仮面ライダーアマゾンズ2感想(第1話〜第13話)


第1話「NEO」

 予告編から見たので5年後とかアマゾンに育てられたとかのキーワードは拾いつつ視聴。いつも通りあまりちゃんとは見てない。
 アマゾンに育てられたっていつの話なんだ? と思ったけどよくわかんないな。何歳だこの主人公。一応保護されたけど施設は拒絶してた感じですか。監禁にしか見えないから、そりゃ嫌だろうと思うな。ここから逃げだして3人の少年たちに拾ってもらった…のか?
 少年たちが「狩り開始」とか言って警官襲ったときは、うわぁ、この言葉こういう風に使われるのかーと思ったら警官がアマゾンだった。アマゾン狩り…それを動画で配信…何か凄いことになってるなこれ…! っていうかホント少年たちはどう認識してるんだ。やたら楽しそう。何だかじんわり嫌な感じ。ホントの害虫駆除でもああいう風にやられると気分悪いよなー。
 「アマゾンの正体も知らねえではしゃぎやがって」とか言われてるけど、この場合の正体ってなんだろう…途中で新種の話出てきたけど、これが新種なんだよな…元人間なんだろうか…。っていうか感染って。一応呼吸や接触では感染しない、ということみたいですがアマゾン駆除がさらに面倒な段階になってるな。
 一方で駆除班。初っ端に出てきた人たちもそうだけど、やっぱ増えてるよね、と思ったら見覚えある人が一人しか居ないな…! OPテロップでわかっちゃいたけども。運転してるところを狙撃するの凄いけど、危ないなー。ひっくり返った車が普通に元に戻ったのすげぇ。この車を撃ちまくって、最後は火炎放射器ですよ、爆発させる気か! と思ったらホントにまったく気にしてなかった。「撤収」って、車そのまんまなのか。やる気なさげなリーダーですね。

 動画で稼いでるらしい少年たちはちょっとここで千翼と喧嘩。軽くからかったら千翼がキレ、それにリーダーもキレ返してる感じですが…何かちょっとぽかんとしてしまった。リーダー、むかついたってならわかるけど、なんか泣きそうに見える…どういう意味なんだ…。こっちの思いをわかってくれなくて悲しい、みたいなシーンではないよなぁ…からかい文句が文句だし…。っていうか千翼の反抗、そこまでキレることなの…? と思ったけど「おれの言うことは聞かねぇくせに」とか言ってるから普段から溜まってるものあったんだろうか…でも普通に一緒に狩りやってるしなぁ。千翼側がすぐ謝ってるから普段から…って感じじゃないなやっぱり。よくわからないなと思ってたら、ここで登場のオーナー、って志藤さん…!? えええ何やってんの。こんなところに出てくんの。今どういう位置なんだろう志藤さん…。
 トラロックのときのこともどう伝わってるのかはまだよくわかりませんね。「アマゾンと組んでたんだろう。どういう奴だった」とか福田さんが聞かれてます。今聞かれるぐらいの関係なのか。福田さん、5年間ずっとこんな感じなのかなぁ…。
 一緒に組んでたアマゾン、最初マモルしか浮かばなかったけど、悠もそうか。悠たち今どうなってるんだろう。
 この班はとりあえずスーツの人が気になる。戦わない位置なんだろうか。現場には出てたけど。

 で、次の事件で千翼たちと駆除班側の遭遇。花嫁衣装のアマゾンはシュールだな…。イユもここで変身、戦闘開始。イユが何者かはまだよくわかりませんが「あの子、人間だ」って、えええ。変身しててもそういう気配がなかったら人間判断なのか…。戦い方はあまりなってないようです。フクさんの的確なフォローいいな、千翼撃って「おい!」とかお前も戦えって言いたかったのかあれ。よくわからないままの共闘もなんかいいな。敵は明確。
 このまま2人で倒して変身解除し、千翼からイユへの言葉。「初めてだ」「おれが食いたいって思わないでいられる人間」って、なんかさらりと凄いこと言った…! マジか。「千翼、お前…」とか反応してる少年ですが、これ聞こえたんだろうか…?
 今回はここまでかな、と思ったらまだわらわら出てきてます。「アマゾンの結婚式かよ」このノリは好きだな。


第2話「ORPHANS」

 わらわら出てきたアマゾンの相手はイユ。共闘するのかと思ったら。千翼は黒崎さんに何か打たれて気絶してました。そ、そうだよね。連れ戻せって話だったね。そりゃそうか。一応残りの奴らは手負いのイユでもなんとかなると踏んでのことだろうか。
 少年たちのスマホは止められてました。というか壊されたのかあれ。前にも思ったけど、あの動画、生配信ではないのか…? イユの方は無事勝利。頭蹴り砕くのちょっといいな。で、とっとと撤収です。少年たちへは「どんだけやばいことに首突っ込んでんのかわかってんのか」とか言って欲しい台詞言ってくれますが、言い方とその後の煽り方は少年たち怒らせるだけだよなー。千翼の台詞聞こえてただろうにここでびびってないのはすごい。なんだかんだ一緒に居て危険は感じなかったんだろうな。
 バイクのタイヤ外されてるのは笑った。凄いことするな…! 手間だろうにまあ。動かないことが視覚的にとてもわかりやすいけども!

