ブルースワット感想 (41話〜50話)


第41話「襲来!!殺人昆虫」

 買い物してるシグ。 ああ、何かホントにお父さんっぽいなぁこの人は。 ショウに対しても辛いもの食べすぎ、と注意。ショウは 怒ってます。 「こんな言い方してるけどホントはシグのこと大好きなんだから」 ってサラさん、その言い方はどうだろう。息子というのは そう言われると反発するもので…(息子?)。
 シグは買い物帰りに虫の集団に遭遇してました。 「ショウ、ブラバムだ。すぐきてくれ」ってそれじゃわかんないだろ シグ!慌てたのかどうか知りませんが、とにかく説明する間もなく シグは襲われることに。

 敵の毒矢を受けたシグはふらふらになりながら 「駄目だ、このままでは私も広瀬も死ぬ」。ショウたちが見つけたときは 赤い血流して倒れてました。この時点でこれを広瀬と判断 したんですね。「セイジ、広瀬を病院に運ぶんだ」って呼び方まで 広瀬に。しかしやっぱりインベードして緑の血になるのはよくわかりません。
 ここで病院に来たところ 「完全に脳の機能が停止してます」。まあ広瀬は実際そうだったよね。 そもそもが脳死状態だったはずだから広瀬を死なせないとか何とか言ってるのは 妙な感じ。

 虫たちに対してショウたちは銃で撃ったり火で焼いたりするものの、 焼け石に水。やっぱああいう小っこいのが一番厄介ですよね。
 そして虫の方は人間の体に潜り込んで急成長。怖い。割と避けようないし。 ああいうの。
 ジスプは反対してますが、クイーンは 「地球の無血占領などどうでもいいのだ」と一言。ううん、でも無血占領しようと してるところがある意味一番厄介だったからなぁ、エイリアン。堂々と 出てくるならまだやりやすくなりそうな気も。

 ショウたちの方は虫の母親を探すことにしたようです。ショウがパソコン いじってるの珍しいなー。
 そうこうしてるウチにスミレたちのもとへエイリアンが。 広瀬が謎の光線発してたので何かと思えばシグは最初から広瀬の中にいたと。 うわぁ、そうくるのか。そう言われると心停止が何だか絶望的。 必死で蘇生させようとしてる様子が怖いです。何か、リアルで。 「起きろシグ!」って叩きまくってます、ショウ。ちょっと役者さん大変だと 思いました。
 そして漸く目覚めるシグ。ええと、ショウの涙は別に関係ないよね?
 シグが途切れ途切れに情報伝えてます。口の動きと合ってないのが 何だか必死っぽい(笑)。
 虫の母親の電波がエイリアンにだけキャッチできるってことでシグが 狙われたんですね。あんな簡単にキャッチできる機械作れちゃ意味ない 気もするけど。

 敵を発見し戦闘開始。今回あっさりプラチナムが出てきました。出てくるタイミング はかってたんでしょうか。 「奴のキバで解毒剤が出来る。奴を倒せ」とプラチナム。倒しちゃったら あいつら消えるじゃん、とか思ったけどショウはしっかりキバを 取ってから撃破。
 敵を倒すと寄生虫も全部消えるみたいです。戦隊みたいだ。そして解毒剤も あっさり間に合いシグ復活。
 しかし赤い血と広瀬から抜け出せなかったことについては伏線として残るっぽいです。 どうなんだろ。


第42話「救世主は悪魔!!」

 いきなり人々の夢に現れてるクイーン。正直クイーンだとは わかりませんでしたが。町中の人の夢に現れるせいで信じきってる人が 多数。セイジがパソコン通信でその情報を得てました。セイジたちは 見てないみたいですね。クイーンもちゃんと選んでやってるんだろうか。
 「いい加減なデマで不安を煽るのは止めなさい」とか警官が言ってますが 警官も見てると。これから考えると信じない頭の固い人は多数いそうです。
 しかしこのあとホントにエイリアン出現。一般人が一応警官に 隠れるあたりが何か良かった。

