爆竜戦隊アバレンジャー感想 (41話〜50話)


第41話「メリーアバレマス!ジャメジャメ」

 久々にOPに復活したアスカ。また笛吹いてます。 マホロがまた敵のもとへ行ってしまった理由の方ははっきり伝わったわけじゃ ないんですね。かつてやりとげられなかったことをやろうとしてるらしい、と だけ。
 そのマホロの方はリジュエルと爪あわせようとしています。爪あわせるのって 結構特別な行為みたいですが、その気になれば相手のことが全てわかる 便利な能力ですよね。あと一歩のところで目覚められましたが。

 一方恐竜やではクリスマスムード。前回次回予告見たときから 早っ、とか思ってたけどちゃんと幸人が突っ込んでました。まあ クリスマスツリー飾ったり自体はお店なら普通だけどね。店は11月から 飾ってたりするもんなぁ……ツリー。
 当然のようにクリスマスを知らないアスカ。プテラはちゃんと 知ってるみたいです。「お前みたいにテレビばっかり見てないテ ラ」そんな理由か。って多分ティラノも知ってるよな、これは。実は 爆竜さんたちの方がアナザーアースには詳しそうですね。

 今回敵側はクリスマスプレゼントを配りまくってます。あれぐらいの サイズの箱だとあっさり受け取っちゃうのもわかりますねぇ。 それに対し舞ちゃんは「知らない人に物を貰っちゃいけない の」うわぁ、教育が!でもサンタからも駄目、ってちょっと頭固くなり そうな教育だなぁ。
 何とか舞ちゃんを救ってみんなのもとへ行く凌駕。舞ちゃんを 戦闘現場に連れてくるなよ…。自力で逃げられる状態じゃないのに。

 今回は人間がバーミア兵と化し、倒せなくなるというお話。 しかも「トリノイドを倒しても一度入ったジャメイ因子を」って、 おお?戦隊ものでは敵を倒せば毒すら消えちゃう設定が多いのに。 しかしここで舞ちゃんがヒントになりました。自力でジャメイ因子を 消し去ってます。さすが舞ちゃん……。

 一方エヴォリアン側。今回の作戦は人間をバーミア兵に変えるだけじゃ なかったようで。もう一人のデズモゾーリャか……なるほどねぇ。 そしてそれをキラーの前では言わなかった辺り利口です。
 しかし「我ら3人の使徒で」とか言ってるのがちょっと悲しい。 ジャンヌはもう……ねぇ。敵幹部2人は微妙にいい奴なので どうにも可哀相になってしまいます。

 ダイノガッツは自ら沸きあがらせないとジャメイ因子を解くことは 不可能だそうで。そこへやってきた「家族や関係者!」少女は多分 ケンタくんが好きですね。ケンタくん以外にもいっぱいいただろ、 男子!……他の男子の名は彼女以外が呼んでくれたんでしょう、きっと。
 しかしあんなところに出てきて呼びかけを続けるなんてなかなかの 根性です、関係者。アバレに出てくる一般人はその辺凄い人たちが 多いよなぁ。

 バーミア兵が元に戻り「ふっ、つまらん。むなしいぜ」とキラーは 退散。あとは敵怪人だけですが、結構苦戦。そしてまだ逃げてなかった 一般人たち。……ホントに根性あります。彼らのダイノガッツが 集まって凌駕のもとへ。アバレマックスになるには一定量のダイノガッツが あればいいようで、凌駕はアバレマックスへ。 まーた一人舞台だなー。今回のマックスフィールドは雪も 積もってクリスマス調。あれって凌駕が考えてるんだろうか。

 あっさり敵は撃破し、続いてロボ戦。今回は普通にスティラコが 呼ばれました。でもあっさり吸われて玩具に。箱入りはちょっと笑えた。 でもあの箱、多分サイズ小さいな。
 どうするのかと思えばアスカ「私を忘れてもらっては困る!」 うぉ、忘れてた。いまいちロボ戦の存在感が薄いので。 敵さん「こいつがどうなってもいいのか」とか脅しますがアスカは お構いなしでした。おいおい。
 結果的には敵も倒せて良かったですが。

 凌駕たちは帰ったらクリスマスパーティーらしいです。 だから早いって。これはもう、ホントのクリスマスにはそんなネタやってる 暇ないってことでしょうか。うーん……。

 最後にキラー側。敵幹部の2人、例のプレゼントをキラーに 開けさせようとしてるみたいです。 「バーミア兵になったらこきつかってやるんだな」とか陰でわくわくしてるの が可愛い。でも「ジャンヌ」から、とか書いたのは駄目ですね。 リジュエルがいなけりゃ開けてたかもしれませんが。
 どっちにしても投げつけたことで開いた箱。飛び出したジャメイ因子ですが キラーには利かず。そもそも死んだ怪人のものでも通じるのか、とか 思ってましたが、幹部さん「期限切れか」そういうもんなのか?

 「かつてあの男に触れられたときリジェと同じ感覚がした」もうはるか昔の お話ですが、やっぱりしっかり伏線だった模様……。
 そうかー。そうくるのかー。まあ話が出た時点でキラーか凌駕か 舞ちゃん(え)しかないよなぁ、とは思ってましたが。順当に キラーだった模様。
 キラーはどう始末付けるのかと思ってましたが、キラーの邪悪部分は全部 デズモゾーリャのせいにしちゃうんですかね? 次回「アバレキッドに潜みしもの」……キッド?


第42話「アバレキッドに潜みしもの」

 何やらどこかの田舎に怪しい3人組。あとで大騒ぎになってそうです、 田舎。でも聞いてた内容からするとひょっとしてやっぱり、な内容なのか。
 一方キラー。
 ミケラやらヴォッファやらがキラーをもてなそうとしてます。 ごちそうらしいですが、見るからに嫌な感じです。 でもキラー、「気分が悪くなった」って……ひょっとして食べたんですか!?
 キラーは上手いもんでも食ってくる、と地上へ降りました。 ワニの料理じゃないだろうな。
 そしてヴォッファはそんなことをしてる理由もわかってなかったみたいです。 あ、頭悪っ。

 家に帰ったキラーはワニで遊んでます。ダーツ投げまくり。ワニに 刺さりまくり。ワニ、何か健気です。逃げりゃいいのに。キラー弱ってそうだし。
 「丈夫そうに見えてワニは痛がりなんです」と倒れるワニ。あんたホントに 最高だ……!
 ステゴは壬琴を心配中。そろそろブレスが限界に来てるみたいです。 あと2〜3回ってえらい急だなぁ。それにしても壬琴が前に 「これでもう痛みは感じない」とか何とか言ってたのは何だったんだろう。 あれでごまかしてただけで、前からかなり限界近かったんでしょうか。
 心配してるステゴはゲイラーに「それで平気なのかテゴ?」 ここで言葉に詰まったゲイラーにびっくり。え、え?意外にキラーのこと好き?