 調査の方はこの間も進み、アマゾン化の原因はウォーターサーバーと…。凄いな、結構不特定多数が飲む場所への設置だろうによく気付いたな…。この辺優秀だなー。アロマオゾンはちょっと笑った。隠語っぽくなってるのは犯人の主張なのか、メタ的に見た方がいいのか。
 なんでこんなことを、に対して「アマゾンの考えは理解不能」「トラロック事件で思い知らされたろう」と…ああ。あの事件がこうつながるのか。まあ人間の考えも結構理解不能だけどね。捕まった千翼はまたなんかだだっ広い白い部屋に閉じ込められてますよ。だからその部屋何とかならないのか。当たりに適当な娯楽でも置いとけば夢中になるかもしれないのに。水槽とか!
 ここで千翼との会話ですが、「おれは人間だ」「人間なんだよ!」が千翼の主張なんですね。ってか橘さんたちは食人欲求については今まで知らなかったのか。かみついたりしてるのも抵抗の結果って感じかな。牙のない人間じゃ素手で食人は難しいよなー。
 千翼が最後に呟いた「母さんを食ったのは、おれじゃないって」にはなんか納得した。そう信じたいって感じですかね。フラッシュバックしてる記憶はそういうことか。イユに絡んでの流れはよくわからなかったけど。
 ってかイユへの思いがホントいきなり熱いな! 惚れたとかなら話は早いけど、まあそういうのじゃないのかなー。イユが何者なのか、については今回ちょっと説明が。まあまず少年からの「去年おれのクラスに居た奴だ」という衝撃発言からですよ、そこでそんな繋がりしてくるの…! そして現場を目撃してた黒崎。で、「死体を使ってアマゾン体を作る研究」か…ああ…。なんか、そういやそんなのあったなって気分になった。じゃあ前原くんと同じなのかあれ。「記憶はあるはずですが」もちょっとびっくりです。人形みたいになってるのは精神が壊れてる結果とかそういうのなんだろうか…。始めから感情のないものとして作りだされてるより怖いな。
 記憶に浮かぶ歌う父親…ってこれが山崎さんか…! OPでちらりと名前見えたけど、ここに出てくるとは思わなかった。アマゾン化して家族食い殺した父親…。笑いながら娘の目を食べるシーンはエグい。しかし他の家族見てもそうだけど、柔らかい部分しか食わないんだろうか彼ら。好みの問題か。
 そしてこの父親自体は黒崎さんたちに殺されたんだろうか…? 黒崎さん的には、イユのアマゾン殺しは敵討ちとかそんな感じなんですかね。

 イユが負担を感じてるかどうかはイユにしかわからない中、周りは自分の価値観で判断でしてるのかな。この辺の話だけでイユを道具みたいに扱うな、とか怒ってる千翼くん。そ、そうなるのか。ホントイユへの感情どうなってるんだ。「今までもそのつもりだった」の橘さんに「約束しろ!」だと、今までと変わらないんじゃないかとちょっと思ってしまった。
 しかし「おれはここに居る。ここでアマゾンを狩る。その代わり」という条件ってことは千翼は今後普通にこっち側になるのか…まあ少年たちの方が大変なことになってるしなぁ。問題の水を飲んでた一人がアマゾン化ですよ。ホント、いつ隣人がこうなるかもしれない恐怖ってのはもっとあるはずだよね…世間の認識どの程度なんだ。少年たちは暴れるアマゾン見てなお、大して不安に思ってなかったしなぁ。千翼の食人欲求も、割と軽い。
 あ、少年たち助けたのは志藤さんでした。ってか銃持ってんのね。マジで今何やってるの。まあこの辺は次回か。

 イユの方は、ウォーターサーバーの会社へ向かったところで戦闘開始。あの早さで飛び出てくるアマゾン怖いな。しかもトゲだらけ。ウニかあれは。
 戦うイユですが、前回の負傷からか足元から崩れ落ちてます。痛みを感じないってそういうことではあるよな…。自分の体が戦える状態かどうか、イユが判断できないなら周りが見るしかないのになー。怪我は治ってるって認識だったんだろうか。
 助けに入った千翼がここで戦闘。「お前と一緒なら人でいられる」か。そのためにそばに居たいって感じかな。
 そして最後にやってきたのは悠…! 途中で走ってるシーン映ったとき、出るかな? でもOPテロップに居なかったしな、と思ってたら最後に出るのかよ…! そうか、そういやEDも出るんだった…。やってきた悠は千翼とイユの前で変身です。えええ、どうなるんだ、何するんだ悠…。


第3話「PERSONA NON GRATA」

 悠が向かったのはイユか。ってかイユの父親やったの悠かよ…! なるほど…それで何か他人事感あったのか黒崎さん。黒崎さんたちが殺してたら、イユとの関係なんか微妙になると思ったもんなぁ。
 そしてイユの記憶の中の悠…ああ、父親と交流あったのか…。その上であれはきついな。
 黒崎さんたちの方は、当然悠狙いです。第一級ターゲット…。なんかもう前回シリーズの最後だとアマゾンの親玉みたいになってたもんな悠。圧裂弾(?)使えとか命令されてる福田さん。「あれは町中での使用は禁止だ」とか、ああ何か抵抗してる…! 撃ちたくないのか。やっぱ悠は駄目か。いや、一応銃を手にはしたけども。どうするのかと思ったらいきなり奪われてびっくりです。誰かと思えば美月って、ええええ! 「訓練終えたばかりの新人」って。なんか前に報告してたの美月かよ…! 正式に隊に入って駆除のための訓練積んでる…えええ何でそんなことになったの美月…。「これが私の選択」らしいです。そ、そうか…どうするにしろ自分の手で、ってことかなぁ。「大人しく私たちに従って」なので、別に殺したいわけではないんですよね。いざとなれば覚悟はある…んだろうか。ホントに撃てるのかなー。
 悠は悠で、いまはまだ駄目ってことで去って行きました。結局何しに来たんだって感じになった。イユに会いには来たんだろうけど…始末しにきたのかな…イユが前回の前原くんと同じ扱いなら、死体と記憶使われて弄ばれてる…って方向になるしなー。
 ひとまず一区切りついての「誰でもいいからこの状況説明しろよ」は笑った。なんか置いてけぼりだな駆除班。
 結局美月も、千翼もここに入隊みたいです。全部で何班ぐらいあるんだろう。面倒事押し付けられる隊なんだろうか。危険度高いんだろうなぁ。

 悠と一緒に居た少年たちの方は、一人アマゾン化、一人片足切断ということになったようです。「アマゾンになった」辺りは志藤さん認識してるのか。何か知ってるらしい志藤さんに食い付いてる少年ですが、少年側はホントに危険をどう認識してたんだろう…。野座間は事件の補償とかいろいろ大変だったみたいですが、結局世間的にどう公表されたんですかね。あ、何気に家売ってるのびっくりしました。もう美月と悠が居たあの家はないのか…。
 志藤さん側の方には、三崎さんと望。「また始めようとしてる」って、ど、どう動くんだ。銃とか情報とか、なんらかのコネクションあるんだろうけど。なんかあちこちで人動き始めると把握が大変だな…! 少年も仲間になるのかな。
 少年や、その仲間たちの親と上手くいってない系の会話は、志藤さんいろいろ思うとこあるよな…。

