重甲ビーファイター感想(第1話〜第10話)


第1話「昆虫戦士だ!!」

 以前見たときは適当にしか見てなかったので見直し。 最初は昆虫の異常発生からでしたね。ここ見ててそういえば大作や 麗は昆虫の専門家ではなかったと思い出しました。

 昆虫学者拓也は異常発生について調べるため森の中へ。 妙な声を聞いて一人その場に向かいます。グルの姿を見ても 「何だこれは。カブトムシ?」冷静だな、おい。
 しかも侵略者が、とか征服とか聞いても普通に納得してます。 何て素直な人なんだ。
 ここで昆虫が逃げようとしてるのではなく戦おうとしてるのが 面白いところ。異常発生が戦力増強のためなんてそりゃ思いつきません。
 拓也は人間も戦う、と言いますがグルは人間は信用出来ないと のこと。どんな人間を見てきたんでしょうか。っていうかそれは 昆虫だけの問題じゃないんですが。

 拓也はこの話を帰ってしたらしく、敵に対抗する手段を 考えてます。みんな物凄く簡単に信じたみたいですね。昆虫学者って 純粋な方が多いんでしょうか。あるいは拓也、あの場で仲間を 呼んでグルを見せたとか?
 向井博士もただ言ってるだけじゃ普通信じてもらえないってこと 理解しましょうよ。この人たち、政府が相手にしなかったことが 心底理解出来ないって感じだ。

 一方その「異次元からの侵略者」ジャマール。突然地球を 攻撃し始め基地にすると決めたビルの周囲を吹き飛ばし人間を 奴隷用に連れて行く…となかなか凶悪です。人間は昆虫が向かっていくのを 見てましたが、人間側は何も動いてないんでしょうか……自衛隊とか 動かすのに時間がかかるのかしれませんが、とりあえず連れて行かれそうな 人くらい警察で助けられないものなのか……。だって麗でも結構いい勝負 してる。あの雑魚。
 とはいえここではむかった大作と麗は捕らえられることに。

 拓也たちの方ではアーマー開発中。ばちばち火花が散ってます。 一体何をやってるんでしょう。
 どうしても上手く行かない中グル登場。ずっと見てたんでしょうか。 戦おうとしてる人間の姿に漸く信じる気になったみたいです。
 そして昆虫戦士誕生。昆虫が宿った途端サイズまで 変わったような気がします。っていうかそうか、自分で動くのか、あれ……。

 一つは拓也に、あとの二つは捕まって磔にされていた2人のもとへ。 何の説明もなかったはずですが、とりあえず力を手に入れたことと 力の使い方くらいはわかったみたいですね、2人。 いきなり足並み揃えてるのは妙でしたが。
 戦ってる間に人々は攫われ、拓也たちはガオムゾーンへ。 最初見たときやけに静かな印象がしましたが、戦隊に比べて悲鳴や 掛け声が少ないからでしょうね。戦隊は叫びっぱなしか。
 とりあえず勝利したものの人々は攫われたまま以下次回。


第2話「踊る人間狩り!!」

 「動きもスムーズだし、皮膚と全く同じ感覚だわ」 「次はインプットマグナムの暗証コードを」……特訓中?
 何だかいきなり馴染んでる上に淡々と特訓開始しててびっくりしました。 えらく受け入れが早いです。こういう系統の特訓シーンは 戦隊ではあまり見ないので新鮮。常にぶっつけ本番っぽいからなー。

 基地に帰ると向井博士が敵組織を分析してました。いつの間にそこまで……! 丁寧なご説明ありがとうございます。
 大作は攫われた少女のことがとにかく気になるようですが、性格上 助けたらそれでおしまい、ってわけにはいかないでしょうねぇ。
 そしてその敵さんは攫った人たちを「暴力と破壊が好きな野獣に変えろ」との ことで妙な音楽聞かせてました。突然黒いずくめになる人々。 そのまま町の中に出るもんだから怪しさ全開です。 「何やってるんだ君たち」そ、そんな冷静に聞ける相手ですか、あれ……!
 やってることは妙にコミカルで可愛いんですがね。
 後で大作たちを襲い始めますが。

 敵のマインドコントロールだと気付いた拓也たちですが、 助ける手段がありません。そこに一匹のカブトムシ。大作が助けた奴です。 言う度に思ってましたがよく見分けがつくもんです。
 カブトムシはその辺の木に止まって擬態開始。ってんな馬鹿な!?
 昆虫も根性出せば何でも出来るみたいです。グルの力かもしれませんが。

 昆虫にヒントを得てバリアの中に潜り込む作戦です。何故かはわかりませんが 麗が担当。しかも灰色の背広に長髪に髭。怪し過ぎます。何考えてるんです か。……まあ性別を変えるのは敵をごまかすのに一番いいかもしれませんが。 さすがに男の女装はきついしねぇ。
 男の方はバリア付近に爆弾を仕掛け、麗も敵の装置を破壊。……しきれては いませんでしたが。
 最後にもう1度破壊のために近づいてましたが、せめて耳くらい塞いで 欲しかったです。いつ麗が操られちゃうのかと。
 にしてもこの3人既にえらく仲良くなってますなぁ。っていうか信頼が。 信頼が芽生えてる。

 人々を助け出し、とりあえず大団円。少女は 「私のカブトムシ、もう戻ってこないのかしら」とか言ってますが。 拓也「ぼくらも随分助けられたしね」それ答えになってません。
 昆虫は数で勝負してるせいもあってか、どうにも一匹の命が軽そうなんですがねぇ。


第3話「出た 昆虫メカ!!」


第4話「超マシン大暴れ」


第5話「重甲ジャック!!」


第6話「森の叫びを聞け」


第7話「 謎の激写マン!! 」


第8話「お願い!!魔法石」


第9話「トラ猫奪回作戦」


第10話「激闘!!竜の剣士」


第11話〜第20話へ

 

 

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