劇場版 仮面ライダービルド Be The One感想

 

 予告をなんとなく見てたときは考えてなかったけど、大衆がライダー襲ってくる系の話かー嫌だなーと思ってたら洗脳か! 操られてるならまあいいや。最初の演説は突っ込みどころ多すぎてどうしようかと思ったけど! あの時点でなんか一般人の反応恐ろしいことになってるけど!
 最初四方から詰め寄られて戸惑ってるビルドの図はなんか面白かった。子どもが笑ってた。逃走の様子は割とギャグっぽくやってますね。人間ミサイルになってる人とか大丈夫なのあれ…。子犬の写真撮りだしたときはどうしようかと思った。なんかもうキャラがよくわかんないことになってるよ! 一海たちが助けにきたとき、後ろで応援してるチアガールは笑った。そういう方向もありなのね。
 捕まった一海たちの方は全体にギャグ…かなぁ。正直ちょこちょこ挟まれるギャグが、シリアスな流れを変にぶった切ってるのでいいのやら悪いのやら。単独では面白いんだけどね!
 戦兎が散々逃げたところで美空や紗羽さんまでおかしくなってる…のはなかなか絶望の流れ。これは怖い。そして紗羽さん強いな! さすが。ちょっとかっこいい。なんであの状況でいつもの部屋に逃げたのかと思ったけど、催眠ガス(?)あるからなんですね。すごいもの仕込んでるな…。
 万丈の方はどうなるのかと思ったら、唐突に隣に敵がいるのが怖い。今回の新都知事たち、人間じゃなかったのはびっくりした。しかもエボルトと敵対してるのかよ…! エボルトが戦兎を助けに来た流れはちょっと燃えちゃったよ! ずるいなぁ、こんなところで助けになるの…! なんだかんだ凄い気にしてるよな戦兎のこと…。
 敵さんがなんか割と薄っぺらい悪役やってるせいもあって、エボルトがかっこいいな。敵さんの戦兎への煽りはなんかもう面倒臭かった。ただただ戦兎を絶望させたいだけなんだろうけど、民衆無理矢理操ってるし、言葉だけで煽ってもなぁ…。まあこうやってライダーを絶望させるシチュエーション好きじゃないので普通に嫌な気持ちにはなりますが…。
 しかし何もかも失ったあとでも自分の中に葛城が居る…のはちょっと面白いな。会話する相手が居る…葛城は結構感情的に叫んでくれるのですっきりするところもある。戦兎はやっぱなんか我慢してる感じがしちゃうからな…。

 操られて取り込まれて、の万丈だけど、まあしっかり戦兎が奪い返すのもお約束。元に戻った万丈の安心感ったらないな…! ホント居るだけでほっとする存在だった…。変身に巻き込まれての合体は笑った。それ戦兎も予想外なのかよ…! ってか戦隊と全く同じことするからびっくりしたよ。最後の2人の笑みとか…これ戦隊と合わせてんの…?
 バトル中もごちゃごちゃ言ってるのが2人っぽくていい感じ。そういや途中に助けた姉弟、最後にちょっとした希望見せるだけの役目だったんですね。普通ああいうゲストってもっとがっつり絡んでくるからびっくりした。戦兎へのおじさん呼ばわりは無理あるよなーと思ったけど、実際どうなんだろう…年齢的にはありなのか…。そういや一海はおじさんでいいよな…でも一海もおじさんは違和感あるな…。

 エンディングで「仮面ライダージオウ」の名前見て、そういや本編出なかった、これから出るのかな! と思ったら結構がっつり出た。割と軽いキャラ…なのかな。若そう。平成集大成って感じになるんですかね。こっちも楽しみだなー。

 

 

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