非公認戦隊アキバレンジャー感想(第1話〜第13話)


第1話「痛さは強さ」

 以前から散々すすめられてたものの、地元のレンタルショップに置いてないという理由で見てなかったアキバレンジャー。東映チャンネルでの放送あってようやく視聴。
 オタク向けと聞いてたし、正直戦隊は好きだけどオタク方向の話題はあんまついていけないし大丈夫かなーと思ってたけど、そんな気にする話でもなかったですね! 突っ込みが追いつかない、なんだこれ! 見ようとは思ってたので全く前情報なしですよ。ついでに年代がいつかも調べてなかった…。初っ端でデカレンだし、そのあたりかなとかちょっと思ってしまった。37番目のスーパー戦隊とか言い出したところでようやくわかったよ! 思ったよりは最近だった。

 本編はいきなりデカレンOPがかかってるわ、今日の現場はどこだウメコ! とか言い出すわ、ホント直球で戦隊オタなんですね。架空ヒーローとかじゃないんだ…すげぇ。ガムテープコスプレ笑う。でも仕事着にこれやって、オタク関係の店通るのに大喜びで寄り道もしちゃうとかかなり駄目ですね! 10万超えのロボを高いけど安いとかで買おうとしてるよ…! そんな金あるのか…。まあ別の美少女キャラに妄想で止められましたが。あ、そっちもありなのね。「フィギアとか抱き枕とかいろいろ待ち構えてるのに」とか妄想の美少女に言われるの笑った。うん…これから出るものへの貯金も大事ですね…。
 その後、仕事先の女性にも妄想開始。オタクに妄想はかかせませんね、うん…。さすがにオタクは隠したいのか。でも妄想の中の彼女の断り方は案外優しい気がした。ひったくり犯捕まえる妄想も妄想で終わってますが、一応駆けつけてはいるんだから頑張ってる。自転車投げ飛ばした女性は笑ったけど、その後の扱いひどすぎる。これはさすがに可哀想。
 とか思ってるところで、なんか観察してた女性がやってきました。「アキバレンジャーになって人類の平和のために戦わない?」また直球だな…! 凄い。前置きも無駄な説明も一切ない。 ってここでOPか! 長いなここまで。OPは何か妙に懐かしさを感じる…今から6年前…気のせいかな…。

 赤木くんはとりあえず「新戦隊のレッドに!?」ということで普通に撮影だと思ったようです。まあそうですね。青柳さんは即ブルー扱いで、黄のつく名字が難しいとかホントどこまで本気かよくわかりませんが! しかし、そうか、黄のつく名字ってそうか…戦隊では結構普通に居るからなんか当たり前の存在になってた…! 結局萌黄さんなる人が出てきましたが、これは本名ではなのか。
 しかし戦隊集め雑だなホント。そこはどうでもいいんだろうけども! 萌黄さんは戦隊知識が微妙にあって、青柳さんは全然ってとこですかね。戦隊カフェひみつきち、はちょっといいな…あれは行ってみたいな…。グッズ置いてて戦隊OP流れててコスプレ店員が居て、白衣のお姉さんが店長…これは気になる。
 店長さんの名前の突き抜け方は笑った。で、ここで出てくるあおいたん(?)。青柳さんまで反応してるのに笑った。あははは、そうか好きなのか。いいなー。ちゃんとこういうところには食いつけるんだなー。戦闘力の向上に普通に興奮してるし、振りまわされてるだけじゃないのはいいな。やっぱ楽しくやって欲しいよね。 変身して瞬間移動して、巨大鉄球粉砕して、とまあ楽しいよね。まだ攻撃に名前ついてないから律儀に仮とか言れるのもそれっぽくていい。
 変身アイテムは、さすがにあれがそのまま銃になるのは予想外。え、ええええ…。それは…それはどうなんだ…。まあ銃になったあとは普通に銃だけど! フィギア構えて変身がシュール。