 ステゴはこのままじゃ埒が明かないと幸人のブレスに交信。この交信できる相手 ってのは決まってるんですかね、やっぱり。キラーのブレスが限界に来てることを 告げ、ステゴのもとへ向かうアバレンジャー。当然のようにキラーたちが 追いかけてきました。「飼い犬、いや飼い爆竜」っていや、言いなおさんでも。

 嫌がるステゴと無理矢理合体。ステゴ、何もしなくても勝手にくっ付かれちゃう からねぇ。
 アバレン側もスティラコを呼んで合体。キラーが今までにない熱い叫びを かましてくれますが、アバレン側は突っ立ったまま妙に冷静。うん、だから マックスモードはあんま好きじゃないのね……。
 結局ステゴが非協力的なのとキラーの力が弱まってるのとでキラーオー敗北。 壬琴はおれが負けたわけじゃない、と言って帰ろうとしますが、ゲイラーは 一人で去って行ってしまいました。あ、ああっ切ない!そしてきらきらと 消えるキラー。……え?あれ?……ああ、まあリジュエルが呼び戻した ってことなんでしょうが。
 ステゴはブラキオの「おやっさん」に怒られてました。おやっさん……。

 怪しい3人組再び登場。幸人のお友達みたいです。以前基地を作った お人ですか。何者でしたっけ。
 彼らは随分長い時間をかけてどうやら壬琴のことを調査していた模様。 昔から天才児で出来ないことが何もなかったと。
 これを聞いて舞ちゃん「いいなぁ。出来ないことが何もないなんて」ああっ、 目玉焼き作りもちゃんとした伏線だったのね!っていうか謎の少女馴染み過ぎ なんですが。
 何でも出来ちゃうせいで「何をしてもときめくことなんてない」と凌駕は理解。 ときめくぜ、の台詞をちゃんと覚えてます。
 にしてもキラーが養子に行った先ってのが気になるんですが。……キラーの過去は マジで寂しそうだなぁ。

 キラーオーを失った壬琴ですが、エヴォリアン側がキラーのために新しい ギガノイドを作成。キラー曰く「その名は…破滅」。あ、ちょ、ちょっと かっこいい。
 やたら強い敵ですが、今回はアバレンオーで対抗。更に漸く帰ってきたステゴも 加わり、アスカも例の津波を起こします。もう何かさすがクリスマス前です。 玩具総登場。
 それでも負けモードだったアバレンオー。「トドメを刺せ!不滅!」とキラー。 が、キラーの方が吸い込まれてしまいました。……エヴォリアンの作戦だった みたいですが、暴れさせた意味は? キラーを油断させるためなんでしょうか。

 戸惑ってるアバレンは電話の音を聞いてワニを発見。ワニの尻尾がいい感じです。
 ワニから事情を聞くアバレン。ジャンヌ……っていうかマホロの作戦ですね。 素晴らしいです。でもそれより舞ちゃんが「何この子。可愛いー」とか言ってるのが 気になります。いいのか、可愛いで……。
 事情を知ったアバレン。次回キラーが……あのままですか?


第43話「アバレキラーは不滅!?」

 ワニから知らされた衝撃の事実。壬琴の中にデズモゾーリャがいる。 それに対し凌駕「アスカさん、デズモゾーリャって何ですか」「……わかりませ ん」……おいっ。引っくり返りました。そうか、知らなかったのね……知らずに 深刻そうな顔してるんじゃないよ!
 とりあえずワニと少女の情報で事態を把握しキラーのもとへ。 にしてもあの少女について誰も何も問い詰めてないんですか。何も知らずに 恐竜やに置いてるんですか。……いいのかなぁ、それで。

 キラーの方はミケラからの通信でお目覚め。つたみたいなのに絡みとられて ますが別に動けないわけじゃなかった模様。ミケラたちもさすがに詳しいことは 話しませんね。何かよくわからんが不滅が自由に動くってだけでキラーは そこを気に入った模様。でももうすぐしたらキラーから邪魔なダイノガッツが 出て、ジャメイ因子で満たされるとか。そうか、ダイノガッツがあると 駄目なのね。
 そして凌駕たち。森の場所へ来て謎の植物発見。っていうか向かってる途中で どうやっても不滅が目に入ると思うんですが。何故気付かなかったんだ。
 あと恐竜やで寝てるワニが気になります。住むのかっ?

 不滅に対しブラキオ出動。「信じていた未来が崩れ去ろうとしてい るブラ」……ファイズっ!?意外すぎて一瞬気付かなかった。
 アバレンオー出動。そしてトップゲイラーまでやってきました。 「私はあの人間を見捨てることは出来ない」おおおっ?ゲイラー? いや、こんなストレートに言うとは思わなかったのでちょっとびっくり。 ブラキオの中で残りの爆竜たちがその言葉を分析してます。 ゲイラーは「力があるあまり恐れられたキラーと似ている」とのこと。 うん、理屈はわかるんだが……。

 不滅から飛び出した2体に苦戦するアバレンオー。今度はアスカの出番です。 いきなりステゴに呼びかけて何をするのかと思えばキラーオーですか! 前回の予告で何かに乗るのはわかってたんですが……なるほど。ゲイラーは 何も言わずに協力できる辺り凄いなぁと思います。
 ブラキオ「アバレアバレアバレまくれブラ」今度はアバレンですか。 歌詞とも言えませんが。
 アスカ、パラサとアンキロ使ったりディメノコとバキケロ使ったり、 実は一番爆竜使いが上手いのかもしれません。全部の爆竜使えるのって いいな〜。
 滅多に乗れないロボだからとりあえず全部試したのかしら。 そう考えると前回から続く豪華ロボ戦も気になりません。

 壬琴がデズモゾーリャになることについて複雑なリジュエル。 仲間側に入ることは喜ぶべきことなんでしょうが。好きな男が 変わってしまうのは嫌でしょうしねぇ。
 「リジュエル本当にいいの」とジャンヌ。「今更母親面する気?」とリジュエ ル。今の母親面なのか……。っていうかお互いちゃんと母子である認識は あるんですね。
 一方アスカの協力で不滅の中に入り込んだ凌駕たち。凌駕たちの 言葉を鼻で笑い飛ばす感じの壬琴ですが「我が復活を妨げることは許さん」 って既に乗っ取られ状態!?……前回の予告で額に印浮かべて笑ってたので デズモゾーリャの力も気にしないのかと思えば。あれはデズモゾーリャの 笑いなのかよ!