 駆けつけたブルースワット。「ディクテイダーが通用しない」 「どういうことだ」とか言ってますが、通用しないっていうかめっちゃ 通り抜けたように見えます。ショウたちからだとわからなかったのかな。
 こっちの攻撃はすり抜けるのに向こうの攻撃は当たる、と。 大変な状況ですがサラが何か「エッチ。何するのよ、この変態」とか……サラ……何か あなたにそういうこと気にされると嫌だわ。
 ここで飛び出してきた犬をショウが救出。いいシーンなんですが、 はっきりこういう風に切り取って見せられると後の伏線になることが はっきりわかってしまい……ああ、疑われる展開になるのかなぁ、と。嫌な見方ですか。
 「早く逃げるんだ」には物凄く同感でした。

 クイーンは人々を集め「では私を信じて従いますね」とか言ってます。 この人たち洗脳とか催眠とかかけられてるわけじゃないんだよね……?どう見ても 尋常な様子じゃありませんが。
 「私に逆らうのは悪の心を持つ証拠」とかいきなり言い出しブルースワット、 悪者扱い。戦隊では大嫌いな石投げですが、この状況はそれなりにリアリティあるなぁ。 一般人側にはちゃんと後ろ盾がいるってことで。

 このせいで敵が作っている何かの塔にも近づけないブルースワット。 あの格好やめれば通れるんじゃないでしょうか。プロテクターとかカバンにでも 入れて。
 ショウはここで少女を説得。 「おれが悪人?そう見える?」とか言ってるからにはそう見えない自信があるんでしょうか。 怖い顔は割と普通に怖いんですけどね、ショウ。
 「自分の目で真実を見るんだ」とだけ言ってショウは退散。最後まで説得諦めない あたりがさすがです。
 一方塔の方ですが、「世界中に設置された700台の最後の1台」なんて言われてます。 今までは問題なく塔建設できたってことですよね。それも全く気付かれずに。 今回は人間たちがうろうろ守ってるから怪しまれるはめになったのでは。 世界中にあるならさすがに他の塔を壊しに行くのも無理っぽいですねぇ。
 クイーン、前回の作戦が失敗したのでさすがに人間全滅はさせないつもり みたいです。でも半分は殺すのか。まあスペースマフィアに対しては人間 多過ぎそうだしなぁ。

 クイーン、再び人間たちの前に降臨。何のためやらさっぱりわかんなかったんですが、 人間たちに守られてるせいで自分たちが入るのにもあの格好しなきゃならないって ことでしょうか。
 飛び出てきた犬を思わず蹴ってるクイーン。 「まあごめんなさい。ついびっくりしてしまって」とかフォローしてますが、 明らかに悪意ありますよ、あれ。やっぱこういうところがなりきる難しさ なんだろうなー。
 そして塔の中で作戦を思いっきり喋るクイーン。少女が聞いてました。少女が 入ってくるのは誰も止めなかったようです。

 お約束で負われる少女。その頃シグたちの方は煙幕弾で人間に対抗。 「人間に向けて撃つのは気が引けるわ」とか言ってますが、あなたたち 今まで撃ったことなかったっけ……?うーん、思い当たる回はあるけど 撃ったかどうか覚えてないや。
 セイジたちの方はUFO探し。スミレがしっかりサポートしてるのがいい 感じだなぁ。

 塔が完成し苦しみ出す人たち。 ブルースワットもやられてます。何故か一人平気そうな少女が銃を構えました。 あれって子どもでも普通に撃てるんだなー。
 今回もショウの「許さねぇ!」は非常にあっさりでした。
 ええと……解決?次回の話は一体何事でしょう。


第43話「BS(ブルースワット)最期の日」

 敵さんも毎回いろんなのを連れてきますねぇ。一度反逆したものに 対し「今は改心し私に忠誠を誓った」ってどこで言い切れるんでしょう。 まあ一応正しかったみたいですが。
 この敵さんはシグに恨みを持ってるためシグへの復讐も兼ねて の作戦を開始。「あの中にはおれのたった一人の弟がいたのだ」とか言ってます。 悪役にも身内の情とかあったりするから厄介ですよねぇ。

 シグの目の前でやられていくショウたち。 「地球の運命だったのだ」とか言って去っていくプラチナムがえらい 笑えました。頭に変なもの接続された時点で幻覚だろうとはわかってたので。
 そして何だか急速に支配が進んでるっぽい世界。抵抗する人たちまで 出てくるには早すぎる気がしますが。ううん、しかしこの人たちは アクションがかっこいい。JACの人ですかね。何か見覚えある人が いるんですがね。前にも出てきた気がするんですが(笑)。
 再び戦う決意はしたものの、何度もショウたちの幻覚が出てくるシグ。 っていうかこの状況、ショウたちにはどう見えてたんだろうな。
 仲間と思い込んだ敵をアジトに案内してしまうシグ。しかしこの辺から 幻覚と現実がごっちゃになりつつあります。混乱するシグ。どうするのかと 思えば何と自分の足を打ち抜きました。まあ幻覚的なものから 抜け出すのには一般的手段だけど……!

