ほぼ日記より抜粋。思いついたことを思いついた順に。
始まる前に後ろで「こっちはアバレンジャーより難しいかもしれんよ」とか注意してる親御さ んが居て微笑。映画館ってこういうのがいいね〜。
ちなみに私が映画見るまえに仕入れていた情報としては、
・世界はオルフェノクが支配。
・木場と巧の対決。
・巧、記憶喪失に。
・真理、処刑寸前。
・社長、首だけで登場。
・1万人エキストラ。
・巧、オルフェ化?
・啓太郎変身?
最後の2つに関してははっきりした情報じゃなかったですが。
ネタバレ避けてても入ってくる余計な情報……。
まあそれでも本編見るのにそれ程支障はなかったです。
オルフェノクが支配した世界。
真理やら啓太郎やら、登場人物の顔が全然変わってないので何十年後、なんて話じゃないのは確かです。いいとこ2〜3年ってとこでしょうか。まあそこは気にするところじゃないんでしょうが。
あ、スマートレディは年とってなくても驚きません。そもそもあれは人間なのかどうか。
最初に驚いたのは草加の、あまりにも早くあまりにも呆気ない退場でしょうか。
周りの人間がそれを悲しむ暇さえなかったようで(悲しむとしても真理と啓太郎だけの気もするが)ちょっと可哀相。
まあ実際はあんなものなのかもしれませんが。
そしてここから来る啓太郎の変身。
博士の位置にいる人物が「これを飲めば変身できる」とか言ってましたが、カイザベルトは基本誰でも変身できるんじゃなかった…?ただ変身解くと死んじゃうだけで。今回啓太郎じゃなくベルトが灰になったあたりに薬の効果はあったのかもしれない。
とりあえず啓太郎カイザは燃えました。ついでに笑えました。いや、もうまんま動きが啓太郎なのが。スーツアクターさん素晴らしい。ああいうの大好き。ファイズも色んな奴が変身したりするので違いを見るのが楽しいです。
今回の啓太郎は、状況が状況だからか全体的に大人びてて(というか多少世間を知ったんだろうな・笑)、かっこ良かったです。
次に巧。
足縛られてバイクで引きずりまわされてる途中に川に落ちた、ってとこでしょうか。
記憶喪失はともかく記憶の埋め込みまで行われてると思わなかったので最初かなり戸惑いました。巧って実は本名たかしだったのか、とか(本編でも割りと謎ですからね、巧)。
ここでお父さん役に龍騎の編集長が出てて大笑い。あの年齢の「お父さん」って何か違和感あるけどね(年齢的にはいいんでしょうが)。
おばさんもおばさんらしくて良かった。アギトの河野刑事もゲストで出てたみたいなんですが、気付きませんでした……。どこにいたんだ…。
巧と生活してた今回のゲストヒロインに当たる少女ですが、服なんかのせいもあって素朴な感じが良かったです。好き。
仮面舞踏会ネタは微妙でしたが。丁度この頃になると子どもの集中力も切れてきたのか、ちょっとざわざわしてましたね。
巧の記憶は真理を見ることで戻ったみたいですが、このときの流れだと、「たかし」でいる間のことは忘れてたんでしょうか。んで、直ぐ思い出した?くらいかな。
巧が帰ってきたあとの真理と啓太郎が「いつもの感じ」っぽくて凄くほっとしました。何だか懐かしい空気、みたいな。あー巧が変わってないー、と。啓太郎と真理も、ここで漸く「らしさ」が出てましたよね。
それから木場側。
服がきれいだし、オルフェ側にも人間側にも出入りしてるってことなんでしょうか。きつい位置歩いてますよねぇー。
海堂は相変わらず意地張ったり素直じゃなかったりしますが、それに対する結花の反応が余裕ありすぎてびっくりした。一体何度同じことを繰り返したんだか(笑)。
萌えどころとしてはやっぱり海堂の結花への告白でしょうか。
ただちょっと唐突過ぎて微妙だったんですが。
一体本気で何が起こったのかと。結花の余裕はこの辺にも起因してたわけですね。じゃあ結花の方は結構幸せだったのかな。3人でいて(っていうか木場お邪魔虫?・笑)。
結花が死んだとき木場が反応してくれなかったのがちょっと微妙でした。いや、多分反応はしてたんでしょうが。
海堂と結花を失った後の木場は見ていて辛すぎましたねぇ。あの、真理の裏切りというのもかなりきついシーンですが、それでも海堂たちがいればまた違ったんだろうとは思うし。本当の意味で孤独になった木場が。熱かったです。
あと木場って「結花」って呼んでましたっけね?海堂は結花とか呼んでたの覚えてますが…。これも時間の流れか。
そういえば真理がちょこっともらしてた本音。一応忘れられてなかったんですね、木場のあの聴覚(っていうか私は1、2話見てないので知りませんが)。真理の気持ちもわからんでもないが、今回木場くんはとことん可哀相。
そして噂の1万人エキストラ。
意外にいい映像になってますね。ちょこちょこ明らかにやる気のない人が(あるいは照れから微妙な人が)いましたが、まあエキストラに注目して見てなければ気になるほどじゃないでしょう。注目しちゃいましたが。
子ども連れどころか、乳幼児を抱いてるお母さんがいたとかいう話を聞いて、ええーとか思ってましたが、ああいう映像ならそれもありですね。赤ん坊はオルフェが生んだのか、赤ん坊がオルフェ化したのか知りませんが。
木場のライダーへの変身、巧のオルフェ化は単純に燃えました。3体分の映像が重なってるとことか。
オルフェ側になって漸く大声援浴びてる木場にちょっと救われてた私は多分話の理解を間違ってます(笑)。
木場が死んだあと、後ろの子どもが「どっちが勝ったの?」とか呟いてましたが、どうなんでしょう。そもそもが思想的には対立してなかったし、木場も夢は託せたし(夢…)。
ただ何にも終わっちゃいないことは龍騎の劇場版と一緒ですねー。いいですけど。私はああいうラストは嫌いじゃないし、今回のファイズは救いが多い終わり方だし。
面白かったです。はい。
あ、全然触れてない「サイガ」なんですが、何つーか、結局かませ犬で終わったなぁ、という感じが。台詞もほとんど何言ってるかわかんないし、あんまり意味がなかった気がする。初の外国人ライダーとかいうのもかなりだからどうした、なことになってたし。舞台が完全に日本だしねぇ。はっきり言っていらなかった……。一応帝王のベルトの存在を確認させるためだけのようだし。
そういえば村上さんは何で首だけになってたんでしょう。 処刑シーンははっきり言って一番怖かったです。怖……。
戦闘シーンは豪華でしたね、さすがに。
CG、爆発盛りだくさん。素敵でした。一番印象に残ってるのが啓太郎カイザだったのは自分でもちょっとどうかと思いますが。
バジンたちがちゃんと動いてるよ〜。
劇場版メイキングですけど……買おうかぁー…どうしようかなぁー……。
そんな感じです。