 非公認戦隊誕生ということですが、「戦う相手はどんな奴なんですか」「知らなーい」ってそんなノリなの! ホントどこまで真面目にとればいいか迷うな。このあと突然倒れてきたメイドさん助けて乗り込むとことか、勘違いオチじゃないかとはらはらする。ホントに何か居たよ! …と思ったらホント妄想とかどういうこと! なんかもうよくわからない。ヴァンパイアメイドはちょっといいなと思ってしまった。
 とりあえず戦闘はまあ、楽しいですね。名乗り爆発にビビるブルーとか、攻撃後に敵に背中向けて構えるレッドたちに戸惑うブルーとか。敵組織の「ステマ乙」とか社畜とか、なんかいろいろ微妙になるとこもあるけど! 何気に敵怪人の名前ちゃんと覚えたらしいレッドが凄いと思った。頭に入らない。
 「変身したら色で呼ぶ」とか「敵幹部のあとは任せたは敗北フラグ」とか、この辺はとてもオタクっぽい。最近色呼び少ない気するけど! あと敗北フラグもなにも、敵はその存在だけで負けることほぼ決まってるけど!
 「戦力は変わらないのに負ける気がしない」は笑った。うん、まあそういうことあるよね。

 EDは妄想特集なのかあれ。面白いなぁ。どうでもいいけど次回タイトル長いな!


第2話「再起する痛魂が喚ぶ赤き妄想のフルブラスト」

 全部妄想…ってどういうことだろう、戦闘が妄想なのはわかるけど…と思ってたけど、メイドさん含めてまるっと妄想なんですかね。現実の映像とか出るの辛いな! 脳内妄想でも体が動いてるのって危なくない?
 とりあえず青柳さんはイメージトレーニング超リアル版と受け取ったようで、OKらしいです。まあ楽しいだろうけど、往来でやってるのはやっぱどうなの。
 赤木くんはめっちゃ落ち込んでそのまま去っちゃいました。ま、まさかのシリアス…。最初っからこういう遊びだと思ってれば良かったのかなぁ。本気だったんだね赤木くん…。正直こんなしんどい流れになると思わなかったよ見てて辛いな!
 そんなシリアスの横で萌黄ちゃんの秘密が暴露されてますが、ええ、いや、なんなの…。
 「あんたキャラ作ってたの?」そもそもあれが素だと思ってたの青柳さん!
 この後、2人で出かけたところで敵と遭遇。悪い奴を見たら妄想が始まる…って感じですかね。海賊版DVDを売ってた人は本当に居て…あとは全部妄想でいいのか。裸に見えちゃうついたてを、おじさんが受けるならいいかとレッド呼ぼうとする流れ笑う。でも目の前でおじさんがあの状況になっちゃっていいの。
 あとやっぱおじさん…なんだな…。赤木くんは雰囲気が若いというか幼いから違和感はあるな。
 ピンチになったら妄想解除というのも面白い。妄想の中でやられるのもそれはそれで危ないんですね。

 赤木の方はふらふらどこかの駐車場に座り込んでたところで伴番に遭遇。予告でも登場見てたけど、どういうことかと思ったら普通に役者さんとしての登場なのね! 「パワーレンジャーSPDのイベントで久しぶりにこの格好してるけど」ってリアルな理由もつけてくるなー。ホントこの世界観どう受け止めればいいのかまだよくわからない。妄想の中のバンの四字熟語はそれっぽくて良かった。
 敵出現にも駆けつけない赤木ですが、デカレッドに誘い出される形で基地へ…凄いことしてくるな店長。ジェスチャーには違和感抱かないのか赤木。これで盛り上がって戦闘へ向かう赤木。この先ずっと痛車の中での妄想…だったんですかね。それが一番平和でいいなぁ。渋滞に捕まるリアルさと、そこからロボ変形する楽しさと、うん、妄想は楽しい。デカレッドの登場も、これは妄想力ってことでいいんですかね。本物ずるいなぁ…。「公認の力を非公認が使っていいのか」むしろ非公認だからこそやりたい放題な気はする。ところで通常攻撃はまだかっこ仮のままなのか。