 ブルーとイエローはマックスになることをすすめてます。まあマックスなら マックスフィールドという何でも有りの無敵の場所がありますからねぇ。
 「でもそれじゃあ仲代先生が」一度は怒りのままに倒そうとした凌駕ですが、 さすがに二度目はありません。今は壬琴に怒りもないだろうしねぇ。
 壬琴に掴みかかり、変身まで解いた(解けた?)凌駕。
 「あなたは馬鹿だ!」「でも あなたを助けなきゃ世界が救えても意味がないと思ってるおれは大馬鹿だ!」 あ、熱いねぇ!いい、いいよ、やっぱ凌駕はこれでないと! ヒーローはこれでないと!好きですよ、こういうの。
 ここで一瞬正気に返る壬琴。乗っ取られてる間は記憶がないんでしょうか。
 デズモゾーリャに操られていたことにショックを受けてます。 キラーが自分の意思でやったと思っていた悪事は全部デズモゾーリャのせいだった、と 凌駕。それはさすがにどうだろうと思うんですが。
 怒りのキラーは変身して自分で飛び出していきました。 一応リジュエルの駄目押しもありましたが。リジュエル、性格はあれだけど 切ないなぁ……。

 キラーが出てきたことにより大喜びの恐竜や。ワニは 「キラーはどうなったの」とか言いつつまた眠りに。こうなってくると 今一番行く末が心配なのはワニだな……。
 トップゲイラーに乗っているキラー。凌駕が説得してます。 「おれも力を求めてました」……ん?凌駕はちゃんと自覚があったのか? でも一人だけじゃ駄目だ、と。元々アバレンが3人いる理由はそこに あったはずですよねぇ。
 「組めということか」にお前もこのままじゃすませないだろう、とブルー。 ブルーの言ってることが一番正しい気がしますが。
 そしてスティラコもそう言ってる、ということで(言ったのか?)全員 揃って爆竜合体。
 「完成!オオアバレオー!」うわあ〜。
 「あ〜私が名付けたかったのに〜ずるい」とかえみぽんが嘆いてますが、 彼女がつけても同じ結果になった気がします。っていうかあの場で 全員一致?
 まさかスティラコまで含めて合体するとは思わなかったので 驚きました。そして操縦席(?)にはキラーとアスカも含めて 5人勢揃い。す、すげ〜。凄い絵だよ。っていうかアスカは乗ろうと 思えばいつでも乗れてたんじゃないかな!

 5人揃ってることに感動してる凌駕やらんる。「いいから前見てろ」の キラーの言葉にもえらい喜んでます、凌駕。いや、ほんとに凄い。
 ブラキオまで加わって、敵を完全撃破。まああれで倒せなかったら どうにもなりませんよね、確かに。
 終わって「ふっ」とキラー。凌駕とらんるが続けました。 「ときめくぜ!」爆笑!
 ここは思わず吹き出しました。最高だあんたたち!ブルーはやっぱり 突っ込み役だねぇ。

 恐竜やでも舞ちゃんが漸く新メニュー完成。ワニに味見させてます。 ワニが「舞ちゃ〜ん」とか言ってます。もう既に名前覚えてる模様。
 最後に「漸くアバレンジャーが5人揃ったブラ」とブラキオ。 ほ、ホントにな……もう揃わないのかと思ってたよ。
 エンディングではそれでもやっぱり普通に去っていく壬琴。 「おれはおれの意思で戦ってきた。デズモゾーリャとかのせいにするつもりはない」 お、そこは…うん。それでないと行けない気もする。
 でも漸く5人にとっての共通の敵がデズモゾーリャになりましたね。 いいですね、いい展開です。読めた展開ではありましたが、 それはちゃんと伏線を張ってくれていたからだし。まあ何より 5人勢揃いにやたら興奮した自分がいるので、もう何も言いようがない…(苦笑)。

 そしてエヴォリアン側。リジュエルはもう帰って来ないであろう キラーに対しても「うるさい!いいんだ!これでいい んだ」……彼女もどうなるのかなぁ……。キラーと対立させるのは あまりにも可哀相ですが。
 と、ここでデズモゾーリャ。「感じる。もう一つの波動を」……はい? 何やら気になる台詞を残して以下次回。っていうか次回予告が一番気になりました。 な、何だあれ……!


第44話「サラリーマンはアバレ仕掛けの夢を見るか?」

 今回は総集編。年末総集編は色々な方法で過去を振り返りますが、 夢の中ってのはまた面白いですねぇ。凌駕たち4人はジュラシック商事という 会社の社員になってました。凌駕はダメ社員っぽいですね。 ああ、普通の若者感もいいなぁ。
 せっかくなのでOPの名前もいじって欲しかったとちょっと思いました。

 えみぽんは社内の整体マッサージ師に。お客第一号の幸人を気絶させて ます。「夢の中でもこのおれはずば抜けた働きを見せるわけだが」にちょっと 笑い。突っ込みどころのある性格ですねぇ。
 そしてらんるちゃんの方は何とアスカの婚約者。 いや、何かそれちょっと悲しいぞ……。最後に夢の中の人たちが引き止める 場面でも「らんこちゃん、アスヤさんと幸せに」とか言われてるし。 こういう現実だったららんるが選びそうと思ってるわけでしょ……?
 あと蕎麦屋さんはもうどう解釈していいのか。っていうか誰だあれは。 楽しそうだ(役者が)。
 →1/6補足。ええと、突っ込みが多くなってきたのでこっちで も補足します。蕎麦屋=キラーということで。いえ、わかってはいたんですけどね。わかっ た上で「誰だお前!」と突っ込みたかったわけで!……紛らわしい書き方 してすみません。

 恐竜やで寝かされてる凌駕たち。前回の次回予告を見て誰の夢オチなんだろう、と 思ってましたが全員が夢の世界に引き込まれ衰弱している、という 結構な大事件。
 犯人はヤツデンワニでした。「こうするしかなかったのよ」とか言いながら 逃げ出してますが、ワニが落ち着いた場所はキラーの家。……おいおい。 いいのか、それで。
 最後、アバレンジャーに狙われるヤツデンワニ。 「長い間皆さんに親しまれたヤツデンワニも今日でさよならテラ」。マジでっ!? ちょっとキラーが助けに来ることを期待したんですが、ワニはそのまま やられました。
 「巨大化巨大化してー」とか言ってますが、巨大化は自分でするもんじゃ ないのか。

