春休み合体スペシャル。
どういう扱いにすればいいのか悩みましたが、とりあえず映画みたいに独立した半パラレル…ってことでいいのかな、っていうか最後のシーン的に今やってる映画につながってるのか、これ!?
びっくりした。映画はまだ見てません。
全体的にコメディっぽいノリがちょくちょく挟まってて、個人的には好きでした。というか、何かライトと紘汰がいつもより気持ち良かった。
何より鎧武側見てると、明確な敵が居るってホントすっきりするんだなと…。
とりあえず始まりはトッキュウジャーから。カグラの描いてる絵に対して「秘密基地が大きすぎるでしょ」って、え、突っ込みどころそこなの。あのタイプの絵に大きさがどうとか野暮ですよね!
ここで列車が着いた駅が沢芽シティ。シャドウは居ないし舞台が沢芽市なら、まあインベスと戦うんだろうな、と思ってたら「地下帝国バダン(?)」って! まさか全然別方向の敵さんが出てくるとは思わなかった。…これも映画に関係あるんだろうか? 関係ないんだろうか。何かモグラ怪人みたいです。仲間呼び出そうとしてインベス呼び出しちゃったとかちょっと間抜けな感じ。こういうノリの怪人は嫌いじゃない。
これを見ていたトッキュウジャーと、駆けつけてきた紘汰がほぼ同時に変身。びっくりして顔見合わせあってるのいいなぁ。敵認識はしなかったようで、まあ普通に共闘です。鎧武たちがたどり着く前にとりあえず上から発砲するトカッチがいい。
ここで鎧武とライトは森へ。いきなり果実食べようとするライトにちょっとどきどき。まあ当然そうなるよな。紘汰が銃まで使って止めてくれましたが、「その果実には触らない方がいい」ってもうちょっとちゃんと説明してやれよ…! ライトが素直で良かったけど!
残りメンバーの方は舞とミッチから説明入ってました。基本的には素直なメンバーばっかだからやり取りが気持ち良くていいなぁ…。ライトと紘汰も普通に打ち解け、列車の中まで行ってます。あ、中に入るパスは鳴滝さんがくれました、って鳴滝さん…! 何やってるんだ一体…! 「また世界が繋がってしまった」って、ああそれもディケイドのせいなんですかね。いやぁ、大笑いした。彼が出てきてそう言ったなら、うん、もう何でもありでいい…。あくまでこの世界はパラレルってことでいいのかな。トッキュウジャーの世界に沢芽シティあると面倒なことになるしな…!
紘汰は沢芽市の問題だからとライトたちを関わらせまいとしますが、最近の鎧武の展開は既に世界規模のはずだからね…。沢芽市だけの問題として片づけていいものじゃないはずですが、まあ今回はそこには触れない方向…というか時系列もそのまま鎧武の間に挟まってるとは考えない方がいいのかな。普通に毎週やってる時間帯に挟まれるとつい先週までの展開が…! いや、カチドキアームズも使ったし、時系列的にはここでいいんだろうけど。
そしてどうでもいいけど、トッキュウジャーの中に居る紘汰が小っちゃくてびっくりした…。鎧武は周りも大きくないから気付いてなかった…!
まあともかく、ここで一旦別れた紘汰とトッキュウジャーですが、町で暴れるインベスの情報に、当たり前のようにトッキュウジャーは駆けつけます。ですよね、当然ですよね。「いくら特急でも黙って通過出来ない」って言い方いいなぁ。ああ、わかりやすい正義はいい。紘汰も納得したようです。「おれも頭悪いんだったな」「難しいことは全部後回しだ!」うん、紘汰はあんま考えない方がいい気がする…。
このあと巨大化戦まで沢芽市でこなしたのはびっくりしたんですが、貴虎兄さんは「そんな馬鹿な話が」でスルーでした。あははははは。後ろに見える戦闘の様子がシュールでいいな。真面目に考えるとそんな切り捨て方する人なのは困りますが。兄さんたちまで絡めると面倒なことになるからまあ…いいのか。ミッチの報告にまで「疲れてるのか」ですよ。そうか、インベスだの謎の森だのはありでも地下帝国や巨大ロボはなしだったのか兄さん…。
そして戦いのあと、舞を沢芽市から連れ出して欲しいとかのお願いをする紘汰。えええええ。っていうか紘汰的には舞一人逃がせば良かったんですか、そんなはっきりと姉さんより舞なんですか。ミッチならエゴを自覚してやっただろうけど紘汰がやるとなぁ…。
っていうかトッキュウジャーの列車で逃がすって、あれ得体が知れなさ過ぎて怖いんだけど! なんか異世界に連れ出されてる気分! この世界がパラレルなら実際そうなんだろうけど。
ライトは一応このお願いは聞くんですね。このあと舞が誘拐されますが、ライトのやったことも普通に誘拐だよな…。凄いな。紘汰もライトも自覚なしにここまでやるんだ…。だって町からとりあえず逃がすって、数時間程度の話じゃないですよね…。
舞が敵に捕まったことについて、ミッチに責められるライトが辛いなと思いつつ、うん、まあ託された人をこれだけあっさり見失っちゃうのはさすがにな…。でも「おれがライトに舞のことを頼んだのが悪かったんだ」って紘汰、言い方考えて…!
このあとは舞救出作戦です。舞のこと聞いてあっさり協力方向になった戒斗に笑った。わかりやすいな。
作戦は、戒斗とミッチが戦うことで敵さん誘き寄せ。あの旗は必要だったのか。戦ってるライダー2人見て「一網打尽にしてやる!」で飛びかかる敵さん。上手くいくんだ…。
あとバナナって言われるの嫌なのか戒斗。バナナなのに。
敵さんは既に兄弟呼び寄せてたため、作戦自体は失敗でしたが、なんかイマジネーションで何とかなりました。背中合わせになると…ホント小さい戒斗…。
舞は無事助け出し通常戦闘です。
これでまあ普通に決着かなと思ってたところに何か新たな敵が。え、まだ出るの? これ鎧武の敵? と思ってたら頭に「十五」って…あああ映画の敵かああ! 気付いて笑ってしまった。あ、相変わらず映画も前情報とか全然見てません。仮面ライダーフィフティーンね…そんなの出るのか。これを倒しに来たのは昭和ライダーでした。V3に「3号じゃないんだ」と突っ込むミオに笑った。うん、まあ思うよね。
ここの勝負は敵が逃げてお預け。このまま映画に繋がるのかな。映画公開日の方が先だけど…。
トッキュウジャーたちと紘汰たちはホント何の問題もなく絡めてて良かったです。いやぁ、楽しかった。さて、映画はどうなってるのかな…。