 今回はこれで無事終了。赤木くんはデカレッド推しかと思ったけど、「ハリケンなら兄者」とか次回ボウケンレッド居たりとか、特に一番というわけではないんだろうか…。


第3話「痛タッ! 酔いどれヒーロー大冒険!!」

 飲んでる赤木さん。「戦隊ヒーロー目指す人が酒を飲んでいいの」あれ、そんな突っ込み入れちゃうのか青柳さん…! お酒飲む人駄目なんかな。そこに結城凱出してくる赤木は笑った。まあもう大抵はありだよな…。この後は思い人と偶然会って大盛り上がり。一人で。すごい、まったく声かけることすらしない…立ち聞きで彼氏居ないと聞いただけで「恋愛フラグ来たー!」ってなんかもう怖いな! 妄想で盛り上がってるだけだから害はないけども!
 普通にそのまま友人(?)たちと飲んで、帰りに敵発見です。あれはどこからどう妄想モード発動なんだろう。普通に別の場所から同じ妄想空間に入れるのいいなぁ。敵が現れたら「よっしゃ!」の青柳さん、なんか素敵。
 今回の敵さんは何やら素敵な声でイエローが大喜び。そ、そうか。そういうタイプか。グリリバ的な声笑った。もう何がどこまで現実なの! これ妄想ってことは声も、イエローの妄想でああなってるんだろうか。
 そして唐突に現れるボウケンレッドですよ。予告で出てくるのは知ってたし、本物が喋るの!? とOPでびっくりしてたけど、だからこそ、それなりに、なんかドラマあるものと…! 開運フォームで何の脈絡も出てくるのか…! 「しかもたいした脈略もなく」博士さんも一応突っ込んでくれました。いやぁ、あの登場だと盛り上がるよりは戸惑うな…。あの格好だしな…。
 結局敵にはあっさり逃げられ、現実世界へ。なんか人がめっちゃ集まってる…。一人で暴れてたんだろうけど、そんな近づいて見るほどのものだったんだろうか。酔っぱらいだしなー。

 基地で戦隊話で盛り上がってる赤木たち。楽しそう。妄想で具体的に登場させられそうなのいいよな…。萌黄さんはなんか格好変わってます。小学生男子…はともかく、前の格好より可愛いな…顔立ちがよくわかる。「おれが言うのもなんだが、痛いな」まあ赤木さんはそれほど表には出してないからね…。萌黄さんも秋葉原であそこまでやりきってたらそういうお仕事なんだろうなとしか思えないな正直。
 あと萌黄さんは声オタなのか? とかちょっと思ったら「もしかしてきみ、腐ってる人?」ってそっちなの。「違います」ってめっちゃ否定したけど、そっちだった…でいいのかな。緑川攻台詞に悶えてるだけなのかBLに萌えてるのかはよくわからなかった…。オタ仲間でもそこは否定したいところなんだろうか。ってか、さすがに実際の戦隊ヒーローで具体的に語るわけにはいかなかったのかな…。
 青柳さんは盛り上がりについていけず。ああ、オタクが面倒くさい絡み方してる。「ボウケンレンジャー」はちょっとなるほどと思ってしまった。まあ知らなきゃそう思うよね。
 この流れのあとにボウケンジャーDVD見て勉強するとか真面目というか健気というか…。まあちょっと見てみたら面白かったのかもしれないけど!

 次の戦闘は、酔ってた方が妄想力上がるんじゃないかという流れのため酔っ払い状態での参戦。そうか、萌黄さん成人してたんだっけ…とか思った。
 捕まってるさやかさんは何か可愛い。わざとらしいけど、妄想のさやかさんだしなーと思ってたら撃ったー! びっくりした。敵幹部の変装…そんなのもあるのか。ここから緑川声の怪人に襲われ、それにイエローが悶え、ブルーが助けたらまた偽さやかに騙されて…って同じこと何度やるんだ…さすがにちょっとしんどい! あと怪人×レッドは…ちょっと見てらんないなあ…。スカーフで手首縛っちゃうの、ちょっと面白かったけど。
 ブルーもさすがに面倒になってるけど、博士さんも酔っぱらって解除が妄想解除ができないとか、ひどいな!
 結局ブルーが一人で頑張りました。ボウケンジャーの台詞出てくるとか、ホントそれなりに盛り上がったのか真面目故に覚えちゃったのかどっちだろう。「ちょっとした冒険」はいいなやっぱ! ここでまたチーフ登場で、あとは普通に戦闘です。ボウケンOPかかるのとかずるいなホント。
 「続きは同人で書くから!」で敵倒しちゃうイエローは笑った。