 と、そこで目を覚ますヤツデンワニ。
 結局最後はワニ自身の夢だったというオチ。うわーこれは予想出来なかった。 っていうかどこまで引っ張るんだ、ワニ。


第45話「あけましてアバレルンバ」

 恐竜やに獅子舞が来てました。恐竜やはお正月休みでしょうか。 凌駕「おしょうがツー」って親父ギャグ……?
 今回はOP見てぶっ飛びました。浦沢さんかよ……!実はもう今更ノリ的にない だろうと思ってただけに。ううん。

 おせちを食べてる恐竜や面々。爆竜たちは百人一首らしいです。 あれ、誰が作ったんでしょう。明らかに人間サイズじゃないんですが。
 暴れられて「痛いってばー、そこは駄目ブラ」とブラキオ。あなたそんな キャラでしたっけ。っていうか常に仲間はずれですね、ブラキオ……。
 恐竜やの方では一人着物姿の女性を誰だろうとずっと思ってました。 謎の少女かよ!あなたもホント馴染み過ぎ!ワニはもう今更突っ込むのも 馬鹿らしいですが。

 エヴォリアンの方ではしっかりデズモゾーリャが復活。復活って、リジュエル越しに しゃべってるだけじゃ今までと変わらないんじゃ。肉体は? リジュエル乗っ取ってるの?
 「早速アナザーアースを侵略してまいれ」とか言ってるデズモゾーリャですが、 ミケラが作ったのは「おめでたい専用のトリノイド」遊んでます。 まあそれでも人をおめでたいものに変えるという特技を持ってるようで、 「侵攻用ではない」とか言ってましたが今までのトリノイドと何も 変わらんです。

 初詣に来てる凌駕たち。何日なのか知りませんが人少ないな〜。 小さいという程小さくも見えないんですが。ちなみに幸人はお留守番。 幸人は寝正月が好みなんでしょうか。こたつとみかんがいいらしいです。
 初詣側では襲われてるカップルが。助けられたあとさりげに 彼女に「まってよ、ねえ」とか言ってる男が可愛いです。
 お正月にまで出てきたトリノイドに対し凌駕「エヴォリアンに正月はないのか」 「ありません!」アスカが元気良く答えました。……えーと(寒)。
 しかもわざわざデズモゾーリャのことを話してくれてる敵さんですが、 「言ってることがよくわからないです」。鏡餅にされて「何で」。
 言っちゃいけない突っ込みをするのが浦沢流。

 他に舞ちゃんが年賀状に、えみぽんと少女が羽子板に、スケさんが凧に されてました。舞ちゃん、年賀状の汚い字を気にしてましたが、気にしすぎて 正月になっちゃったんでしょうか。踊る舞ちゃんは可愛かった。
 あと「バトミントンならやったことあるんだけど」の少 女。……うーん。

 しかもおめでたい物にされた人々は幸人の整体で見事元通り。
 敵をおびき寄せるにはでっかい鏡餅。
 猿回しに乗っちゃう敵さん。
 ルンバに対抗してスーツ姿で笛吹くアバレンジャー。
 ……浦沢さ〜ん……。
 あ、今回のノリで書く壬琴はどんなもんかと思いましたが、ほとんど出番は なしでした。揺れる地面に漸く敵に気付いてるし。出現を知らせてくれる 仲間がいないと不便です。

 ちなみに今日のブラキオのお言葉は「夢見る君が明日のヒーローブラ」 これってやっぱ脚本家が考えてるんですかね。浦沢さん、シュシュトリアンの 次はカーレンですか……。いや、嬉しいんですけど(笑)。
 ロボ戦では相手は七草攻撃。 「まだくるのか」「七草ですから」「あと二つです!」いいから避けるか 敵攻撃するかしなさい、あなたたち。
 そしてアバレンジャークッキング。……いや、もういいけどさ。

 最後は敵のせいで何故か運動神経が良くなったり字が上手くなったりしてる 人たち。確かにおめでたい?
 横ちゃんさんに「おれにやらせてくれよ」とか言ったスケさんが凄く新鮮で 良かったです。
 アバレンはスーツ姿でお参りし直し。「今年も世界中が平和でありますよう に」……今年も?(言うな)。


第46話「祈って!アバレビジュアル系」

 はぁ……。今回は色んな意味でドキドキの回でした。旅行中でリアルタイムで 見れなかったのが辛いところ。

 初っ端から怪しい男を追いかけてきた壬琴。 「やっと見つけたぜ」「こちらこそお待ちしておりました」相手役は ゴーゴーファイブの ナガレ兄さん。先週知った時点で驚愕でしたが。教育番組のお兄さんが こんな役やっていいんでしょうか。
 突然逃走する男に追う壬琴。壬琴は閉じ込められ建物が爆発。 OP前からいきなりのこの展開にちょっと目が点。
 「命短し恋せよ乙女」……何だったっけな、これ。 「ね、リリーちゃん」人形に話しかける男。何かの伏線かと 思えば単なる趣味ですか。あの人形は。

 先ほどの怪しい男は何とトリノイド第一号。そういえばまだ出てなかった んだよね……。すっかり忘れてました。っていうかまさか46話にして そんなものが出てくるとは!
 一年かけてこつこつとデズモゾーリャの肉体の準備をしていた模様です。

 一方アバレ側では行方不明の壬琴に色々呼びかけてる模様。 壬琴について「敵を自分の体に閉じ込めたまま、自殺するという可能性もある」と 幸人。自分の命を何とも思ってない壬琴ならありかもしれませんねぇ、それ。 普通なら敵ごと自殺ってヒーロー的行為だけど壬琴がやると危ない人にしか ならないのは何でだろう。
 「人間は私すら拒否している」とトップゲイラー。一番拒否されない自信が あったんでしょうか。「ワニの電話も着信拒否されてるのだ」もう一人試して みた男がいるようです。一番ありえないだろ。

 トリノイド第一号は巷では有名な占い師になってました。 一年前から手に入れてたのに舞とえみぽんは今まで大したお祈りしてないんでしょうか。 アバレピンクになりたいとか。叶ってないぞ。
 そして凌駕たちはそれを全く知らなかったんですかね。知ってたけどまるで 興味はなかったということでしょうか。駄目だぞ凌駕、舞ちゃんも持ってるというのに。
 その凌駕は壬琴が見付からないことでかなり落ち込み気味。 そんな凌駕に対して「どっちにしろハッピーエンドは期待するな」と幸人。 あ痛っ。見てる方が痛いな、その一言!
 「お前が傷つくのは見たくない」幸人さん、くさいです。ちょっとかっこいいです。