 ここからは通常戦闘開始。プラチナムも出てきますが最早ショウの怒りが どうこうは省かれてますね。いや、一応怒ってますがショウ。
 戦い終わってシグに銃を向けるみんな。正直洒落にならん冗談です。 やりすぎだ。っていうかプラチナムまで!プラチナムまで! お茶目過ぎるわあんた!「あれ帰っちゃった」ってああもう、一体どういう ノリだったんですか今回は。


第44話「虫歯の電脳戦士」

 ええと、今回のジスプの作戦はコンピュータに侵入しての核 ミサイルの発射。「全人類死滅後の地球に君臨する」だの何だの言ってます。 え、あんたら人類滅ぼしちゃ駄目だったんじゃないのか。 誰が働くんだ。
 クイーンは「ただちに作戦を中止するのだ」とは言うものの理由は言わず。 最近反抗的なジスプさんはそれで大人しく引くはずもないです。 誰が真の首領かわからせてやると。危険思考に入っちゃってます。

 一方その敵さんの作戦にしっかり気付いてるセイジたち。 何かよくわかりませんが敵をあぶりだすことに成功。さすがセイジ。
 敵さんは街中へ逃げ、たまたま通りかかった男性にインベードしました。 ブルースワットにインベードした方がいろいろと便利な気もしますが。
 男性はちょうど歯痛に悩まされていたところ。その痛みがエイリアンにも しっかり響いてますね。そのせいで体から抜け出すことも出来ないと。 インベード相手はよく選ばないと大変なんだなぁ。

 痛みでふらふらになりながらも敵をかわす作戦をしてるのはさすがですかね。 一気に画面に増えたマークにセイジが驚いてます。 「ようし、大至急手分けしてあたろう」ショウは落ち着いたもんですなぁ。
 しかしそのショウ、インベードされた男性の恋人に捕まってました。 「シンゴを返して」って何じゃそりゃ。一体この女性の頭の中で何が どうなったんですか。ショウたちを怖がって逃げちゃったとでも解釈された んでしょうか。
 「会議からも歯医者からも逃げて欲しくない」とか何か無理矢理いい話っぽく 持っていってるような……。

 その男性はゲーム機を見て「米軍のコンピュータ端末だ」うわぁ、もう 判断力もなくなってますよ。ショウが車に乗せ 「出来るか出来ないかやってみろ」とか割と無茶言ってます。それで 出来ればまあ苦労はしないんですよね。とりあえず歯医者に行かせればいいのに、とか 思ってしまった。
 敵の出現もあり、男性を逃がしてしまうショウ。 「わりぃまた逃がしちゃったよ」「先走りは駄目って言ったでしょ」何だか いい関係だなぁ。

 逃げた男性はまだ作戦を遂行しようとしてます。仲間に殺されかけたというのに。 偉い。まあ戻るところもないので成功すれば帰れるという考えなんでしょうが。
 そこへやってきたシグたち。麻酔弾ですか。なるほど。人間に麻酔弾撃っても インベードしてるエイリアンには影響ないんですね。 漸く出てきた敵さんは配線の中へ。この時点でセイジの 「当然液状化されて爆発の心配はなくなるけど」が実行されたものと思って たんですが、どうやらまだ不発弾は体の中に残ってた模様です。

 ショウが捕らえられなす術のないシグたち。ピンチのときのプラチナム登場。
 敵さんはやっぱりいつも通り普通に処分しました。何か人間らしい言動してた だけにちょっと気の毒。
 ここで「急ごうぜ。まだおれたちの仕事は残ってるんだ」とショウ。 何かと思えば男性を歯医者に連れていくことでした。普通に向かってるから 覚悟決めたのかと思えば、男性は歯医者に連れてこられたことに気付いてなかったんですね。 あはは。また逃げてる。
 ここでからかってたショウの方も突然の歯痛。 ショウも歯医者嫌いですか。引き摺られていく様子が可愛いなぁ。


