Wはまだ見てないんですが、これがディケイド最終回扱いなんだろうということでDVDレンタル。何というか、予想外の構成でした、ううん、完全にディケイド目当てで見たのでWのとこちょっと辛かったなぁ。Wをどういうスタンスで見るかも定まってなかったから…。
（→W見たので最後に追記）。
とりあえず初っ端はディケイド。一応最終回のおさらいもちょこっとしますが、何かよくわかりません。っていうか最終回から繋がってないのかよ！ ライダーたちによるディケイドへの攻撃が続いてるって感じで…ああ、もう嫌だなぁ、これ！
士があれだけ世界を回ってきたのは何だったんだろう。絆深めた分士が辛い思いするだけっていう…。そして会ってもない昭和ライダーたちはどういう扱いなんだろう。
倒したライダーはカードになるようですが、これでライダーの存在が消えてるの？
士は戦う道を選んだようですが、そもそもあの状況、戦わなきゃ死ぬわけで…そして全てのライダーたちが士を追い詰めていくのが…辛い…ライダー一人一人は何を考えてんの。そういう道選ぶ人たちなの。銃向けてたディエンドは何なの。別にあそこでディエンド敵に回ったとは思わないけど。
そして一番士の側に居たはずのユウスケ。確か本編ではキバーラに噛まれて正気失ってる感じ（？）だったんですが、結局これはどうなんでしょうか。雰囲気はいつもと違ってたけど、言うだけ言ってなかなか戦わないし。っていうかJとディケイドの戦い眺めてて、Jが倒れてくるのに巻き込まれて負傷してたのは何かもう悲しくなったよ、何なのこの扱い！
あと仮面ライダーJってでかいライダーってことなの、あれ。そういや夏の映画にもいたけど。
で、ユウスケは結局最後の一人になったところで変身して、ディケイドと戦い「お前だけを逝かせない」とか言うし、夏海ちゃんとの会話から言っても、やっぱ普通に正気？ 正気な上で、ディケイド倒さなきゃ行けないって思ったの？ 要するに世界を守るために士犠牲にする道を選んだってことだよね、これ…。もうホント…どんな気持ちなんだろう士…。あいつはもうおれたちの知る士じゃ、ってのはライダーたちを倒したこと言ってるんだろうか…でもあの状況でさあ…。
この後夏海ちゃんがまさかの変身で士にトドメ刺すけど、これはユウスケがやるべきことだったんじゃないかなぁ。士もそう思ってたんじゃないかなぁ…。あれ、でもそれだとクウガが残るから駄目なのか？
夏海変身の衝撃はあったけど、何かもうよくわからなくなった、そして夏海も士止める方法結局戦闘なのかよ！ もう駄目だ、士が辛すぎる。
「ひどいです、あんまりです」って、だってさあ…向かって行ったの全部ライダーたちじゃん…。
あ、これの前に一度普通に夏海たちと遭遇してました士。女の子連れて。唐突に士に絡んでるのにびっくりしたんですが、これも昭和ライダーの子なんでしょうか。何か衣装が古臭いしな…。
この子は既に死人のようです。迷惑がってたように見えた士だけど、自分の意思であの子といたのか。「昔のおれとそっくりだ」「誰も向き合ってくれない」とか言ったってことは、今はそうじゃないってこと…だったのかな、ホント何で離れちゃうのユウスケも夏海も！
海東はいまだよくわからない。なんだかんだ士の友達なんだろうけど、今回はホントにただそれだけだった気はするけど。基本本編でやってることが酷すぎるからな…。
あ、女の子はショッカーの方に居るハチ女と戦ったんですね。ハチ女は漫画でビジュアル見たことあるなぁ。ライダーの皆さんは、このショッカー軍団の方はどう思ってるの把握してるの。
死んだ士に駆け寄る海東とか、ホント何がしたいんだろう。一切動かなかったよね彼。