 怪しい占い師に目をつけたアバレンジャー。アスカとらんるも 出動です。サイドカーに乗ってるアスカが笑えます。一度運転したとき 実は怒られたりしたんでしょうか。
 しかし敵だという根拠もなく一般人の前に立ちふさがるアバレンジャーも 凄い。
 そしてここで壬琴も登場。無傷です。ここで壬琴、敵さん双方から 今回の作戦説明。アバレの敵さんにはしらばっくれる、という選択肢は ないんでしょうか。

 爆竜チェンジして戦闘開始。あれ、壬琴は?とか思ってたけど 遅れてやってきました。やけに重い音楽です。 何かと思えば「また変身してしまったなんて…」わ、忘れて た!……駄目だ、毎回忘れちゃうな、これ……。
 しかし爆発については「俺の中の悪魔が阻止してる」と壬琴。 なるほど。これでデズモゾーリャが出て行くまでは変身し続けられるわけですな。
 敵さん曰く、デズモゾーリャを飼ってる壬琴は 「死ぬことさえも許されないのです」。壬琴の選ぶ道が狭まってきてるなぁ。

 ここでデズモゾーリャinリジュエル登場。もう完璧にデズモゾーリャです。 壬琴もそれに対する感慨しか湧かないんでしょうか。
 「お前もゲームのコマだ」「せいぜいおれをときめかせろ」ああ、いい感じです キラー。「ここはおれのゲームフィールドだ」で4人を行かせようとするのも ちゃんとそれなりに彼らしい。
 しかしぼろぼろにやられちゃってるキラー。さすがデズモゾーリャの力 なんでしょうか。トドメを刺される、というところでリジュエルが止めました。 中の人の抵抗はお約束ですね!
 「早く行って!」とのリジュエルに「ありがとよ」とキラ ー。……え!?
 一瞬動きが止まって思わず巻き戻ししました。き、キラーが礼を……。

 一方アバレンジャー側。怪人に苦戦してますがキラー登場により 形成逆転。キラー一人で頑張ってます。
 「今こそ5人の力を合わせましょう!」とのことで ダイノボンバーにキラーの武器まで加わりました!合わせられるのかよ! びっくりした!
 ちゃんと掛け声にも参加するキラー。敵を倒してポーズ決める キラーは腕組み。らしくって笑えました。

 生贄にされかかってた人々はこれにより何とか元の場所へ。っていうか あの怪人一匹に全作戦がかかってたわけですね。せっかく一年も かけたというのに。
 そしてお約束のロボ戦。
 「ステゴ、トップ、力を貸せ!」2人一緒に出てきました。あれ、 ステゴってブラキオのところには帰ってないの?トップが一人に なっちゃうから?
 続いてブラキオ。「壊すものと護るもの答えはそこにあるブ ラ」……クウガ?聞いたことあるのに一瞬出てきませんでした。
 ここで凌駕もマックス化。何で戦闘時にならなかったんでしょう。 とりあえずスティラコを呼んで爆竜合体。乗り込んだのは何と アスカ!えええ〜。ひょっとしてそれが本来なの……?
 アバレンジャーにはいつもの3人が乗りました。
 3体、力を合わせて「爆竜!」「大進撃」「アタック!」キラーの叫びは いい感じだな〜。
 でもちょっとこれで終わりって呆気なく感じた。っていうか 3体も要らないんじゃ……。

 結局肉体が出来なかったデズモゾーリャですが 「まだあれがある」……まだあるんですか。うーん、一体何なんでしょう。
 基地に帰ったところで何かしてるマホロと遭遇。こっちもこっちで 展開が。

 最後、壬琴の隣に並ぶ凌駕。 「仲代先生。お帰りなさい」……お帰りなさい……? 「あなたはもう一人じゃない」仲間の迎え、って感じですが……ううむ、 微妙だ。相変わらず凌駕の一人よがりな感じが。
 しかし凌駕の差し出した手を見て近づく壬琴。え?お?
 が、そのまま倒れる壬琴。力石ー!(おい)(古くてすみません)。
 これは普通に、体力の限界とかそんな感じでしょうか。
 次回「5人のアバレンジャー」……凄いタイトルだな、と思いました。 色んな意味で。

 今回から漸く次回戦隊デカレンジャーのCMが。 「緊急出動!」って何だかゴーゴーファイブを思い出す。
 最初聞いたときは何の冗談かと思いましたが>戦隊名、結構良さそうな 感じでしょうか。レッドが意外に声が高い。とりあえず緑が気になります。
 アバレも終わりに近づいてきてるってことですねぇ……。


第47話「5人のアバレンジャー」

 恐竜やにて目を覚ます壬琴。相変わらず病院に連れて行ってくれない 人たちです。それとも病院通過済みでしょうか。っていうか倒れた原因 わかったのか?
 凌駕ははしゃいで「恐竜カレーいっちょう!」とか言ってます。 えみぽんが凄く微妙な表情してるんですが、 壬琴の言った「どうやらおれを歓迎してるのはお前だけのようだ」って ことでいいんですかね。最初、凌駕のテンションに引いてるのかと。

 カレーを出された壬琴、とりあえず食べてます。出されたものは 一応口を付けるんでしょうか。「うまいじゃねぇか」の台詞に スケさんとえみぽんはもう心開きましたね、あれは。 壬琴はただ正直なんだろうと思います。
 そして「今日からここが仲代先生の家ですからね」の突然の凌駕の 発言に咳き込む壬琴がちょっと微笑ましかった。あのペースには ついていけんよなぁ。
 ワニがいることへの驚きも素っぽくてちょっと可愛い。更に 舞ちゃんに折鶴を渡され「早く座って」の言葉に座ってるし、壬琴!
 伯亜家の人間には敵いません。

 一方マホロ側。前回何やらやってたのはアスカへメッセージを 送ってたんですね。スティラコからって。何でマホロが。
 リジュエルの方はやっぱデズモがいることで苦しい模様。っていうか 抵抗するからなんでしょうが。ミケラたちに「早く何とかしなさいよ〜」 と言いますが、デズモを裏切ることは出来ない幹部2人。 何か切ない。2人がリジェを可愛がってた事実があるだけに。

 恐竜やではついに折り紙を折り始めた壬琴。 びっくりしましたが、すぐ我に返った模様です。 「ふっ、何やってんだおれは」それはこっちが聞きたい。
 ここで去ろうとする壬琴ですが、アスカとらんるが荷物を 運んできたのにびっくり。ワニが鍵をくれたらしいですが、いや、 本人の許可なくそれって犯罪……。
 いくら何でも押し付けがまし過ぎるぞ、あんたたち。
 家が崩壊してる凌駕たちや、家を出てやってきてる幸人や らんる、えみぽんたちとは全然事情が違うだろ……。