第45話「狙われた肉体(ボディ)!」

 また何かザジの夢を見ているシグ。「待って下さい」「戻るのです」。 起きてからは「一体何が起こると言うんですか」どうにもザジへの台詞と 考えると違和感が。
 ジスプの方はかなりはっきりと反旗を翻したようです。 「力あるものがボスとなるのが我々の掟のはずです」と。クイーンの力を 全く信じてなかったってことですかね。しかし何かを見せられて やっぱり駄目だと判断したんでしょうか。それでもブルースワットを 倒すのだけは譲れない様子。やる気です、ジスプ。熱いなぁ。
 結構人望も厚いですよね、この人。

 今回のジスプの作戦は多重インベード。躊躇いなく乗れる部下がすげぇなぁと 思ったり。そしてジスプがシグへインベード。 このあとはもう、シグとジスプの人格が入れ替わり立ち代りで表面に 出てきてます。大変だなぁ役者さん。何かすげぇ。一応ジスプの声はジスプが やるみたいですが。
 ジスプはシグの手でザジを殺させることを目的としてました。まあ いたぶる方法としては最高ですが、それでブルースワットが 滅びるわけじゃないよねぇ。何かもう、自分の気持ちだけのような。

 ここでセイジたちはリナさんのもとへ。誰かと思えば以前出てきた インベードされてた研究者です。また出てくるとは思わんかった。 しかも宇宙獣のことも伏線になってるんですね。あの歌声の研究を していたと。頑張ってたんだなぁ、シグ。
 インベード解除ビームを撃つショウ。撃ったらシグまで出てきちゃうとか 言ってます。前のミールのときも思ったけど、出てきたら何の 不都合があるんだ……?入りなおせばいいだけなんじゃ……。
 まあでもここは敵さんだけ残してもまずいので我慢比べといったところです。 撃たれながら「まだですハイパーショウ。もっと私を!」って何だか ちょっと危ないなぁと思ってしまった(苦笑)。

 何とか敵を追い出しあとはいつも通りにやっつけるだけ。シグがやる気です。 でもさすがにジスプは強いですねぇ。ふらふらになりながもやられず、結局 今回も逃がすことに。
 ここでリナさんから衝撃の事実「シグさんとその体の融合が始まってるんです」 とのこと。こんなに長期間のインベードは今まで体験したことなかったんでしょうね。 以前赤い血を流していた伏線も出てきました。
 シグが広瀬と融合するとザジへの臓器提供が叶わなくなっちゃうから まずいですよね。さてどうなるんでしょう?次回はプラチナム話っぽいですが。


第46話「GP(ゴールドプラチナム)戦闘不能!」

 セイジがシグと広瀬の融合具合を調べてるようです。 でもこんな装置じゃわからないと。リサさんに頼んじゃ駄目なんだろうか。 「何でわかんねぇんだよ!」「そんなこと言ったってねぇ!」うわー 喧嘩してるよ2人。そこへ突然の停電。セイジに捕まってるショウ! 怖いんかお前!(笑)。うわ〜何か笑える光景だなぁ、これ。普段と 逆じゃないですか。

 この出来事は敵さんの仕業。眼鏡かけて白衣を着て靴を履いて、声は女声というか 少年声。何かもうこの時点でかなり引きました……。こういうエイリアンは 見たくないよ。
 何やらずっと下っ端でやってたらしいですが、ブルースワット をやっつける作戦を立てたということ。ジスプは了解するものの 作戦を見てもいません。
 この男、ブルースワットの前に現れても声のせいかどうか なめられっぱなし。「ぼうやはうちにかえってミルクでも飲んで寝てなさいよ」 ってうわ〜……。しかもこれ、挑発じゃなくて完全になめきってるよねぇ。 どうなんだ、それは。
 ここでサラやショウに対して調べたデータを暴露する敵さん。 サラが恋人いない歴22年ってどうやって調べたんでしょう。サラは22歳って ことでいいんですね、これ。
 ショウはゲームで遊びすぎて借金してると。え、それは酷いな。 ショウはちゃんとした金は借りられないはずだしねぇ。