 一方で動きだしてる黒崎さんたち。行方不明者が次々出てる歯医者です。隠蔽全く考えてなさそうですね。患者さんが座ったあと、閉じたカーテンが血で真っ赤…というホラー演出好きだな。このあと両耳から何か刺されてすすられてる患者さん。わあ気持ち悪い。中を食べられてる感じは怖いなー。
 踏みこんだ千翼ですが、「悪いが2人分しかない」とか言われてます。この、アマゾン側から仲間扱いされちゃう感じはいいな。面白い。勿論そのまま戦闘開始です。って患者さんまだ生きてんのあれ…これに反応しちゃうのか千翼。割と追い詰められてたお医者さんは、「欲しいなら譲ってやるよ」で逃げた感じですかね。助手さんの方はイユが片づけてます。今度は白衣のアマゾンかー。やっぱシュール。特に女物はな…。
 で、千翼のところに来たイユの「ターゲット確認」のあと千翼の悲鳴ですよ。あれ敵認識された? とか思い、黒崎さんたちが悲鳴聞いてる段階でも、何があったんだ…? ぐらいだったんですが、完全に攻撃受けて倒れてる千翼が…! え、これイユがやったの。なんか演出上は誤解展開もありそうだけど、でも流れ的にはそうだよなぁ…。


第4話「QUO VADIS?」

 とりあえず前回の流れはもう見たまんまで良かったみたいですね。食人衝動に的確に反応したんだなぁイユ。「人間なら即死」レベルの攻撃でしたが、一応助かって、とっとと完治。まあすぐ治るだろうとは思ってたけど。イユがトドメ刺してなかったのは何でなんだろう。食人欲求消えたから?
 イユの行動を「駄目だよ」とか言いつつ、何でそんなことをしたかは的確に理解してるっぽい黒崎さんたち。さすが。隊員の人たちは千翼の食人衝動にちょっとびびってますかね。本気で襲われたら危ないのわかってるしなぁ。あくまで今んとこ、理性でとどめてるだけだしね…それでなくても気味悪いもんかな。
 橘さんたちは一応この食人欲求消すための強い薬(?)用意しましたが、千翼はそれを拒否。えええ。これですっきりするんじゃ、と思ったけど、そんなんなくても大丈夫か…そもそも食人欲求自体あまり認めたいものじゃないだろうしな…まあわかる気はする。あと「精神的にもフラットに近くなる」って何。イユみたいになるってことか、みたいに千翼が突っ込んでるので、まあ普通に精神に影響するなら嫌ってのもあるのか。イユはあくまで死体、ってのが橘さんのスタンスですが、千翼はこの辺りどう思ってるのかなぁ。食べたくならないのも死体だからか…とがっかりしたわけでもないしね。今回なんか出動と嘘ついてイユ連れ出しですよ。買いものに遊園地か…イユをどうにか普通の女の子にしたいんですかね。イユの「了解」を聞けて嬉しそうにしてたり、可愛く恋する男の子みたいに見えてもいいはずなのに、何か違うな。こっちもこっちで普通の男の子、になるのに必死なのかな。クレープも…美味しくないんだろうなぁと思ってたら吐くし…! 普通の食べ物無理なのは過去のトラウマあるからなのか。
 あ、言われた通りいちいち細かく千翼の真似するイユは何か面白かったです。さすがに吐くとこまでくるときつかったけど…! 輪投げも、あれ完全に千翼の投げたとこに合わせてる? それはそれで凄いな。
 っていうかイユは言われりゃ何でも聞くみたいだけど、誰の命令でもいいんだろうか…一応千翼が仲間側の認識あるからだろうか…と思ってたけど、この後の展開的にそういうわけでもない…? アマゾンの言うこと聞いちゃうのどうなんだろうな…! まあまた食人欲求出たら「ターゲット確認」になったけど。ホント便利なセンサーだな…。「お前がおれをちゃんと見てくれるのは、こんなときだけか」はなかなか切ない。
 ここで黒崎さん出てきましたが、ある程度見張ってたんですかね。いいタイミングだもんなぁ。千翼にわからせるため、なら的確だよなホント。
 千翼は駆除しちゃ駄目な奴、と黒崎さんが教え、その後食人欲求出た千翼に対しそれを繰り返すイユ…に、名前呼ばれて嬉しそうにしてる千翼はちょっと笑った。いいのかよそれで…! ここはちょっとあほ可愛い。イユはこれで千翼は襲わないし、しっかり共闘は出来てるし、いいコンビ誕生…ではまあ終わらないんだろうけども! あ、今回ワイヤー使ってるのちょっと面白かった。

 「彼らを強引に管理するのは逆効果か」こういうのもちゃんと気付いて対応してくれるのはいいなぁ。あとイユの父親について新情報…って仁さん! 仁さんの先生って! ってか仁さんちょっと忘れかけてたよ今何してるの…!

 それから今回別ルートで動き続けてる志藤さんたち。まあクビにはなったけど半端なところで止めるに止められなかったと。一応余計な首突っ込んでこないようにお金貰ったりはしてそうだけど、どうなんだろう。そんな余裕もなかったのかな。野座間側は大変だったみたいだしなー。っていうか制服もそのままなのか…! しばらくは調査してて、ようやく実際に動きだすところ、みたいな感じなんですかね。ああ、三崎さんは相変わらずいい調子だ。
 「おれもやらせてください」長瀬くんは、やっぱまあこうくるよね。熱量に引いちゃってる三崎さんですが「ただの私情で動く方がいいって気もしてる」との志藤さん。まあこの人たちも実際のとこそうだろうしなぁ。あと「放っとく方が危ない」もいい理解。そうだよね、こういうの大体放っとくと暴走するもんね…。しかし案外きちんとついてくるし、根はいい子っぽいな…。戦闘では普通にすげーとか言いながら見てるよ、っていうかあそこまで連れてくるのに武器も与えてないのか。まあ扱ったことない武器持たせる方が危ないのはわかるけども…! 普通に死ぬとこだったよ長瀬くん…!
 救ったのはまさかのフクさん。おお、こっちも普通に水源辿り着いてるのね。そしてマモちゃん…「これ以上邪魔しないで貰えるかな、志藤くん」か…予告で見て、マモちゃんはどうくるのかと思ってたけど、ここで終わりかー!