 自分の中にはデズモゾーリャがいるんだぞ、と激昂する壬琴に 凌駕が殴りかかりました。
 ……!?
 …………!?
 ……な、何か今目が点になっちゃったんですけど。は?凌駕?
 「すみません。でも仲代先生だっておれたちと同じ赤い血が流れてる 人間です」それを証明するために殴ったのか?血を流させたのか?
 わかんねぇっ。わかんねぇよ凌駕の行動!
 凌駕的に許せないものがあったんだとは思いますが、それは何となく わからんでもないですが、だからって殴るか……。

 丁度その頃マホロさんからの通信が届きました。
 「5つの力が一つになるとき奇跡の力が闇を追い払う」
 根拠はともかくそんな感じ。壬琴のことを見るみんなですが、壬琴は 一人で戦う、と出て行っちゃいました。
 「ああちょっとぉ、キラーさまー!」呼び止めたのはワニ。 何でワニ。

 デズモゾーリャのもとへやってきたアバレンジャー。 めちゃくちゃ雪降ってます。これ、ホントに雪の中撮影したんでしょうねぇ。 寒そう。そしていい演出にもなってない辺りがちょっと泣ける。
 ちなみにデズモさん、ジャンヌの裏切りには気付いてました。 キラーでさえ目を見てわかったくらいなので操った本人はそりゃ 丸分かりでしょうねぇ。
 それでも何も言わなかったのは 「目の前でアスカが息絶える様を」見せるためだったらしいです。いい趣味してます。

 デズモリジュエルとなったデズモに苦戦するアバレン。ブラキオ内が ざわついてます。「おら壬琴さんには戦って欲しくないテゴ」ってステゴは 外に?何で?まだ中には入りにくいんでしょうか。
 それにしてもどんどん積もっていく雪が凄いです。どれだけ 戦ってるんだ。

 変身も解け倒れるアバレンたちの前へ漸く現れる壬琴。きっと来てくれると 思ってたとか何とか言ってますが、そもそも壬琴の敵ってデズモなんだよな……? 現れない方が不思議だと思うんですが。
 「おれはおれとして生きてやる。生き続けてやる」 「それが最高のときめきだ」と壬琴。……?ええと……。デズモの力に 打ち勝って、自分として生きるのがいい、って言ってるわけですかね。 生きてやる、ってのにはちょっとびっくりしたな。この人自分の命も 軽く扱う人だったから。

 「行くぞ!」壬琴の掛け声で5人揃って爆竜チェンジ!キラーが 真ん中です。そして名乗り開始。名乗ってる、名乗ってるよキラーが!
 ……で、何て言ってるの?「ときめきの」……白眉?最初白衣、とか聞こえた んですが、白眉ですかね。自分で言っちゃう辺りがキラーですかね。
 しっかし物凄い違和感だなー、キラーの名乗り。おまけにポーズも ちゃんととってるし。ロボ戦ではむしろ燃えたんだが……はて。

 「力が、力が漲っていくー!」とのことで全員の物凄いダイノガッツで デズモに攻撃。その頃謎の少女が妙な表情してました。 「行かなくてはいけないの」「皆さんお世話になりました」いきなりの お別れです。結局何も聞かなかったんですかね、この人たちは。
「バイバイ」「さよなら」で、謎の少女は消えデズモのもとへ。
 追い出されたデズモ、そして謎の少女はリジュエルの体へと 戻りました。……ううん、結局何だったんだ?あの少女は? 子どもの元人格とするなら、リジュエルは何者なんだってことになるしなぁ。 これで終わりなのか、まだこれから明かされることがあるのか?
 「お母さん」「ありがとう」母と呼んだリジュエル。そのままリジェに 戻り、ついには赤ん坊に。デズモの力で育ったのはわかるけど、なくなったら 戻るとは思いませんでしたよ。

 「アスカ!私の子をお願い!」ふよふよしてるデズモを見て マホロが赤ん坊をアスカに投げました。「私の子」って言ったね。 「私たちの子」じゃなかったね……。何か微妙にショックです、ここ。
 エンディングでも 「リジュエルがデズモゾーリャとマホロさんの子どもだっただなんて」と はっきりとらんるが。壬琴はそのことをちゃんと聞いてたんですね。 リジュエルが言ったんでしょうか。ううん、でもまだアスカとマホロの子に デズモの因子が、って可能性もあるわけですが。その方が謎の少女の方の 説明はつきそうですが(爪は置いといて)。
 まあともかくアスカとしては「妻の娘」という事実だけで十分のようです。 「私が育てます」とも言い切りました。うん、でもマホロさんは 何とか取り戻そうな……。
 しかしこれで壬琴とリジュエルのつながりが消えちゃったのは ちょっと残念だなぁ。

 恐竜やへ帰っていく……5人。 「ワニの奴、引越しの片付けは済んでるんだろうな」と壬琴。 ああ、もう住む気満々だ……。むしろワニが居ればどこでもいいのか。 そう思うことにしとこうか。今日感じた違和感は全部そうまとめておこう。

 ところでデズモに乗っ取られたマホロですが、意外に早くデズモは 出て行きました。とりあえず帰るまでの仮だったんでしょうね。
 デズモの言ってた最終手段はミケラとブォッファ、2人の体を 融合して乗っ取ること。なるほど、最終手段だ……。出来れば使いたくなかった 手なんだろうね。これなら納得。ついでに憎めない悪役の位置にいた 2人の始末もすんじゃいましたな……。
 次回予告はとりあえずトップゲイラーが気になります。 「おれはお前と一緒だ」かー。ホントにトップは孤独だったんだなー今まで。 キラーも恐竜やに来たことだし、ブラキオの中に入ればいいのに。
 あと、あの「ファイナル」って?