 この挑発に怒っちゃったショウ「絶対ゆるさねぇ!」 ってプラチナム出てきちゃった〜!
 ショウは慌てるでもなく普通にプラチナムとともに攻撃しようとしてます。 怖い。怖いってショウ。安い挑発に乗りすぎだ。プラチナムも 普通に力貸してるし。
 そしてエネルギーを吸い取られ完全戦闘不能に。 敵さんは喜んでますが「お前なんかこの腕一本で十分だ」のショウの 台詞は確かっぽいですよね。この先どうするつもりだったんだ一体。 応援がなかったらやられてた気がします。
 ジスプの方は「まぐれが一度起こったぐらいで」と男の手柄を一蹴。 あーあ。

 逃げるショウたち。プラチナムが自分を置いてけ、とか言ってますが 当然そんなことは出来ません。 仲間という言葉に反応するプラチナム。多分今までそんなのいなかったんだろうねぇ。 孤独に戦ってきた感じがします。
 一方ジスプに蹴落とされてた男は 「ブルースワットめ。ジスプめ。絶対に許さないぞ」……何でブルースワットも 入ってるんだ。
 吸い取ったエネルギーで一気に攻撃開始。多分エイリアンの何体か、死にました。

 あの装置でプラチナムのエネルギーを戻せるかもしれない、との ことですが「でも操作方法がわかんないよ」とセイジ。 「心配すんなおれたちが教えてやる」とショウ。ショウたちが囮になって 装置を使わせる作戦です。いいなぁ、こういう役割分担。 セイジはその使い方をしっかり分析。さすがだ。 「地球のおたく代表の実力なめんなよ」って何か笑えますけど。
 プラチナムも「仲間たちの邪魔は決してさせない」とああ、普通に人間らしく 戦ってくれるといいなぁ。

 結局破れ「何故ぼくの作戦とおりにならないのー」と敵さん。 ジスプにやられました。物凄く嫌なシーンですね……。 ショウの「仲間を信じることの出来ないお前におれたちは負ける わけにはいかないんだ」にちょっとだけ救われましたけど。でももうちょっと そこは突っ込んで欲しかったなぁ。プラチナムとの対比なんでしょうが、 プラチナムの方が扱い大きいからねぇ。


第47話「暴け!(秘)計画書」

 何かを感じたシグによりブルースワット出動。シグの超感覚は 力を失ってきてるらしいです。これが融合による弊害の一つですね。 っていうかこの場合シグは何をかぎつけたことになるんでしょう……処刑?
 敵側では緊張感のない奴らを見せしめに殺すと。 まあ酒飲んでチェスやってたり花育ててたりってのは敵さん的には ありえないのかもしれませんが。しかし緊張感がない、と怒るのも 何だかおかしい。真剣具合が。

 処刑されかけた2人はブルースワットに偶然助けられてました。 話を聞けば殺されそうだったエイリアンさんは落ち着ける場所で 一面の花畑を作ることが夢だという話。……なんて微笑ましい。 というかエイリアンにこういう感情持った奴がいるってことにして ホントにいいのかなぁ。今まで殺した中にも嫌々戦ってた奴とか いそうじゃないですか。
 敵に追われる身となってしまい泣いてるエイリアン。ちょっと可愛い。
 ブルースワット側は2人に異次元に行く提案をしてました。 プラチナムなら出来ると。なる……ほど(いいのかなぁそれで、という気も なくもない)。

 おれは借りを作るのはごめんだ、とエイリアン側はまず女王の 最終作戦入手に乗り出しました。「ギブアンドテイクといこうぜ」 とか言いながら、追いそうなブルースワットには指立てて「ちっちっち」 何だこの人……!面白いぞ。
 更に基地に乗り込んだあとの2人は「嫌ならお前帰れ」 「相棒じゃないか」「そう言ってくれると思ってたぜ」……可愛い2人だなぁ。 これは何か、声に贔屓があるからとかそういう理由なのかなぁ(笑)。

 それを見ていたジスプ。止めやしません。こういうところに組織の 崩壊があると大変ですね。
 敵さんの最終作戦は地球的規模の大地震を起こすこと。まあ大地震なら 地球人全滅ってことにはならないでしょうし、文明滅ぼすのには いいのかもしれません。弱ってるとこなら一気に支配出来そうですしね。
 最終作戦の場所へ乗り込むエイリアンとブルースワット。 あと一歩で女王を倒せるというときにエイリアンの一人コズマが 捕まってしまってました。うわ〜何て守られ属性の人なんだ。っていうか 人質にするのかと思えばあっさり攻撃ですか……。
 これにはさすがに怒ったショウ。プラチナム登場です。 思いっきりクイーン撃ってるんですが、クイーンはやっぱりインベードじゃない んですね、あれ。

