電王の新たなシリーズ…でしょうか超電王。ディケイドとのコラボだけどディケイドはほとんど出てないとは聞いてました、ホントに出てないな! しかも意味ないな!
あと今回の主役的少年が役者さんは女の子で侑斗の子ども時代…というのも聞いてた。侑斗の件は知らずに見たかったなぁ。驚けただろうに。
とりあえず本編。
突如島に現れる鬼たち。これは怖い。最初の釣り人さんたち死んだのかな。噂出てるってことは1人は帰ってるんだろうけど。
この島に住む元都会暮らしの少年はまあわかりやすく都会っ子。泥に足踏み入れることすら出来ないか。っていうかああいう場所ならもっと汚れていい服着るべきだよなぁ。
周りの子にからかわれ、ミミズが嫌で逃げ出した少年、鬼と遭遇です。何か普通に辺りを探し回ってる様子やキャラが凄く人間くさい。まあ電王だとみんなそうだけど。これはイマジンではないんですよね。鬼…鬼って何だ。
襲われそうになったところで突然少年に入りこんだのがデネブ…! とはいえ、やっぱ子どもの体じゃきついんでしょうか。追い詰められたところで幸太郎参上…! おおお。何がどうなってるのかと思いましたが、現代に来ちゃった鬼を追ってきたと。ホント最早時間警察。
あ、幸太郎は普通に鬼にやられそうでしたが「お前潰しがいがなさすぎる」とか言われて去られました。幸太郎…。鬼の気まぐれに救われた形かぁ。
子どもになってる良太郎についてはここは触れられないまま進むんですね。一応ディケイド本編で出てるからか。いや、出てたっけ。
話の初っ端に出てきた鬼の切り札なるものを探してる良太郎たち。心当たりがありつつ黙ってる少年、と。あんなでかいもの持ち歩いてるのか。普通に親から貰って首に下げられててびっくりした。
良太郎がチケットだけ少年に手渡し、ここは一旦帰ることに。ああ、チケットとかもう忘れてるなぁ、ホント…。
お父さんとこ行くかとか田舎は嫌だろうとか東京に帰りたいとか、少年の事情もちょこちょこ見える中、切り札持ってるのがばれて追われる少年。自転車逃避行が結構長い。よく捕まらなかったな、あれで。走りながら時計を確認し、9時9分9秒で扉を開ける。これ結構難しそうだけど、上手くやりましたね。しかしこの半端な時間…学校始まる前だったみたいだけど、一体どれくらいの時間逃げてたんだホント。
一応幸太郎も様子見てたようです。っていうかやっぱ少年が怪しいと思ってたのかな。もっと早く助けてやれよと思わなくもないですが。
少年はデンライナーでとっとと切り札差し出し、代わりに電車にこのまま乗せて、と。まあ親の形見みたいなもんだろうし、何かしら取引条件は必要ですよね。っていうかあれ、東京で貰ったものってことは、東京に居たままだと鬼たち見つけられなかったんじゃ。東京まで行くのかな。
これから鬼退治だけどそれでもいいなら、ということで少年乗車。おお、幸太郎に褒められてちょっと嬉しそう。素直だ。
ここで良太郎たち側の事情も出てきましたね。デネブの契約者が消えたって…えええ。だから砂状態だったのか。それが一番大変なんじゃないか。
あと良太郎もハナも、そもそも19歳と20歳との話。ホント子どもばっかになっちゃってるな、ここ。幸太郎はいくつなんだろう、言ってたっけ。
良太郎のイマジンについては「喧嘩馬鹿と力馬鹿とスケベと子ども」と説明されました。いいバランスだと思います。
それぞれどこに行っちゃったかわからない、ということでしたが、力馬鹿とスケベと子どもと思わしき3人組が米泥棒捕まえたとの新聞記事の情報が…な、何やってんだホント。
というわけでその時代へ。
それぞれ勝手に人の体借りて生活してるらしいウラたち。「やっとご飯食べられる」とか苦労してますね…特にウラ。ホント、ウラ一人ならもっと楽なんだろうなぁ。頑張ってる、っていうかこのウラが体借りてる人って、あれ、松田さん? とか思ってたら…全員まとめてキバの3人組かよ…! 名前もそのまんまだし、キャラもそのまんまだし、え、普通にあの時代に暮らしてる次狼たちですか何だこれ! いや、もう笑いましたが。すげぇ。これ一応キバとのコラボにもなってんじゃないか。
そしてこの時代に調査に来たハナたちが聞き込みで入ったのが光写真館と…。正直ここに来るまでディケイドのこと忘れてたよ、ずっと電王のノリだから!