第48話「ファイナルアバレゲーム」

 舞ちゃんがもうすぐ1年生かー。そういう時期なんですねぇ。 っていうか舞ちゃんが「壬琴さん」とか呼んでてびっくりしました。 でもどうやら他の人もそう呼び始めたみたいですね。 凌駕だけ「仲代先生」ですか……?
 お遊戯会を観にいくことを約束させられてる皆。出来ればワニも 連れてってやって下さい。
 そのワニ。デズモゾーリャの反応に対して突然「縛って」とか 言い出すのでびっくりしました。単なる趣味かと思ったら違うんですね。 自分が凶悪になったときのために、と。うわぁ、ワニ、こう来ますか。 小さな幸せを見つけたらしいです。これはもうワニ、生き残り 決定ですかね?
 キラーに刺されて「これも幸せ」とか言ってるのには笑いました。 あれは麻酔だったんじゃないか、という意見を聞いてそれなら いいなぁ、と思ったり。いや、両方単なる趣味でしょうが。

 ミケラとヴォッファの肉体に乗り移ったデズモ。 どうやらミケラたちはちゃんと意識があるようですね。 デズモは人々の悪意を集めてます。赤い雪ですか。映像処理だけで すまされてましたが。トリノイド1号が1年かけてやったことを やけに簡単にやってる感じがしました。まあその分動きにくいとか パワーが劣るとか欠点あるのかもしれませんが。
 デズモとの戦闘開始のアバレンジャー。変身時、キラーの ポーズが変わってなくていい感じです。やっぱあれで 固定なんだ、変身ポーズ……!カメラ目線じゃないと妙な感じ。
 苦戦気味のアバレンジャー。ピンチのレッドの前に立ちふさがったのは キラー!ええっ、庇った!?……まあキラーは現在不死身なので それほど不自然な行為じゃないですが……。
 ここで一端決着。

 しかしこれで終わりじゃありません。まだ肉体のあてがあるとか言ってましたよねー。 まだあるのかよ、一体何だよ、とか思ってたら 出てきたのは何とバクレンオー!……ば、ばくれんおー……。
 いやぁ、驚きました、これは。っていうか映画見てない人には わからんじゃないか。いや、そういうこと今までもあったけど。 キラーも一緒に吸い込まれ、アナザーデズモが吸い取られそうに。 これでキラー普通の人間に戻るのかな、と思ったけどキラーは抵抗。 この力のせいで友達の一人もいやしなかった、って気にしてたのか!寂しかったのか キラー!?っていうか友達できないのは性格のせいでは?……ああ、力のせいで ひねくれたってことなんでしょうかね。「許されないこともしてしまった」 ってのもキラーらしくない表現だと思いましたが、一応思うところ あったんでしょうか。
 それでもあくまでデズモのせいにするつもりはないとキラー。 かっこいいです。その抵抗を知ってアバレンジャーたちもダイノガッツを キラーへ。キラーの顔が物凄いことになってますが……結局アナザーデズモは ここで消滅。やっぱダイノガッツが弱点でしょうか。
 キラーは最後の変身をしてバクレンオーから降りました。

 バクレンオーはアバレンオー、マックスオージャで片を付け、 何故か出てきた巨大化デズモはキラーオーで決着。どうでもいいですが、 マックスはアスカ専用ロボになったんですか。
 あと正気に戻った人、金持ったまま去りましたか?

 最後、また一人で佇んでる壬琴の元へやってくるアバレンジャーたち。 振り返った壬琴は血を流して倒れました。何か、血の流れ方が 物凄いんですが……。だらだらだらだら。
 慌てて駆け寄るアバレンジャー。デズモがいなくなって、壬琴の不死身の 力もなくなったと。更にブレスの方ももう限界に。
 トップゲイラーが迎えに来て2人はそのまま宇宙へ。トップは 壬琴とはずっと一緒だ、ということです。トップは基本的には いい奴なんだろうなぁ……。
 最後に初めてトップが「壬琴」と呼んで……爆……発。
 うわぁぁぁぁ〜。キラ〜〜!
 ……ホント、正直、こんなところで……こんなところで死ぬなんて 思いませんでした。……あれ死んでるよな?あれで生きてたなんて 結末はないよな?
 しかしまさかこんなことになるなんて……。キラーは確かに戦いの後平和に、 なんて出来るキャラじゃなかったかもしれませんが。 5人の中の一人だと思って油断してましたかね。
 まあでも、違和感なく正義側としての最期を飾ってくれて 良かったです、キラー。


第49話「突入!アバレ最終決戦」

 前回をちょっとおさらい。キラーは「きらめく星になった」とのことです。 その言い方どうなんだろう。まあ死んだとか言われるよりいいのかなー。
 ところでこれって翌朝なんでしょうか。彼ら、家に帰ってない?
 「戻ったな、平和なときが」と幸人。スケさんが話しかけてきたので びっくりしました。プテラのブレスからスケさんの声……。あれってどうやって 声出してるんですかねぇ。
 アスカは「これで全てが終わりました」ってええ?それでいいの? らんるもマホロさんのことを突っ込んでますが。 「もう次元の扉は開かない」とのこと。あーそうか。でも何かアスカ、 驚いたように見えるんですが。
 アスカはもうこれが戦士のさだめ、って感じですね。そしてこれからは アナザーアースで生きていくと。あと3億9812万5千円稼がなければならない らしいです。おお、そんなこと忘れてたよ。ちょこちょこ返してたのね、アスカ。え?って いうかかなり返してない?これって恐竜やの給料だよね。

 平和ムードだったところに突然侵略の園出現。今までに出てたものを 順番に使っていく辺りがいいですね。まさかあれが動き出すとは 思いませんでしたが。
 侵略の園は何かを吐き出して、アスカが闇の200日を恐れてます。 ダイノアースはそれのせいで砂漠になったと。これもデズモゾーリャが やったことなんだよね?何でさっさとやらなかったんだろうか。
 一応デズモゾーリャは「残留思念」ということです。このままこれが 最後の敵になるのか。
 どうでもいいけどらんるちゃん、透視眼鏡なんていつ作った。

 私のことは構うなとマホロ。でも放っておくことなんで出来るはずもなく。 一人向かおうとするアスカを幸人が殴りました。 「これ以上誰かがいなくなるなんておれは絶対許さん」ああ、キラーがちゃんと 数に入ってるんだ、とか思ったり。まあでも今更私だけで、なんてのは 水臭いのは確かです。アスカ。
 爆竜たちが敵を抑え、アスカは中に乗り込みました。
 ブラキオのお言葉は「戦うことのさだめを胸に、安らぎを昨日に捨てる」 ううん、わからない。それにしても相変わらず伸縮自在です、ブラキオ。 そして「最後ぐらい目立たせろテゴ」の言葉が悲しいです。 交換パーツの爆竜たち、交換パーツとしてはほとんど出なかった もんなぁ……。