第5話「RAMBLING ROSES」

 さて、どうなるかと思った邂逅ですが。やっぱもう完全に敵側になってるんですね、っていうかウォーターサーバーに細胞混ぜたのまでマモちゃんとか、マジか…! 悠は一時離れてたとか…えええ。もう完全にアマゾンたちにリーダーなんだろうかマモル。そもそも彼らの腕輪一体どうなってるんだ今…。みんなとっくに薬は切れて、人間食いたい欲求はあるけど、食べられない…みたいな感じでいいのかな。マモルのトラウマ化はまあわかるな。そして「私たちも似たようなもん」と言ったアマゾンたちも…親しい人間食っちゃったりしたのかなぁ。ホント何で彼らこんなに人間らしいんだ。
 人間をアマゾン化させることが、人間への復讐じゃなくて仲間を増やすため、なんですね。そ、それでいいのか。アマゾンってなんなんだろう…! 実験や駆除やってる人たちがアマゾン化しても仲間にするんだろうか。志藤たちならありか…いや逆に一番複雑だろうか。
 志藤さんたちはまあ見事に棒立ちになっちゃいましたね。マモルのこと、悠のこと、どう考えてたのかなぁ。一応最初は戦ってたので、敵ならやるって覚悟ぐらいはあったのかな…。5円玉出したときはちょっとどうしようかと思った。何かもうすごく場違いで…! いろいろ確かめる意図はあったんだろうけど。
 長瀬くんはさすがに可哀想過ぎた。しかも入院レベルまでいったのか。彼は戻ってくるんだろうか…もう志藤さんたちには何の期待も出来ないよなぁ…。

 一方の美月。こちらは悠と遭遇。悠は、新アマゾンの駆除はやる、マモルは守りたい、とまあある意味相変わらずかなー。彼はホントやりたいことやってる感じですよね。問題の細胞の件については美月にちょっと忠告が。人の遺伝子が関係してるとか…千翼には気を付けろ、の話でしたが、これが仁さんにも結び付くんですね。イユの父のことといい…何かいろいろ絡んできてるなぁ。話が複雑になると負いきれない。
 千翼は今回はイユに風船持ってきてました。「可愛いとこあんじゃん」とか突っ込まれてましたがホントにな…何かイユ絡みの千翼はひたすら可愛いな。ホントこれが…ただの人間の男女なら可愛いな、だけで済ませられるんだけどな…! 一応裸に慌てちゃったりはするんだなー。どうも見てるこっちとしてイユに人間的なもの感じないからな…。応援はしたいけどハッピーエンドはないだろうしなー。

 そして最後に今回のアマゾン。美容室にギロチンの仕掛け。ちょっと面白い。血が凄いことになりそうだけどそうでもないのかな。
 切った頭を運んで行った先にアマゾン…。人間がアマゾンに死体を与えてて、その人間殺されたアマゾンが激昂…ああ、こちらも大変なことになってる。そうだよなぁ、そういう状況だって起こり得るよな。人間に溶け込んでる、だけでも厄介だったのに元人間とかホント淡々と駆除していい話ではないよなぁ…。今回人間殺しちゃったのも普通に事故で処理されるのかな…。
 戦闘にマモルが割り込んで、さらに悠もやってきて以下次回。ううむ、勢力増えると感情移入対象にも迷うなー。今んとこ黒崎さんに一番感情移入したい感じかな…!


第6話「SCHOOLDAYS」

 「君がこんなことになるなんて」「終わらせなきゃ」マモル守って終わりかと思ったけど、一応イユは始末しとこうって感じなんだろうか悠。マモルのダメージがひどそうなので帰った…のかな。なんか突っ立ったままだったのは迷ってたんだろうか。あの状態だとトドメに大して時間かからないだろうし、まだ悠の覚悟も足りないのかなー。ってか思った以上にひどいなイユと千翼のダメージ…。
 マモルは結局悠の手を振り切ってますね。「守ってくれるけど戦ってくれない」か。目的がずれてるもんなぁ。悠は、人間食ったアマゾンは始末する…は続けてたんだろうか。今回最後にアマゾン倒しに来てたしな。それじゃ今のマモルとは相いれませんよねそりゃ。
 で、前回撃たれた美容師のお姉さんですが。生きてたのか。殺人犯なんだから撃ってもいいだろうとか、そもそも誤射だから駄目だろうとか、やっぱ揉めてるんですね。アマゾンは殺していいけど人間は殺しちゃ駄目、人間が決めたから、の黒崎さんはわかりやすくていいですね。殺されたくなきゃ世界征服して自分でルール作れか…マモルと悠の会話で前振りあったけど、実際そう言われると遠すぎるな…人間が多すぎる。

 一方こんな状況でも割と色ボケ全開な千翼。ここまでくるともう微笑ましいというか笑える。長瀬くんとここで再会して情報もらうか…そういやクラスメイトとか言ってたね、もう忘れてた。かつての仲間が死んだ情報よりイユの生前情報でテンション上がってる千翼は…まあわかりやすい。よく笑ってたイメージ評価はびっくりですよ。今のイユとのギャップで悲しくなる…んじゃないんだなぁ。じゃあケーキ与えれば笑ってくれるかも、なのかなぁ。千翼はイユの何がいいんだろう。恋愛対象に出来る存在に浮かれてるって感じだったけど、まだそれでいいんだろうか…。
 そして入れ替わりに情報与えられた長瀬くんは大混乱。志藤さんたちが全然当てにならなかったし、なんかもう可哀想だなと思うけど、そういや最初の彼の印象は良くないんだよなぁ。ホント何だと思ってたんだよアマゾン? と思ったら「もうわけわかんねぇ」「何も考えてなかったな」と来た。うん、まあただの人間の振りした化け物…認識なんだよね。例えそうでも見た目人間で人格っぽいものあるとちょっとは考えないのかなあ…!