 結局力尽きてしまうコズマ。ジダンは生きてたんだから2人で 新しい世界に行って欲しかったね。
 次回、ついにジスプが反撃するみたいです。


第48話「反逆!俺が王(キング)だ」

 クイーンの恐ろしい作戦が披露されました。「空前絶後の凄い作戦だ」とか 自分で言っちゃう辺りクイーンは素晴らしいです。まだどんな作戦か わかりませんが。
 ジスプさんたちはやっぱり気に食わない様子。側近2人はついて行ってますが、 他の人たちは来ないのかね?この辺、ジスプって人望があるのやらないのやら。

 ブルースワット側はショウたちがシグに自分の星へ帰れ、と言ったみたいです。 まあある意味当然のことでしょうね。っていうか他のインベード相手を 探すとかじゃ駄目なんですか?まあそう都合よく広瀬のような体は 見付からないかもしれませんが。
 シグはせめてジスプを倒すまでは、と懇願。そういえばザジは散々利用 されたんでしたね。っていうか今現在ジスプがインベードしてる人たちは どうなんでしょう。何ヶ月も行方不明にされてるんじゃ。
 どうでもいいですがザジって普通に寝かせてるだけなの?栄養とか ちゃんと取れてんのかなぁ。

 ジスプは生体改造手術を受けることにしたみたいです。でも何か 追い詰められてあっさり爆死。あまりにも呆気ないし、まあ次回の タイトルのこともあるので生きてるだろうとは思いましたが。
 ブルースワットたちはジスプが死んだと思い込み再びシグに 帰れ、というショウ。「クイーンがまだ残ってます」っておいおいシグ(笑)。 さすがにこれはちょっと笑った。駄目だろ、それは。
 しかしまあジスプが生きてることを知ったのでどちらにせよシグは 帰るわけにいかなくなりました。

 ちなみにジスプは、それぞれに死んだと思わせといて 「この隙にゆっくりと真の改造手術を」とか言ってます。どれだけ意味があったのか 怪しいですが。「クイーンとブルースワットの潰しあいを見せてやるわ」とか 言ってた辺りではおお?と思ったんですが。どちらも敵だから潰し合わせるのが 一番ではあるしねぇ。
 この辺でジスプは何やら語りに入ってます。 私ははじめからスペースマフィアの一員ではなかったと。当たり前じゃないでしょうか。 初めからって一体どこからをさすんだろう。

 挑戦状により誘き寄せられたブルースワットとクイーン。 敵側は「どこかで動きをサーチしている」なんてことに気付くなんて。さすが クイーン。そのせいでセイジも攻撃対象に入りましたが。ってか 何をどうされて車から弾き出されたのかはよくわかりません。大したこと なかったみたいだし。
 ショウの怒りは唐突だなぁ。今更だけど。
 ここでジスプ登場。「貴様死んではいなかったのか!」とのことですが、 あれは人間体なので別のエイリアンが乗っ取ってるという判断も 出来るんじゃ。まあクイーンならわかるのかもしれませんが、ブルースワットはなぁ。

 今の名はキングジスプとか名乗っちゃうジスプ。服従フェロモンとか言う奴で エイリアンを従わせてます。シグまで!びっくりした!めっちゃ ショウたち撃ってるし。人間との融合が進んでるシグだし、実は操られた振りを したのかと思ったんですが普通にサラたちに回収されたので 違うみたいですね。
 クイーンのみ操られてないのは強さ故なのか、ジスプがあえてそうしてるのか。 プラチナムも平気そうだし強さ故?
 まさか次回へ続くとは思いませんでした。


第49話「決戦!王(キング)の最期」

 おう、いきなり前回のあらすじからか。前後編だからね。
 シグ、何か縛られてます。ザジに対しても「知るかこんな小僧」。 うわ〜。でも一人称があくまで「私」なのはちょっと笑えたりして。
 シグを元に戻すためショウたちは改造したドクターを探すことに。 殺されてましたが。……この辺が悪の非情さなんだろうなぁ。

