初日に見てきましたヒーロー大戦。さすがに満席。子どもの声はいろいろ楽しかった。一番声が上がったのは間違いなく貴利矢登場シーンでしたね。「えー！？」という驚きが多かった気がするので、CMとか見てなかったのかなー。
　ウッチーの登場には隣の男の子が「誰？」とか言ってた。まあ仕方ない。
　そして見終わったあと、逆隣に居た男性から「貴利矢全然出てないやん」との一言。うん、中盤からずっと思ってたけど、まさかのワンシーン一言のみって！　ホント、とりあえず出しただけかよ貴利矢…！
　ゲストもいろいろ知ってたけど、まああまり関わってはこないなー。というかエグゼイド側もキュウレン側も出番少ない。まあしょうがないよな…。主役はまさかの飛彩だった。CMでゲーム世界の飛彩とか出てたけど、全員いるのかと思ってたよ…！　飛彩がゲーム世界のリーダーかよ…！
　あとはナーガと、現行以外で話引っ張る役としてアム…かなぁ。戦隊側は、まだようやく揃ったぐらいのところなのでキャラや関係性が確立してなくて辛いですね。大我も割とついでのような出番の上に、に、ニコちゃんどうしたの。全く出てこないのにびっくりした。喧嘩でもしてるの。
　大体６〜７割方はぽかんとしながら見てました。でもいっそもう、もっとはっちゃけてるぐらいで良かったなー。真面目なストーリー部分とのテンション差がこう。ゲーム世界とか楽しいんだけども！

　とりあえず本編。
　初っ端で韓国舞台だったのにびっくりした。終わったあとちらっと聞いたけど、キョウリュウジャーとなんか関係あるのか…。ここでゲームから飛びだしたゼビウスの敵による地球への攻撃開始です。これは世界規模で起こってるのかな。これ見てキュウレンジャーも出動。キュウレンのロボはまだ認識されてない感じかなー。後半ならあまり気にされなくなってただろうか…。
　船内にはスティンガーが普通に居る…！　この先居るんだろうか。単に映画なので話早くしただけか。このあといきなりポッピー寄越せとか言い出すのはびっくりですけどね…！　どこでどういう知識を入れてきたんだ。ゲームと現実を繋いでる奴だから怪しい、はわかるけども。戦闘中にその説明がされましたが、だから戦う前に言おう…！　永夢たち、ちゃんと聞く姿勢あったよ…！　まあ大体いつものことだけども！　ラッキーとか、むしろ戦いたくて説明しなかった、って方向もありなんだろうか…彼はどう転んでも「よっしゃラッキー！」になりそうだから判断し辛いな。
　そして誰かが落としたゲーム機から更に出てくる敵。ここでヒーロー大戦がセレクトされるのかー。貴利矢の登場意外と早かった。蹴り変身やっぱいいな。かっこ良かった、かっこ良かったよ…！　でもホントここだけかよ…！　ゲームキャラとして出てくるだけなのでまあ違和感はないな。
　話的にはこのシーンのメインは飛彩。しかしまあどう判断していいのかさっぱりな感じですね。なんかもう、イケメンだなぁ…とか思いながら眺めてた。
　あとこうなった理由として、ポッピーじゃないと言う永夢たちだけど、エグゼイド自体がゲームキャラが出てくる話だし、普通に黎斗…はこの時期だともう消滅してるのかもしれないけど、それが残したものとは思わないのかなー。
　あ、これの前に永夢たちのところにはアムが怪我人として運ばれてました。届いた全身レントゲン笑った。ってか頭のあれは耳…なのか？　あ、骨あるんだ…とか思った。そもそも人間体のレントゲンでもああなるもんなの。このアムに「お前の体に興味がある」とか言い出す飛彩も凄いな。「外科医として」とはちゃんと言ってたけども。ってかああいうの、一応興味持つんですね飛彩。ホントそれどころじゃないけども…！　テレビのニュースに触れられましたが、外のあの状況はまだ知らなかったんだろうか。
　あの触れ合いでPDSDがとか言う永夢といい、心なんかどうでもいいの飛彩といい、相変わらず極端だな２人とも。

　ひとまずキュウレンとのやりとりは終わって、事件任された感じの永夢。ヒーロー大戦のゲームキャラもヒーローには違いないし協力してもらおうという流れ。なるほど。貴利矢もそんなこと言ってたし、普通にゲームキャラと戦ってたしね。でもキュウレンのロボの攻撃で何か復活してたし、倒し方がそもそもあるような気がしたけど、あのキリのなさは数の力で押すのが正しい気もする。現実に居る過去ヒーローたちはとりえず触れない方向かな…！　アムは居るけど。
　ポッピーが行ってくる、に対し普通についていこうとしたアム。え、いけるの。普通に呼びこめんの…！　びっくりした。永夢が行くとバトルになっちゃう、で止められましたがアムが行ってもバトルになってるよ。護衛だったようだけど、ポッピーはバトルエリアからは出されてる感じだし、い、意味が…いや、アム居なかったらポッピー襲われてたのかなー。まあともあれバトルは大事ですね。ストロンガーやらアマゾンやらとの対戦です。アマゾンのかみつき音は怖いなぁ。ストロンガー、胸のあたりなんかヒビ割れてないか。
　ピンチのところで登場したのがウッチー！　ウッチーはゲームキャラからの登場だったのか。ゲームキャラでもこういう行動は取れるんだなー。そもそも乱入プレイヤーなんだろうか。っていうかここでブレイブとか言ったのが飛彩につながるのかよ…！　な、なるほど…。エグゼイド初期の頃はブレイブってキョウリュウジャー思い出すなぁとか思ってたなそういえば…。しかしウッチーなんか老けた感じするなぁ。そんなに経ってないはずなんだけど。