 前回引き続きのアマゾンと入院してる女性はひたすら切ないですね。「一番大事で」「一番…食べたかった」ああ、そうくるかとは思ったけど、やっぱそうなんだ。好きな相手を物理的に食べたくなるって悲劇過ぎる。食べる場所は好みあるんだろうか。頭だとどうやっても助からないもんな…。
 しかしこの切ない光景から、画面引いたら頭のない死体が転がってるのはちょっと笑ってしまった。そんなシーンじゃないのはわかってるけど…! 怖い演出の気がするけど。あ、そりゃそうだよね…感が。
 結局恋人を食ってのバトルです。動きまくるアクションはいいな。何がどうなってるかよくわかってないけど。ここに悠が来て、志藤さんたちが来て、フクさんたちが来て、と…。いやぁ、なんか大変な状況だ。フクさんが5円玉投げたのは決別の証だろうけど、目的はなぁ…一致してるよなぁ…。結局悠撃たないし。悠もトドメ刺さないし。何かもう停滞してるな状況が…。誰がどう動けばいいんだこの場合…。
 最後の顔面ケーキはちょっとぽかんとした。あの流れでそんな…! 千翼が笑っちゃったのはちょっとホッとした。イユもこれで過去の同じような出来事思い出すのか…イユは何か感情戻る方が悲劇の気がするけど。

 解析中だった細胞の方は、変異前の細胞が千翼と一致という結果が…え、千翼!? 驚いた。えええどういうこと。
 そして最後に仁さんー! ようやく出て来たよ仁さんー! 遅いよ! 何やってたの! 今何やってるのホント…。


第7話「THE THIRD DEGREE」

 「やった。次のシフトまで丸一日ありますよ」た、大変な生活送ってるんだなこの人たち…。どんどん死んでいくしねぇ…。しかし休日の過ごし方はえらく可愛いな。目を離した隙に居なくなった、とかでイユ捜索に駆り出されてるのはさすがに可哀想。イユ自体は危険でもないし、何かもう誰の言うことも聞いちゃってるんだからもうちょい別の人たちで対応できないのか。黒崎さんは苦労人だなぁ。
 イユが千翼の言ったことに時間差で反応して出て行っちゃってるのはちょっと笑った。ひでえ。
 楽しかったところ、みたいなのは理解出来るんですね。ホント何をどこまでわかってるのかなぁ。今回は長瀬くんと遭遇したことで彼とのデート状態。手を組もうときたか…。まあ頼りにはなるし、まだ身近な存在ではあるしなぁ。しかも「了解」なのかよイユ…! この辺何かしらの変化や意思があるのか、ホントに誰の言うことも聞いちゃうのか…どうなんだ。
 この後、ちょうどアマゾンが近くに来たことで狩り開始。普通に向かっていく長瀬くんはびっくりした。さすがにイユ一人に戦わせてる感じはちょっと…何だろうか。イユがピンチに見えたんだろうか。どっちにしても全く役には立たないよなぁホント…! ちょうど黒崎さんが助けてくれることに。その後も飛び出そうとする長瀬を抑える札森さんはいいな。このあとは負傷者救出してたんだし、ちゃんとお仕事してるよなぁ…。

 その頃、前回判明した衝撃の事実の件で取り調べを受けてる千翼。何かもう普通に拷問ですね。初っ端からやれと言われて、まず尋問からじゃと戸惑うスタッフいいな。喋ってくれたらやらずに済む、ぐらいの感覚あったのかな。っていうかホントにひどそう。おまけにしばらくまともに戦えないレベルか…! そしてこれを、イユに対してやるぞ、という脅しの方向にするのがすごい。何て効率よく的確に進めてるんだ加納さん…さすが…。

 千翼が明かした秘密は一旦飛ばされ、ふらふらながらも戦闘開始の千翼。やっぱ変身しないわけにはいかないのか。でもろくに戦えてないところにようやく登場の仁さん…! って、めっちゃふらついてる…しかも、あの、目…目、見えてないのかひょっとして…!? とか思ってたら、あからさまに音に反応してるし、千翼への視線が合ってないし…ああ…。な、なんだこれ、凄いショックだぞ、これ…。
 そしてこの光景に重なって明かされる真実。「そんなことがあり得るとはね」から、まさかとは思ったけど「父さん」って…「父さん」って、え、えええええ…?


第8話「UNDER WRAPS」

 前回の引きから過去回想。壊れてる仁さんがきつい…これはきつい…。見たくないなぁ、こんな仁さん…! 「ぼくのこと、わかってます?」が悲痛過ぎる。トラロックの影響なのかこれ。まあそもそもシーズン1の終わりでも何か壊れかけてる感じはあったけども。
 「もう十分でしょ」「あなたの償いは終わった」との悠ですが、アマゾンいる限り終わらないよなぁ…気を晴らすためにやってるわけでもないもんなぁ…。っていうか悠、相当いろいろ事情知ってたんですね。イユ父ともここで絡むのか。前回、仁さんとは何度か戦ったあとは会ってないとか流しといて…! それはそれで事実なんだろうけども…!
 そして壊れっぱなしだった仁さんですが、ある日唐突に正気に返った…んでしょうか。正気に戻ったら知らない間に恋人が妊娠してる状況はちょっと怖い。さすがに誰の子だ、って考えはないだろうけども。仁さんの場合は、アマゾンの子になる…って部分ですよねやっぱ。っていうかとりあえず母親が七羽さんだったのには安心してしまった。
 七羽を預けたあとはアマゾン狩りを続けつつ、生まれた子を始末しに戻った…んですかね。七羽も先生も予想済みか。そしてこのとき千翼のアマゾン細胞が先生に入ってアマゾン化した…のか…? うわあ…。千翼の年齢については、まあやたら成長早かったってことでいいみたいですが、人とアマゾンの融合だと何かもう何でもありな気がする。でもこれでアマゾンに育てられたってことになるのか? と思ったけど…これは七羽さんがアマゾン化したの…? 千翼は七羽さんに食いついたの…? わ、わあ…。そしてこれを全部覚えてた上で隠してたんですか千翼。父親のことは七羽さんから聞いてたんだろうか。「お前から七羽さんの匂いがするよ」のあと「お前を殺しに来た」の仁さん。これはどんな気分なんだろうなぁ千翼。ああ、いい感じに嫌な話になってきたなぁ。七羽さん…。