 その頃回想してるマホロ。あれ、お兄さんっておれを斬れ、とか 言ってたっけ。やっぱり兄を殺したことは重いですねぇ。 「許されないことをいくつもしてしまった」とキラーと同じようなこと 言ってます。
 町の人たちは暴れる敵に対し避難中。今まで避難なんか してたんだろうか。「ヤツデンさんヤツデンさん」ってえみぽんの呼び方には 笑いました。ワニじゃないのか。あと、バイクの用意してますが、明らかに ワニが乗るスペースはないですね。置いてかれるんだろうか。
 この人たちのシーンが挟まったあと凌駕。 「おれたちには待ってる人がいる。それを心の支えにすれば」何かそれって 言葉に出して言われると微妙です。
 「おれにはもう待ってる家族はねぇ」っていきなりティラノが切ないし。 ちなみにトリケラは両親、プテラは恋人が待ってるらしいです。いたのか、恋人。

 何とかマホロのもとに辿りついたアスカ。何で来た、とのマホロの 問いには「自分の心に問いかけた。答えはこれしかなかったんだ!」 ああ、いい感じだなぁ、アスカ。
 でも敵との戦闘でマホロと共に貫かれ。……これはマジでやばくないでしょうか。 「やっと一緒になれたのに」 「これがおれたちのさだめかもしれない」 「これで犯してしまった罪を償える」うわあ〜。 それでいいのかアスカにマホロー!
 「駄目ー!」らんるちゃんが叫びました。 「赤ちゃんが待ってるのよ。まだ名前だってつけてないじゃない」 そうです。赤ん坊のこと忘れちゃいけません。らんるはあれはアスカの子だと 信じてるみたいですね。どうでもいいけど名前ぐらいつけてなかったのかアスカ。 ともかくアスカたち、これでダイノガッツを漲らせました。 マホロを救出し、もう遠慮は要らない凌駕たち。
 「おれたちの最後の大暴れだ」
 次回最終回。


第50話「アバレた数だけ」

 ついにアバレンジャーも最終回。OPがありません。びっくりだ。 っていうかそこまで詰め込む内容か……。

 なかなか出てこないアスカたちに業を煮やし凌駕、アバレンオーで いきなり敵を一刺し。危なっ。アスカたちに当たったらどうするんだよ! かなりぎりぎりだったぞ!
 そして脱出後もアスカ&らんるVS暗黒の鎧、アバレンオーIN凌駕& スティラコIN幸人VS塔。変身が解けてたのは最後の変身のためだろうとは 思いましたが、みんなばらばらの場所で変身かー。アバレはちゃんとした 名乗りが少なかった戦隊ですよねぇ。この辺はやっぱ最終回だし 役者さんがやってるんでしょうか?よくわかりませんが。

 避難してる人々。どういう基準でどこなら安全と判断されてるんでしょう。 お遊戯の練習をする舞ちゃんは、凌駕たちを信じてる、ってことなんでしょうが 無表情でちょっと怖い。
 見てた3人がそれぞれ呼んでます。 「凌駕くん」「幸人さん」「らんるちゃ〜ん」。……アスカ……。
 あとここにいた人たちは明かりが戻った、と出口に殺到してましたが、 この人たち、アバレンオーたちの戦いから逃げてたんじゃないんですかね?

 敵は倒したものの、執念でアバレンオーたちを引き寄せたデズモ(怨念)は そのまま大爆発。凌駕と幸人が巻き込まれみんな呆然。 「みんな立派に戦ったブラ」ってブラキオ、そんな悲観的な。スケさんもだけど。 「凌ちゃんなんか大嫌い!」「うそだよ…大好きだよ。 だから、だから帰ってきて」舞ちゃんはホント泣かせるねぇ……。でもなんだって みんな今回は信じてないんだ。あの爆発跡を見るとそう思うしかないのか?

 そして半年後。
 ワニはまだ恐竜やで働いてます。他のみんなはいなくなったみたいですね。 同窓会はあるらしいですが。
 そして場面はレース会場?一瞬アバレモン(名前覚えてない)が浮かんで 幸人?とか思ったけど冷静に考えればらんるですね。らんるはレーサーになった んでしょうか。あと話しかけてるのはアバレモンでいいんですよね?
 続いてバンズさん。え、バンズさん!?何で?しかもえみぽんと電話 してます。「秘書の仕事、もう慣れました?」とか聞かれてるんですが。 秘書になったのか、えみぽん。
 ここで漸く凌駕。舞ちゃんと英語で話してます。 その格好は一体何事……。そして回想に入りました。

 通信をしてきた凌駕。思い切り地面を突き破って現れます。 そして「三条さんに助けられたんです」え、それじゃ駄目なんじゃ。 幸人いなかったらどうなってたんだ凌駕。
 とにかく敵は倒したので最後にみんなとお別れです。次元の扉は どうやって開いたんでしょう。勝手に開いてたんでしょうか。
 ここで一言。「赤ちゃん名前考えたんですか」「みことです」 うわ〜!やっちゃった〜!特オタ仲間と冗談交じりに「こうなったら嫌だよね〜」とか 言ってたことが実現してしまいました。何を考えてみことなんだよ! 男でも女でもいい名前だけどさ。
 あ、それからえみぽんが先生と呼んだのは幸人だと判明しました。 幸人の秘書かよ。そしてどうやらアスカの借金はうやむやの内に帳消しに なったっぽいです。

 爆竜たちと会話を交わすみんな。 一匹一匹キャラがあって面白かったのに、あんまりいかされなかった よねぇ…哀れな脇キャラたち。「とっとといけ、帰れなくなるぞ」の幸人は めっちゃ泣きそうです。この人は言葉はどうあれ表情や行動が非常に 素直ですねぇ。

 そしてアバレン同窓会。みんな下にアバレジャケット着込んでます。 どうでもいいけど、凌駕は最後まで幸人のこと名字にさん付けだったんだねぇ。 変わるタイミングもなかったけど。
 それからそっくりさんも登場。 「いいねぇこの店ときめくねぇ」「快感って感じかしら」やなカップルだ…(笑)。
 アスカ側は「一家揃って、外食……」と何だかもう言葉にならない 感じ。この感動具合から言って今まで外食も出来ないほど貧乏だったか、 アスカはずっと単身赴任だったとか、そんな感じでしょうか。
 壬琴はそっくりさん出てくると思ってたけど勢揃いするとは思わなかったので かなり嬉しい。ああ、壬琴の役者さんは楽しそうだな〜。

 同窓会、それぞれ相手がいるのを順番に見てるらんるが切ないです ね〜。思わず「ワニちゃん、食べる?」とかワニに優しくしたりなんかして。 っていうか幸人とえみぽん結構いい感じ?

 そんな感じでアバレン終了。デズモとの戦いは正直ここまで引っ張ることは なかったと思いますが、まあこんなもんで。
 次回からはデカレンジャーですね。 燃えるハートでクールに戦うそうです。素敵なときめきの予感がしますね!


 

 

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