っていうか何でこの時代に普通に居るんだ士たちは…。ディケイドの設定が益々わからなくなっていく。今更だけど。
この写真館に居たジーク。士の体使ってます。「あなたたちの忘れ物ですよね、どうぞ」「差し上げますから、どうぞ」のやり取り笑った。ジークはそういう扱いですね、しかしおいしいところは持って行く…。
解放された士の方は「鬼退治絡みのことで困ってんだろ」とか、どこでそんな情報が。文献にモモが居るのを見たようですが、それもホントどういう流れで…。
士は口調はあれだけど普通にいい奴。幸太郎には絡まれましたが。ディケイドのせいじゃないかと。まあディケイドはいつもそうですね。彼らのディケイドや電王への認識はよくわからない。
モモの居場所を掴んだことで、一行は鬼の居る時代へ。あ、モモは鬼と民衆の戦闘眺めて何やってるのかと思いましたが、一応民衆手助けする気はあったようです、鬼に間違えられましたが。そりゃそうだろうよ…。
「これが人を襲う顔かっての」正直そこらの本物の鬼より襲いそうだよ!
これでモモはしばらく拗ねモード。
幸太郎たちの方は普通に民衆助けて信頼得てました。子ども3人と電王…まあウラたちそのまんま出すよりはマシだったんだろうけど、これもよくもまあ…鬼倒してくれたから味方だろうって単純な話になるもんなのか。
まあ話が早いのはいいですね。とにかく鬼退治頑張ろうという流れ。生真面目テディがいまいちウラたちのノリに馴染めてないのが可哀想。一人芝居笑ったけど。あ、アホだ、この人。
戦闘は子どもたちは引いて、幸太郎と民衆。中心に居る女性トキがひたすら弓引いてます、あの乱戦で弓とか凄いな。味方には当ててないんだろうし。
ここでようやくモモも発見。民衆に襲われたこと愚痴ってますが「だからって何で見物してんの。助けなきゃ」良太郎はホント小さくなっても良太郎…。っていうか今までの良太郎からひ弱さが抜けた感じだ。かっこいいな。
乱戦の中、自分も戦いたかったデネブがユウと契約。契約すれば実体を持てるから…ホント軽いな契約。
そしてユウが出した望みが「鬼を倒してよ。デネブの契約者の人が戻ってくるように」って、ユウくんもかっこいいな! ここでそれ言えるとか!
が、このあとトキさんがユウくん庇って負傷。腕をちょっと切ったぐらいにしか見えないんですが、あれ、そんなぐったりするほどの傷なのか。細菌でも入ったのかな。見た目より深いのか。
更に変身の解けた幸太郎が鬼に捕まり、人質に。うわぁ。良太郎も幸太郎も何かもう、そういう位置なんだな…。
切り札とデンライナーを渡せ、とのことですが「明日の朝まで待つ」とか何で猶予もたせるんですかね。相手に準備期間与えちゃうよ。実際与えましたが。
夜にはトキさんとユウくんの会話。一応テーマ部分なんでしょうが、ほぼ会話だけですまされてるなぁ。ユウくんの目的とか今の問題点とか。
まあともかく翌朝。デンライナー&切り札と幸太郎の交換。ああ、幸太郎普通にちゃんと返すんだ、とか思った。連れてってもしょうがないけど。
オーナーたちも下ろされ、動かせるのかと思ったら普通にバイクにまたがり操作する鬼…うん、この鬼何なの。デンライナーのことも普通に知ってるし。
良太郎たちはどうするのかと思ったら…「ぼくたちの作った景色」ってそんな馬鹿な…!
ひたすら絵や工作で未来へ走ってるように見せかけたとか…すげえ…。
というわけで無事デンライナーは取り返し戦闘開始。
矢を渡していくユウくんが虫を払うシーンとか入りつつ、現れたのは海東…! あ、海東も出るんだ。
一体何を、と思ったら「面白そうだね。でもこうすればもっと面白い」とか言ってライダー3体ほど出して帰って行きました。ちょっと待って! ホントに何しに来たの海東!