第9話「VANISHING WINGS」

 おおお…何か大変なことになってきた。話が動き始めてるなぁとは思ってたけども。しかしこうしてあちこち映されると、やっぱホントちょっとキャラ多すぎな感じはするな…一応全部繋がっているけども。
 とりあえず本編。仁さんは置いていかれたようです。周りが慌ただしく撤収して一人ぽつんと残ってるのちょっと笑えてしまう。あ、長瀬くんも一応乱暴に回収されてたの良かったです。そりゃまあ置いていくわけにはいかないよね。千翼も一応従うんだなぁ。父への思いってどんな感じなんだろう。車の中で何か突っ込んでくれるかなと思ったけど、札森さんからは知らないに限る、みたいな言葉が。まあそうだよね…下手に関わりたくはないよねあれ。凄いタイミングで長瀬とチーム組むと言い出すイユには笑った。長瀬くんも焦るわなあれ。このイユの言動のタイミングはなんなんだろう…!
 長瀬は結局基地までは連れてこられたんですかね。自分もやると言い出すのを「間に合ってるんで」と追い返す札森さん。いやいや間に合ってないよね、人員足りないよね。確かに入れると面倒そうだけども。どうせ育てるのも時間かかるんだろうしなぁ。
 そして仁さんが突っ込んでた七羽さんの件ですが。今回一応、千翼が食ったんだろうと突っ込まれてますが…ううん? それだけで終わりでもないのか…?

 千翼がオリジナルだった件は、この後黒崎隊にも伝えられたようですね。「感染したらどうするんでしょうね」「おれが駆除してやるよ」「そういうことじゃないです」はちょっと良かった。なんかこの辺の関係性もうちょっとじっくり見たかったなー。あちこちでキャラ動いてるからどうにも出番が少ない。
 で、この件の発覚により冷凍処分みたいなことになった千翼。イユのことで脅されてるとはいえ、結構あっさり受けるんだなぁ。「お前と話せるの最後なんだ」って、もうこの時点で覚悟決めてるのか…もうそれでいいのか千翼は…。この辺のやりとり、隊員さんはどこまで止めるか何か難しいとこだなと思ってしまった。本人が処分される意思あるのに下手に邪魔してキレられたら怖いもんね…結局大変なことになっちゃったけども…! イユとお別れというこを実感してきたところで突然の暴走…でしょうか、これは怖い。逃げ場も塞がれ、あちこちですぱすぱ腕や手が切られていく…。戦闘員さんは下手に抵抗しちゃうから先に処理されちゃうんですかね。ちぎれた腕からの銃弾を、黒崎さんは避けてるのに札森さんが避けられないのいいな。札森さん、このあと触れられてなかったけど大丈夫? 生きてる?
 そして加納さんですよ。捕まってもスマホ取り出して、まさかと思ったら千翼の写メ…! この状況でも全く表情変えなくて凄いなぁ、って引き裂かれたー!? うわぁ加納さんここで終わりかぁ。…からの、まさかの報告はびっくりした。下半身千切られても最後まで…しっかり全て伝え切った…。「お世話になりました」まで言い切った…。痛みとかホントの意味で感じない人なのかな。いいキャラだったよ加納さん…。
 この惨状に飛び込んだ長瀬くん、後片付けが始まってもふらふらその場に居るんだな…みんな追いだすどころじゃないんだな…。千翼は、イユの血の音で我に返った? んでしょうか。大変なことになっちゃったなぁ。

 一方悠の方ですが。悠から情報掴むため、ということで追ってたフクさんと美月もここで合流。「めんどくせーから一緒に来たらどうだ」の志藤さんにはホッとしました。いや、ホント状況面倒くさかったんで! ここ一緒に居て何の問題もないもんね…。
 しかしここで何か…千翼と似たようなのが…ってか志藤さんここで大怪我って! これで脱落なの…!? アマゾン側も、マモル以外は炸裂弾でやられて…何かもうキャラ処分始まってる感が…。しかしマモルはホントみんなのリーダーだったんだなぁ。一時人間と組んでアマゾン狩ってたのとかどう思われてるんだろう。で、ここに居るのは…これは…。


第10話「WAY TO NOWHERE」

 志藤さんもマモルも何だか大変なことになってますが、とりあえずは助かりそうですかね。バックアップはまあ、当然お母さんのとこで。会長さんも居たのか。自宅売ったって話だったけど、目立つとこから離れただけなのかな。マモルも連れてきたことについて、「悠と繋がってなければ助けてません」とわかってるから連れてきた、のやりとりはいいな。ってかお母さんはそういうスタンスなのね…。マモルに関してはなぁ…ホント元駆除隊はただただ情だけだもんな…ずーっとマモルのお父さんお母さんやってたもんな…。
 で、大惨事が起こった黒崎隊たちの方では、死傷者19名。でも橘さん生きてんのかよ…! ぼろっぼろではあるでしょうが…凄いな。でも手術中だし、加納さんは死んだしで身動き取れないメンバーたち。「独断行動じゃ何があっても部下に補償金一つ出ない」別隊の隊長さんはこんな感じでした。おお、わかりやすいな。そもそも正義感でやってるわけじゃないだろうしなー。結局、札森を政府筋から責任者にしてもらって代わりをやれ、という形になったようです。責任は取らなきゃ行けないけど現場には行かなくていい…これは微妙なとこですね。ってかそもそも怪我してるのに行かなきゃならないものなんだろうか。
 とにかくまあ、千翼駆除についての具体的な話が決まっていきます。これを長瀬くんがずっと聞いてるのが何か面白い。みんなもう構ってられないんだろうけど、一応追い出しといた方がいいんじゃないかな…! ついてきてのも放っといたら結局邪魔されるし。「イユが千翼を」「そんなの駄目だろ」こっちは何だか一番普通の青年してる形になったなぁ。
 千翼は千翼でショック受けてると思ったら「おれは、イユまで」ってイユを食いたいと思った(?)ことがショックなのか…? ずいぶん人殺したけどその点は…! このあとも腹減った腹減ったで女の人に狙い定めてたりしてたけど。もう我慢しなくていいとか…まあ正直ああなっちゃったら我慢する意味なんか、って気分はわからなくはないなぁ。
 黒崎隊から逃げたかと思えば、仁さんに見つかり、いろんな方面から追われるはめになる千翼。生きたい、ってのはもうはっきりしてるんですね。ここどうなるのかなぁ…。