そして結局これが…正しい道だったの？ この後ライダーたちはそれぞれの世界に復活。創造は破壊からしか生まれない、の言葉通り一度倒せばそれで良くて、ライダーたちの物語はこれで永遠になって…士は…。
結局どうして士がこんなもの背負わなきゃいけなかったのか、士自身がわからないまま振り回されてるからこっちも嫌な気分なんだよな…。士だけが死んで終わりという、それでいいわけないと言ってくれる人は居るわけだけど…その３人がしてきたことってのがなー。
とにかく士の写真を、ということでカメラ拾いに行ってると、助けに入るユウスケとか…ええええ？ え、どうやってきたの。クウガ世界に残ってたよね、っていうかみんな事情をどう理解してるの…！ 海東が連れて来たんでしょうか、もうわかんないなぁ。
ユリコちゃんも出てきて何かハチ女と決着つけて、そしてみんなで士思い出したら士が復活…。わ、わからん。
一応絆結んできた人たちの思い出というか思いが決め手なんだろうけど…みんな喧嘩売ってたからな士に…。
あとショッカーになってまでディケイド倒したいかと言われてた鳴滝さんもわからん。何なの彼。ホント何がしたいの。
平成ライダー集結して何かハチ女と死神博士が作ってたネオ生命体なるものと戦って…いきなり次回へ続くときの表現に！
え、何？ と思ってたらまた出てくる「東映」って、ええええ？
ホントビックリしました、ここからダブル、なんですね。
ダブル本編はまだ見てないので、この内容も何にどこまで反応していいのか。
探偵ってのは聞いてたけど、結構賑やかなんだなぁ。あんなに人居るとは思わなかった。いつも居るんだろうか。ちゃんと皆で聞き込みとかやってるのはいい。
主人公には尊敬するおやっさんが居るようですが、まあ既に亡くなってると。おやっさん変身したときびっくりしたけど、主人公たちは普通に知ってる事実なのか。この世界のライダーはどういう扱いなんだろうなぁ。
２人で１つのライダーってのもまさかああいうことだとは…。片側の意識がもう一方の体に入る感じ？ 片方遠くに居ても大丈夫なんですね。ってか悪魔ってのはそう言われてるだけで、人間なの？
ううん、何か疑問だらけになってしまう。
とりあえずいろいろ差し込んで色ごとに技変えていく感じは楽しいです。ダブルは戦闘は面白そうだなぁ。敵はよくわかんないけど、依頼人絡みになるのかな。主人公は結構素直そうで良さそうな感じ。
フィリップの情報検索も楽しいなぁ。探偵っぽい。
女の子が普通に戦闘現場に出てきてスリッパで叩いたの笑いました。まあ敵がしょぼかったからか。コピー怪人はもっと厄介なもんじゃないかな…！ タイヤになって逃げるのも面白い、と思ってたところでダブルも終わり。
で、２つの東映タイトルで重なる物語ですが…ほ、ほとんどダブルで持って行った…！
「ちょっとくすぐったいぞ」で次々変形していくライダーはちょっと笑ったと同時に気味悪かったんですが、それが簡単に弾かれて終わりだったのが悲しすぎました。っていうかダブルすげぇ、ほんとダブルだけで倒しちゃったよ、あのでかいの…！ ディケイドすら下で雑魚と戦ってるだけという。しかも倒せてないという…。
えええ…。
で、ディケイドはダブル側にも何かあのちょっとくすぐったいぞ、をやって…ダブルが２つに分かれた…！？
ええええ…。
まあともかくこれで決着。ダブル側には別世界のおやっさんが言葉をくれて喜ぶ主人公とかちょっと可愛い。
帰って行く平成ライダーの中にクウガが居て、あれ？ と思ってたんですが、最後に写真館には普通に居ましたね。結局あのメンバーで旅は続いていくという結末はいいですが…何かこう、ちょっと忘れたいこと多かったな…！
ダブル見終わったので改めて見返して追記。
DC版ですが、久々に見たのでどこが追加されてるのかはよくわかんなかった。DC版だとダブルから開始なんですね。まあその方がテンションは保てる気がしますが。