 最後は青柳さんに対して土下座してる大人たち。酒で未成年に苦労かけるのはいけませんね。
 まあでも何とかなったし、これで終わりかなーと思ったら「わたし、明日から変身しないんで」って青柳さん!? えー、どういうことだこれ…。


第4話「禁じられた妄想は青い背徳の痛み」

 「明日から変身しない」の青柳さん。何かと思ったら明日から2泊3日の合宿…って3日間の話かよ…!? えええ、3日程度でもそんな宣言しなきゃならないの? と思ったけど、そうか、この子ら毎日妄想して毎日妄想の世界に飛んでるのか…? 怪しげな人たち見て事件の香りを感じちゃったり、さやかさん見て妄想スタートしそうになったり…ホントしょっちゅうしてるんだな…。クレープ食べてる人見て砂になる妄想とか、ここまでいくと大変だ…! そうか、ことあるごとに戦隊ネタが浮かんでくるのね…すごいなぁオタク。
 萌黄さんの方はサイン会でBL表紙見てるだけで妄想スタート、ってこれはもうホントしばらく趣味自重って言われてるようなもんなんだな…漫画楽しめなくなるのはかわいそうだなぁとは思うかな一応…。変態さんに声かけられてるのはマジで危ない。でもこういうとき妄想世界に入っちゃったら現実の萌黄さんどうなんの…さらわれない…?
 とりあえず逃げてるところで赤木と遭遇したので一緒に行動です。まあこういう点では成人男性というだけで頼りになっていいですね。お着替えネタはお約束。「次の衣装はまだですかー」とか楽しんでるのがいい。めっちゃ男集まってるのは笑うけど、それでいいんだろうか。見た目が可愛いと何着ても可愛いからいいなー。戦うシスターみたいなの好きだった。そして戦隊コスプレは普通に楽しい。身近な女性たちでのこういう妄想は引くところなんだろうけど。キャラに合わせてくるのが面白い。こうしてみるとシェリンダの露出はやっぱすごいな…シェリンダとケガレシアはホント目のやりどころに困るキャラだった…。

 この妄想により敵さん登場。「煩悩を成仏」で「帰って座禅でも組みましょう」になってる男たちに笑う。これはこれで…いいんじゃないかな…駄目かな…。
 このまま結局戦闘突入。「のぶさまを馬鹿にする奴は」ってずっとメレモードなのね萌黄さん。メレコスプレのときは、おおメレ様だ…! とか思ったけどイエローの格好でやってると微妙だなー。
 ここでブルーが居ないという話から偽ブルー登場か、なるほど…。予告で見てどうなるのかと思ってたけど。赤木たちは最初洗脳だと思ったので、まあその方向で頑張ってます。説得系は洗脳というか闇落ちですかね。あんまそういうの思い出せない。マスクで涙が落ちないネタはいい感じにギャグになってていい。こういうの真面目にやられると辛いしね…! 偽物だろうとは最初から思ってるし…。
 本物のブルーが来たことで、今度は本物はどっちネタですが、何かやる前に終わった。どっちが本物か…というネタもあんまり思い出せないなぁ。即効で「ごめんよ」とか言いながら両方攻撃したバルイーグルが一番心に残ってる。あと花踏んでたガオレンとか…?
 「荒川脚本っぽい展開」とかホントメタネタ激しいなー。そして荒川さんがどんな脚本書いてるかのイメージがさっぱりない。パンツで判断とかそういうのなの…。

 とにかくまあ、戦闘は勝利し、最後に青柳さんのおかしな態度のネタ晴らし。最初、一緒に戦いたいから2人だけで戦わないで寂しい、みたいな感じかと思ってたんですが。イベントに行ったから呼び出されたら困る&バレたくない…なの? あれ、もうあおいちゃん好きはバレてるよね、正直に言ったら駄目だったのか…? あとそもそも2人きりで戦ってピンチにならないなら問題ないだろうに結局呼び出されてるとこ見ると、妄想禁止に説得力あるしなぁ…。


第5話「イタイタ☆イエローママ」


第6話


第7話


第8話


第9話


第10話


第11話


第12話


第13話



 

 

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