 一方ジスプの方はクイーンを探してた模様。 「逃げ回ってるクイーンの行方つかめました」って。ホントに 逃げ回ってるし。体を隠し気味にして逃亡者風味のクイーン。 な、何かみじめ……。
 そして結局クイーンもフェロモン浴びました。前回効かなかったのは 何ででしょう。普通に真正面から浴びれば効くみたいです。 っていうかこんな便利なものが宇宙に出回ってるんだろうか。あのドクターの 新発明(?)だったのか。

 ショウたちのもとへシグから通信。「助けてくださいショウ!」って そもそもシグらしくない台詞の気がしますが。しっかり罠でした。 思考回路はどの程度普通に動いてるのかなぁ?こういうことは出来るんだねぇ。
 逃げ帰ったショウたち。シグとザジと広瀬の関わりを改めて説明。 っていうかザジが手術出来なかったのって子どもだからじゃなくて 意識不明だったから?ええ?意識不明だと手術できないものなんですか?

 ブルースワットは再びクイーンたちと対決。ジスプの潰し合わせる 作戦みたいです。ブルースワットと互角に渡り合えるのはクイーンだけだと。 それでも互角なのか。えらいブルースワットの評価が上がってるなぁ。
 ピンチのときにセイジたちが登場。フェロモンの効果を敵ごと切ってますね。 なるほど。シグだけじゃない方が便利か。
 しかしディクテイダーを思いっきり壊されてます。 「みんなこれ使って」とセイジが持ってきたのは刀。って刀!?びっくり。
 何か敵もみんな棒持ってるし。何故か剣術勝負になってます。 ジスプの部下まではこれで決着。インベードされてた人どうなってるんだろうなー。
 支配者は卑怯なものだと言い切るジスプに何だかちょっと悲しさを感じたり。 夢が途中で途切れるのはちょっと可哀相ではあるかなー。
 こちらの方はゴールドプラチナムの助けも借りて勝利。ディクテイダーが直った! ホント、何でもありだなプラチナム。
 この辺、背景がオレンジです。決闘っぽい演出だ。

 漸くジスプに勝利したシグ。そこでいきなり目覚めそうなザジ。 「やっと役立つときがきたのね、その体が」ということで病院に直行。 一体どう説明するつもりなんでしょうか。
 今の内に広瀬から抜け出しとこうとするシグですが、抜け出せず。 ちょっと大変なことになってきました。


第50話「大激突生か死か」

 もう99%人間だというシグ。でも最初に緑の血が出てるんですが。 この辺のメカニズムはよくわからん。
 このまま人間になってザジの父親として生きていくことを決めた らしいシグ。色々障害がありそうですが、まあ頑張れるんでしょう。 っていうか移植って一体何を移植する手術だったんだ……。てっきり 移植しちゃったらもうその体使えなくなるのかと。

 そして気になってた病院への説明ですが、最初の組織の主任さんの 親友に話を通してあったと。シグに内緒にしてた意味はよくわかりませんが。 ああ、不破主任がいたらもっと色々楽だったんだろうなぁ〜。
 そのままシグとザジは手術突入。病院に見張りを立てておくとは なかなかやりますな、クイーンの側近さん。
 最早どうでもいいこと、と思いつつもブルースワットの最後を 見届けたいクイーン。エイリアンたちを送ります。手術室前での 戦闘は何だか見てて怖い。
 人間にインベードしてたエイリアンさんはそこで病院の電源を 落としてます。病院は予備電源がちゃんとあるはずですが……それも 切られたってことかな。
 ここはセイジが活躍。「こんなこともあろうかと予備のバッテリー装 置をつないであるんだ」とセイジ。すげぇ。ちゃんと万全の体制で 臨んでるんだね〜。

 クイーンも一応来てましたが割りと直ぐに撤退。そろそろ自分たちも 隠れないとやばい時間なのかな?どこに衝突させるつもりか知りませんが、 その辺の地域は確実に壊滅だからなぁ。
 クイーンが帰ったあと、地雷を踏んでしまうシグ。うわぁ。
 かつての自分なら踏む前に気付いたはず、とシグ。超感覚に頼り過ぎて るんですかね。まあシグにとってはそれが普通だったんでしょうが。
 当然見捨てるわけにはいかないショウたち。 賭けに出ます。ショウの足の代わりを置いた、ってことでいいんですかね? 雨の中必死の作業。ああ、今回の雨はいい味出してるなー。

 「私は忘れない決して忘れない。あなたたちとの絆を」何だかお別れの 言葉みたいじゃないかーとか思いつつ見守ってたら……以下次回。 うわ〜。こんなところで切るな〜!
 ついに最終回……ですね。


第51話「グッバイBS(ブルースワット)」

 ついに最終回。前回の続きから開始。 まあ助かることはさすがに目に見えてるわけですが。 怖いよなぁ、あれは。
 っていうかかなり近い位置で撃った気がするんですけど、爆発には 巻き込まれなかったんでしょうか。対個人?