変身はしたけど戦うでもなく。まあ海東だから意味わかんなくてもいいけど…。
一方そういえば普通に取られたままの切り札。それが合わさった結果「動き出すぜ、おれたちの切り札が」ってホントに動いてる…って船ー!? ああ、切り札ってそういうことだったの…! これはちょっとびっくりした。時を走る船って。いろいろあるなぁ…。あとこの鬼たちも元々あの時代の人じゃなかったんですかねぇ。
よくわかりませんが、船からの砲撃も加わり大変な状態。
ここに現れたのが士…! 「忘れ物を届けに来た」とジークの首根っこ掴んで連れてきてます。これちょっといいな。でもこの感じだと、ジークのポーズが何か後ろ手に縛られてうなだれてるみたいに見える…。
しかし普通に返品に過去の島に単独でやってくるとかもうホント何なんだディケイド…。そして状況を見て「大体わかった」士。「あいつらを倒す」になりました。この人正義感は強いよね、やっぱ。かっこいいよ。すぐモモに入られたけど。何だよ、と思ってたらモモがディケイドに変身…! えええええ!
更にウラたちは海東の出したライダーに入り込みます、えええええ。ああ、そのためだったのね、あのライダー…。海東がそれ考えて出したわけじゃあないよね別に?
G3のウラとか王蛇のリュウタとか完全に色合わせてるけど…。
更にこれ見て我慢出来なくなったデネブもダイブ。え、誰に、と思ったら「幸太郎、すまない」って、ええええ!
あんなバージョンもありなのか。
あ、ここでトキさんとユウくんの2人で船のイカリ落としてました。あぶねぇ。こっちはトキさんが手怪我した時点で2人で弓引くんだなとは思ってましたが。
ライダー陣は更にここでてんこもり。ようやくディケイドが士に。良かった、モモ入りディケイドだけで終わるわけじゃなかった…。
そしててんこもりってジーク弾かれるんじゃ? と思ってたら普通に入ってた…! 羽生えてた…! あははは。
くるくる一人芝居する電王が面白い。体の操作どうなってるんだ。
とりあえず落ち着いて、最後の攻撃です。
「おれも入った方がいいのかな」に「勿論」と返されてる士ですが、いやぁ、場違い感はあるなぁ正直…。でもそれでこそディケイドか…。
全員の必殺技で鬼の1匹が倒れます。「兄ちゃん、兄ちゃんなら出来るぜ」「兄ちゃん、あばよ」とかこんなところで兄弟の絆見せられるみんな。さすがにこの状況で追撃できないか。敵にも敵同士の情があるからなぁ。
残った兄ちゃんの方は船に乗って飛んでいき、今度はデンライナーと空中戦。士どうしたのかと思ったら普通に置いてかれてた…! 乗せてもらえなかったのか、乗らなかったのか、まあどっちにしても「ここでの役目は終わったらしいな」ということですが…ええと、うん、お疲れさま士…。そしてオーロラで普通に帰って行く士。これは…まあいいや。
空中戦。船に対して小さいんだなぁデンライナー。水の中に引きずり込まれたよ! どこ走ってんのかと思ったけど、要するにデンライナーの線路と同じで船には水がついてくるんですかね。
バイクを運転するモモからの景色見てると、こういう遊園地のアトラクションに乗りたいとか思ってしまう。絶対安全な場所なら楽しい。
しかし砲台に突っ込むとか何考えてるんだモモ…! 砲弾の方はオーナーが緊急回避しましたが。あぶねぇ。
そしてモモのみ敵のところへ。バイクごと出てったけど、デンライナー普通に動くの。
敵の方はもうとっととけりを付け、普通に勝利。水入ってきて大騒ぎのデンライナー内でしたが、まあそんなに問題なさそうか。リュウタが浮き輪してるの笑った。
最後は再びトキとユウのやりとり。鬼の切り札の片割れ持ってるトキさん…。母さんに似てるって話あったし、やっぱ先祖なのか。
「お前のいまに繋がるように私もいまを生きる」との言葉を貰って現代へ帰還と。最後に母さんに会う流れかと思ってたけど、それはしないようです。おお。
そして現代でようやく少年の名乗り。「東京坊主じゃない、桜井侑斗だ!」と…。ホント、これ知らなきゃ凄いオチだったのになー。
大人侑斗は出ないのかと思いましたが、エンディング後にデネブと会ってましたね。遅いんだよ、とか自分がどうなってたかわかってるんだろうか…そして昔のことも覚えてた…? この出来事があって記憶に追加されるとかそういう感じなんだろうか。
それにしても2人のじゃれかたは相変わらず可愛い。いくつだお前らと思うけど。