハブの秘密を教えます。
 ブクラテスが斬らせようとしていた星の石はブクラテス自身のものだと気付くヒュウガ。「復讐のために何もかも捨てるのは止めろ」とか言ってます。この、いつの間にか芽生えてる微妙な友情好きですねぇ。
 追い詰められ、ヒュウガだけでも逃がそうとするブクラテス。爆弾取り出して考える暇も与えないところが凄いですね。ブクラテス、壮絶に散りました。

 一方ギンガマン側。おたけび山で魔獣を呼び寄せられると向かいます。バットバスはホントに作戦参謀いなくなったら力技な作戦しかしてないねぇ。
 結局はギンガマンの呼び寄せに付いて行った形。
 おたけび山ではリョウマとヒュウガが漸く再会。

 ついに現れた地球魔獣に飲み込まれるバットバス。最後の幹部にしては呆気ない最期を迎えました。急成長エキスは自分共々飲ませることに成功しましたが……。
 シェリンダもギンガグリーンの前に敗れます。こっちも呆気ない。っていうかシェリンダ弱いな。
 シェリンダも死んだら爆発するもんだとは思いませんでした。

 幹部2人の死、地球魔獣の成長が告げられるゼイハブ側。地球魔獣の元に向かい、いよいよ最終決戦です。


第50話「明日(あした)の伝説(レジェンド)」

 最終回。
 ロボも最初から総登場で地球魔獣と戦ってます。ヒュウガのみ、ゼイハブと個人決戦。ゼイハブの「先生が死んじまってべそかいてるかと思ったぜ黒騎士」ってのが皮肉気でいいなぁ。……ところであれ、ナイトアックスも巨大化してるんですか……?
 リョウマたちは地球魔獣を焼き尽くそうとしてます。まあ普通に倒したらダイタニクスの時の二の舞だからねぇ。こういうとき炎のアースってのは役立ちますね。
 全員のアースをあわせ、地球魔獣は見事消滅。

 ゼイハブVSヒュウガ。ゼイハブ、星の石の位置を変えてました。まあこれくらいはブクラテスが敵になった時点で当然の用心なのかな。っていうか自分で簡単に変えられるんですね……。
 ナイトアックスも砕け為す術のないギンガマンたち。負傷したヒュウガはリョウマと共に安全地帯へ。ここでアースがなくなっても 戦う、と言ったヒュウガにリョウマは「アースはある」と一言。
 「自分を信じるんだ」は第1話でヒュウガがリョウマに言った台詞。あ〜何か成長具合が感じられていいですね!頼もしい男になったなリョウマ!
 このシーンかなり好きです。

 兄弟のアースでゼイハブの星の石を破壊。最後は転生して決めました。ゼイハブは最後まで巨大化はしませんでしたね。それでいてあの脅威だったのでさすがです。かっこいい悪役を貫き通しました。

 ゼイハブが倒れたと同時に銀河の森が復活。これは何ででしょう。ゼイハブが倒れたのを感知したのか、元々1年限定の封印だったのか。勇太が言う「星が返してくれた」ってのはどうなんだろう、と思いますが。

 エンディング。モークも復活。ハヤテはミハルと、ゴウキは鈴子先生と、と平和な風景です。ヒカルを追いかけるサヤの頭にヒュウガがなだめるように手を置いたのにちょっと萌えました……(笑)。
 皆はしゃいでて。ホント、平和が戻ったんだなぁ、と感じます。
 いい最終回でした。


 

 

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