 クイーンのもとへ向かいながら一人一人自分たちを回想してます。 サラの「これでやっと私の放浪の旅が終わる」には、え、とっくに 終わってたんじゃ、とか思ったんですが「私の帰るべき場所」で地球と 言ったのに何かいいなーと。
 セイジくんがブルースワットに入ったのは仲間が欲しかったからなのか。 まあそんな感じはしてたけど。セイジって いまいちどういう生活してたのか読めないなぁ。出てきてたっけ。

 クイーンの元へ乗り込み決戦。重力攻撃でショウが叫び出したとき またプラチナムか、と思ったけど自力でした。根性でした。
 無理矢理立ち上がりクイーンをかついでぐるぐる回して投げる! すげぇ!でもちょっと笑える!いや、ショウは凄いんだけど、クイーンの その様が。情けねぇ。このあと部下と共に何かくるくる回ってるのも 情けねぇ。
 にしてもやけにあっさり片が付いたので まあまだ出てくるんだろうな、と思いつつとりあえず隕石の処理が 先。しかし間に合わなかったと。っていうか外見て分かるのか。
 「おれは、おれは信じねぇぞ。地球が、人類が滅亡するなんて 信じてたまるか。信じてたまるかー!」ううん、台詞的に微妙に 不自然ですが、まあいつものことですか。ここでプラチナム登場。 いきなり「これからは私がいなくてもハイパーショウとなるのだ」とか 言い出してびっくり。自分の命と引き換えにって……!それしかないのかよ プラチナム!

 他のメンバーは当然止めようとしますが、結局プラチナムは 隕石のもとへ。あれってプラチナム乗ってないと動かせないのかな。 いや、何かプラチナムいなくても乗り物だけぶつければ、とか 思っちゃったので……。
 そして隕石は破壊され異常気象も消えました。何だかもう、突っ込みどころが いっぱい転がってる気がしますが、これでOKです。

 しかし喜んでるところにクイーン再び。何だか次々と色んなものに インベードしてます。以前機械にインベードできるエイリアンが出てきましたが、 クイーンはそれと同じ能力持ってたんですね。ショウやサラには プロテクターにインベードしたんでしょうか?セイジもインベード されてましたが……何だろ、これは。

 ピンチのところでハイパーショウ。プラチナムがいなくなっても 動く乗り物はあるみたいです。いきなり次元の裂け目を作ってクイーンを ブラックホールに落としました。ううむ。
 これで地球での戦いは終了なわけですが……何か妙に燃えなかったなー。 何でだろう。プラチナムもクイーンも最期があっさりしすぎてた気もする。

 そしてナレーター「最後の最後まで、ブルースワットの戦いが人々に知 らされることはなかった」って見城さんは!?結局駄目だったんですか。
 他の面々はそれぞれの道へ。スミレは大学に戻ったんですかね。テニスとか やってます。セイジ……パソコン教室の先生……?かな?何か引退した みたいだぞ。君の才能はもっと別のことに生かした方がいいんでは……。 「それよりさもっと面白い話してあげるよ」も講師としてはどうなのか。 まあ楽しいんだろうな。一人で研究とかするよりは。
 シグはすっかりお父さんに。普通にザジも退院です。っていうか広瀬として 生きていくんですよね、シグ?記憶は多分問題ないんでしょうが、戸籍とか……どう なるんですか。生き返った、みたいな形にするんでしょうか。

 ショウとサラはプラチナムの意思を継いで宇宙へ。え〜。
 「ホントはおれと一緒にいたいんだろ」とか軽口叩くショウがいいですね。 この2人の関係いいなー。
 「また会う日まで。グッバイ、おれたちの地球」というわけで旅立っていく2人。
 そうかー。こういう結末になるか。
 うん、楽しかったですよ。また帰って来て下さい!(笑)。


 

 

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