 一方これの間に挟まれるフクさん。待機組が居ないから一旦戻れと言われて戻る途中…か、母さんが…うあああああ…。最初は認知症の脱走? この状況でさらに面倒重なって…と思ったら、歩ける状態じゃないはずなのにとか、背後に映るウォーターサーバーとか…こ、この流れでフクさんにこんなの背負わせるのかあああ。

 悠たちの方はもう一体のオリジナルと遭遇。これは…やっぱそういうことなのか…。


第11話「XING THE RUBICON」

 「駄目! 七羽さん!」ああ、これで止まるのか…。何かもうそれはそれできついな。どうなってるんだあれ。
 このあとはとりあえず回復のための食事。悠は人食ってないってことだけど、衝動自体もないのかなー。彼はホント一番微妙な立場だよね。
 千翼の方はハンバーガー見つけるも、食えず。廃棄用とかあるから腐ってたのかとも思っちゃうけど。そして以前食べてたパックの奴ならいいのか。ホントあれ以外食えてなかったんだなぁ。これを取りに来たところで長瀬と遭遇と。長瀬が真っ先に「オーナーすみません!」だったのがちょっと気になったけど、触れられないか。長瀬はこっちに戻ろうとしてたんですかね。イユと千翼とこういう関わり方して、マモルに銃向けられなかった気持ちはわかったとかそんな感じだろうか。千翼が、あのままだと人食べそうだったとか、全部自分が原因だとか叫んでるのをなんかめっちゃ切なそうな顔で見てる…。味方だ…この子は味方なんだ…なぁ…。あ、これの前に普通にイユ連れだしてたときはちょっと笑いました。ホント、イユが誰にでもついてっちゃうのまずくないか。
 で、次にこの場に現れたのがまさかの仁さん。おおお、ここまで追ってくるか…。「母さん殺したろ」仁さんからのこの言葉も辛いなー。自分でも言ってるけど、自分のせいだって思ってるよね当然。
 めっちゃ怯えてた千翼ですが、とりあえず戦闘開始。いやぁ、あれは怖い。
 長瀬くんは途中で銃に気付いて参戦。使い方はちゃんと覚えたんだなぁ。でも当たらない。まあそれも当然か、でもこの狭さなら突きつけて撃つか…? と思ったらホントにやった! 当てた…! また助けてくれたよ長瀬…長瀬かっこいい。
 このあと…人間体に戻った仁さんのことは、さすがに撃てないのかな。そして仁さんに首絞められて…これ生きてる? 気絶しただけ? さすがに殺そうとはしないよね…。
 逃げた千翼の方は、イユに見つかり戦闘開始。生きたいから戦う、ということで決意はしましたが、仁さんくるのか…。でも今度はその仁さんを邪魔するイユという。何かもう仁さんもひたすら可哀想だな、なんでこんなことに…!
 イユがこのまま千翼と逃亡とかホント何がどうなって…!

 治療受けてたマモルは、とりあえず目を覚ましたものの、なんかすごい拘束されてる。まあそうだよなぁ。ここで仲間のこと告げられ、また5円玉の話もされますが、逃走。追いかける志藤さんたち…。相変わらず何やってるんだ感は凄いなここは…。どうしていいかわからないままぐだぐだやってんのもリアルではあるけども…!
 っていうかそれよりフクさんですよ、ある意味今回一番衝撃だったフクさん…。フクさん大丈夫…? いや、全く大丈夫ではなさそうだけど…。


第12話「YELLOW BRICK ROAD」

 千翼とイユが一緒に逃亡中ということで、逆に居場所がわかるようになったと。千翼は気付いてないんですかね、これ。この腕輪に、発信機だけでなく廃棄システムが組み込まれていたという。ああ、まあそうですよね、そりゃそうですよね…。実行ボタン押してからそれが何だったか聞いて自分の指見つめちゃう札森はちょっとおかしかった。全く聞かずに押すんだもんなあ。初めてアマゾン殺したかも、ってそういうのは気にするのか札森さん。
 それにしてもボタン押してからも5〜6時間かかるとか、ホントもっと効率良いやり方なかったん…まさか苦痛与える目的でもないしなぁ。腕にひたすら衝撃走ってる様子は、イユが全く無表情でもさすがに痛々しい。でもあれ見てると、とりあえず腕切断すればなんとかなるんだろうか…とも思う…5〜6時間あったらその決断出来ちゃわないかな…。

 そしてこの辺の流れと並行してマモルVS志藤さんたち。マモルの体に発信機か。一応想定はしてたんですかね。そりゃまああの段階でマモル心開いてくれてたわけでもないもんな…。
 ここに来て福田さんから知らされるが…後押しにはなってるのかなぁ。ホント、どうせこうなるなら5年前の時点で…って思うよね…これはもう後悔してもしきれない。フクさんマジできつすぎる。これやっぱ自分の手で…ってことだよねえ…。
 あと仁さんのところには七羽さんが。反射的に振り払ったあと、普通に触手掴んでるのになんか笑ってしまった。あ、固形物としてつかめるんだ…食べられるんだ…みたいな。ゼリーっぽい。まあこの辺の仁さんはちょっと気持ち悪い。最後に対峙してたけど、どうなるのかな…こっちもこっちできっついなー。

 で、千翼とイユ側ですが。イユが感情取り戻したんならちょっと可哀想だな、と呟いた人を任務から外す黒崎さん。これはまあ当然といえば当然ですかね。そしてやっぱそういう思い持つ人もいるんだよな…。この時点で外れた人、ほかには居なかったのかな。実際にイユがどうだろうと、気持ち的に嫌な人は居るよねやっぱ。
 そして実際に向かった隊員たちの一人がアマゾン化…これはさすがにびっくりした。ここに来てそんな! 「全員定期チェックしてただろうが」ああやっぱそういうのはやってたんですね。でもこれに対し、ひょっとしてこの前の千翼のアマゾン化のときが原因じゃないかと…原液浴びちゃった感じ…? これ、黒崎さんや札森さんも何か別の意味でも怖いよね…。
 襲われる隊員を見捨てられず、戦いに向かう千翼。ちょっとびっくりした。葛藤にすらびっくりしてしまった。そ、そうか助けるんだ千翼…。一応人助けるって気持ちあるんだ…とか思っちゃったよ…。
 なんかもうイユイユ言ってる覚えしかない。
 悠も到着し、混戦の中、更にイユ。一人でどんどんおかしくなってたイユですが、記憶が蘇ったってことでいいんですかね…一番辛いときの記憶が…。「パパが食べたのはわたし。痛かったのはわたし」を繰り返すイユ…わああ…。

 次回で最終回か…何かもう誰に感情移入して見ればいいのかわからない。あとタイトル、どうなるのかと思ったらそう来たか…!