とりあえずダブルの方。
まさに本当の始まりということで、探偵事務所への依頼に絡んで過去のこと思い出してます。死人が姿を見せるという噂が流れている中、おやっさんに会うというのは上手いな。おやっさんが死んだことは、ここで初めて亜樹子に伝わるんですね。言ったのはフィリップか。後ろに亜樹子がいると…わかってたはずだよなぁ。
そしておやっさんからは厳しい言葉。「やめちまいな、もう」とか今一番言われると辛いところですよね。これでホントに「今日限り探偵を辞める。仮面ライダーもな」って翔太郎…。
この後、おやっさんの亡くなった島（？）へ向かった翔太郎をフィリップが追って、回想という流れ。
第１話から普通に見てたら、おやっさん生きてんじゃないかと思っただろうな…死体が見つからないとか定番過ぎて。
過去、ここに来たときは「運命の子」を救出するため、翔太郎は勝手についてきたんでしょうか、これ。翔太郎の半ズボンは違和感ありすぎる。一応まだガキってことなんだろうけど…これ、僅か一年前なんだよな。
おやっさんのスカルへの変身と戦闘はここで見てたのか。そしてその戦闘の中、フィリップを見つけた翔太郎。まあ目当ての人物がその辺ふらふらしてたら向かっちゃうのはわからなくもないですね。ここに居ろという言葉に逆らって少年の方へ向かっちゃう翔太郎。
フィリップはガイアメモリの作成者。翔太郎のドライバーにも興奮してるし、何か普通に楽しんでるよなぁ。「拳銃を作っている工場の人間は犯罪者か」「使って悪事をする人間が悪い」の発言といい、意外にちゃんと自分のやってること理解してる感じが。受け売りで言ってるようにも見えないし。
にしてもここで翔太郎がフィリップを悪魔呼ばわりって…この後フィリップの言った「悪魔と相乗りする勇気」の悪魔って、要するに翔太郎に言われた言葉を返しただけだったの。「きみが悪魔と呼んだぼくと」って感じだよなぁ。それ以前にも言われてたのかなぁ。
あ、怒った翔太郎によりフィリップがガイアタワーに転送されたのが、おやっさんの死の原因なんでしょうか。運が悪いっちゃ悪い。あんな見通しいいとこに向かわなきゃならなかったし。最初見たときから、おやっさん死んで嘆いてる間は誰も狙撃してこないのが何か不思議でしたが。
ここでフィリップが何の迷いもなく戦って組織抜けた感じだったけど、これの前におやっさんとの接触があったんですね。
地球の本棚で「ここにいろと言われている」とか言ってたフィリップ。出たいとかは思ってなかったのかな。「自由になってから」「お前の罪を数えろ」何も決断してこなかったことがフィリップの罪らしいですが、この辺はフィリプの環境思うとな…重い。そもそも善悪も知識でしか語ってない気がするし。
しかしこの後のフィリップの決断は、おやっさんへの惚れ込みが多少あったのかな、やっぱ。おやっさんはかっこいいけどついていける気がしない。
この辺のことを語って、再び「悪魔と相乗りする勇気、あるかな」とのフィリップ。悪魔って言葉、この流れ見たあとだとちょっと悲しい。
ダブル見る前はフィリップという名前とこの台詞から、普通に人外だと思ってたしな、フィリップ。
改めて決断してる中、亜樹子から連絡があって依頼人のために戦う翔太郎です。良かった良かった。
デスだと思ってたメモリがダミーだったってのは面白いなぁ。
そんな感じのダブル追記感想。
あ、ディケイド編では新たに気になったというか気付いたのは栄次郎さんに刺さってたメモリでした。ガイアメモリだったんか、あれ…。もうディケイドに関しては真面目に考えてもわかんないんだけどね！
ディケイド映画は夏も冬も士が可哀相過ぎて見返せない。そんな感じ。
あとやっぱりダブルは一人で持って行き過ぎだとは思う。