第13話「AMAZONZ」

 イユたちが止まったので早速撃ってる黒崎さん。長瀬くんも撃ちそうで危ない。「元に戻りかけてるんだぞ」との長瀬くんですが、元に…なのかなぁ。「イユは死なせない」「もう死んでる」のやりとりもありましたが、私はやっぱどうにもイユは死人って思いが強いな。しかも戻りかけてあれだと、もうそっとしておいてあげてよ…とか思ってしまう。
 とりあえず千翼は腕輪を外すために組織のところへ。…この組織って4Cって言うんですね。ようやくネタバレ恐れずに済むようになって調べられた…シーフォーと聞こえてはいたけど自信なかったんだ。
 というわけで黒崎さんたちも引き返し。一応ビルを守ってますが…何かちょっとしょぼいな、と思ってしまう。かき集めて、あれだけしか居ないんですよね。銃はホント効いてるのか効いてないのかよくわかんないからなぁ。一応ダメージはあるみたいだけど、悠来なかったら楽に突破されてるよねこれ。水澤さんや会長も何か見学にやってきてます。会長はまあ、巻き込まれて死んでも本望なんでしょうが、水澤さんどうなんだろう。内心びびってるんだろうか。黒崎さんは怒ってるのかなこれ。もうホント、あらゆることが何なんだよ、って状況だよな…。
 ふらついたイユに千翼が駆け寄り、抱きしめて庇ってるシーンを見て隊員たちは手を止めちゃった…んでしょうか。最初何か弾切れかと思ってしまった。きついシーンではあるけど、千翼の暴れよう考えるとなぁ…。結局千翼はイユ連れて去っていくことに。これもう、諦めたのか…。傷つくだけ傷ついて去ってくの辛い。そして長瀬くんはホント何度も救ってくれてるな…武器も持たない一番普通の子が凄い頑張ってる…!
 最後の黒崎さんと札森さんの会話辺りはどう解釈すればいいのかなー。黒崎さんももう嫌になってるのかな。正直この2人辺りが感情移入しやすい人たちではあった。

 一方そのころの志藤さんたちとマモル。圧裂弾向けられて、三崎を盾にするマモル。そうきたか…。5年前に撃てば良かったとか、おれらもずっと考えてきたとか、ホント何だったんだろうなぁこの5年っていう…。フクさんの母の話を聞かされ…やっぱ辛いんだよなマモル。ここから「じゃあぼくを撃ちたいよね」「復讐に来たんじゃない」と…。フクさん…凄いな…あの状況からそう言えるんだな…。まあマモル殺しにきた、違和感はあるけど。みんな狙いはオリジナルだと。やっぱ結局マモル殺す気はないのでいいのか。「撃つにしても撃たないにしても、うちらはマモルのそばにいる」って、この後に及んで決められてないんだな、とは思う。マモルが最初っからずっと一貫して拒否ってることもあって、なんか子離れできない親のようにも見えてなあ…。マモルの気持ち、やりたいこと、はどうやったって尊重出来ないもんな…。
 そしてこの後、オリジナルのところに向かって仁さんVS七羽さんのところへ。三崎くんに噛みついてるのは思わずですか。反射なのかあれ。
 仁さんは、七羽さんが見えなくて良かったと思いながらも匂いは感じてるのか…。七羽さんの匂いに向かってひたすら攻撃しなきゃならないのか。きついなぁ。でもしっかりやりきったなぁ…。最後に七羽さんが突き飛ばしたのは爆発に巻き込まれないため、なんですよね。七羽さんの理性というか思考はどういうことになってたんだろう…。しかしこうして見ると、七羽さんホント何か幼いな…でもしっかり大人の女性だったなぁ。
 元駆除班の方は…圧裂弾をオリジナルに向けるチャンス狙う…という流れの中、フクさんもっと離れた方が、怪我したら撃てないよ、と思ってたらホントに撃てなくなってた。みんなで支えて撃つ…という流れも…熱いような…何やってるんだ感もあるような…。マモルが割り込んだことで、結局全員でマモル殺した状況になり、そもそも撃たなくても仁さんがトドメ刺してたとかホント何だこれ…!
 何かもうひたすらやり切れない…! 最後に、マモちゃんが5円玉の飾り作って持ってたってのは救い…なんだろうか。むしろ切なさ増したんだろうか。戻ってきたんだ…かぁ…。そうなのかなぁ…。

 千翼とイユは…イユが笑ったり土でケーキっぽいの作ってたり、楽しいとか言いだしてたり…でも、結局時間切れ…って感じですか。ここも何かもう…何だったんだろうなぁって感じだ。多少の救いはあったのかどうかもわからない。
 いろんな意味でぼろっぼろの千翼ですが、オリジナルは生かしてはおけないって感じですかね。悠と仁も何か的確にたどり着いた。「こうなった原因はおれ」千翼はもう生まれたときから背負ってる運命が重すぎる。ここで「違う、おれだ」の仁さん。さらに辿ればまあそういうことですよね…。ホント、元々の仁さんの思いや戦い考えると、何でこんなことに…。
 「おれが送ってやる。母さんのところへ」「わかった。でもおれは最後まで生きるよ」最後の親子対決、と思ったら悠も普通に戦うのね。そりゃそうか。実質2対1になるのかなーと思ったらバトル全カット…!? びっくりした。えええ、ここやらないの…!?

 「終わったよ」ということで、千翼は死んだっぽいです。「あとはこれだけ」で自分に圧裂弾突きつけるから仁さんも死んだのかと思ったら。仁さんは置いていかれたようです。彼は今後どうするんだろうな…ってか最後に橘さん何か言ってるんだけど! 終わってないの。まだ終わらないの。アマゾンまだ残ってるのかな…。



 

 

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