　このあとウッチーの案内のもと飛彩のところへ。そして…あれ、この辺の流れ全然覚えてないな…。まあ協力して欲しいならこっちのルールに従えという感じでバトルです。ゲーム世界のルールからは離れられない、ってのは面白いですね。そもそもこれ自体罠だったんでしょうが。
　仲間をセレクトしてチームを作り、勝ち上がっていくことになる永夢。スロットの前で戸惑う姿に笑う。ホントわけわかんないよな…！　そしてそもそも知ってる人ほとんどいないもんな…！　このゲームやったことある、とかでもないしなー。
　どう選ぶのかと思ったらモモが自主的に出てきました。ピンク枠で。赤いと突っ込まれて「桃だからピンク」とか言ってますが、赤枠に居るエグゼイドがどう見てもピンクだよ…！

　永夢はもうひたすら戸惑ってるだけですが、とりあえずモモは選択。そういやどう見ても怪人みたいな見た目はあんまり気にしないんだな。ゲームキャラとしては全然ありだからかな。
　ここでウラやキンタも出てきたのにびっくりですよ、ホント電王は呼びやすくていいなー！
　青はこのあと八雲登場。これも自主的にか。やりたかったのか。このあとマジイエロー呼ぼうとして陣さん出てくるの吹いた。マジで笑いが出るとこだったよ…！　映画館で大人が何人か反応してたのはわかった。
　っていうか陣さん黄色枠なのね。まあ５色分類ならそれでいいのか。
　緑はこの陣さんセレクト。なんで知ってるのかどういう意図なのかはよくわかりませんが、ここで北岡先生ですよ、お久しぶり…！　こっちもさすがに老けたな。キャラの変わらなさが素晴らしい。契約書いいな！
　ゴローちゃんとか言われると、ああ北岡だな、という思いと同時になんか悲しくなるな。居ないよ！
　この５人でバトル開始です。変身シーンはやっぱいいな。ゾルダはまあこういう世界だから普通に変身していいんだろう…と思ったら目の前に鏡があるのに笑ってしまった。あ、や、やっぱ鏡は要るんだ…。これはベルト出すため…だけになるのかな。はたから見たら一番何やってんだ感強いな、この変身。
　初っ端の相手はダイレンジャーです。おお、名乗りもちゃんとやるのか、ってか戦隊ごともありなのか。このあと戦隊レッドとか青ライダーとか、まあCMで見た顔ぶれが。あ、ウラは喋るのか、そりゃそうか。トーナメントだからエグゼイドたち以外も普通に戦ってるんですね。いろんな組み合わせあったみたいだけど全然追えないな…！
　とにかくまあこのまま決勝です。ええと誰が居たっけ。ゲンムと…モモレンジャーと…龍玄と…イエローオウルに…あれ、青誰だっけ。スペクターだっけ…。
　よくわからない人選、っていうかそういえばそもそもゲンムは赤枠なのか…？　飛びまくるイエローオウルはいいなー。龍玄とゾルダは一応銃ライダーみたいな戦いになるのか。モモレンジャーはやたらきゃぴきゃぴ（？）してるけど、それでいいのか。モモはこれに負けるんだな…。
　最終的には勝利し、彼らの力を使って戦える…という流れで良かったっけ。ガレオンとかデンライナーとか出てくるのはいいなー楽しいな。すぐに降りて見上げてたのは何かと思いましたが。
　勝ったら勝ったでボーナスステージとか言ってショッカー大戦の始まりです。ちょっと燃えた。やっぱ敵はショッカーの方がいいなあ！　大喜びしてた一般人たちの前で永夢まで消えちゃうのはちょっと怖い流れだな。
　ゴライダーは何か…何かもうぽかんとしてた。なんだあれ。

　一方この頃の飛彩。最初から関わらないモードでしたが、心当たりあったんですね。担当した患者が自分の作ったゲームに飲みこまれてるって、えええ。体にノイズが走ってるのとか、ゲーム病か？　って感じだけど、今回ゲーム病には一切触れないな…まあ今回はそういうことでいいんだろうけど。
　患者のエイトくんは感情のない少年ということでナーガが反応。感情がないとか薄いってのは、お話でたまにあるけどどうにもピンとこないんだよなー。感情表現をしないできない、とか起伏が少ない、はわかるけど。エイトくん、飛彩に「面白いね」とか「どうでもいい」とか言ったのは感情によるものではないのかな。感情ってなんだろう…。
　とにかくまあ、これをナーガが気にするのはわかりますね。ここが繋がってくるのかー。あ、飛彩の事情についてはバランスのハッキングで大体わかったようです。便利だなバランス…！　ナーガが院長の動き止めてたのもそうだけど。敵に回したくないコンビだな。
　治りたいという意思のない患者は相手にしない飛彩。まあ患者の協力って大事だからなぁ。心に寄り添わないならそういう切り捨て方になるよね。っていうか最後まで気になってたけど、お、親は…？
　まあそこはスルーするとしても、これで結局治療しないままゲーム世界に消えたのかエイト…。あの、ホント、ぱっと見、ゲーム病による消滅とあんま変わらないのが…本編の飛彩にもこんな事件あったの。そこは考えない方がいいか。
　飛彩はこの後、彼の遺品（？）から同じゲーム世界に行くことに。すげぇ。そんなことも出来るのか飛彩。あと普通に部屋についてきてるアムにちょっと笑った。飛彩も驚いてるけど、まあこれができるのはアムならではかなぁ。
　飛彩はホント、ツンデレ方向としてはわかりやすいんだけど、はたから見てるとそうでもないのかなー。普通にいい奴だから放っといても大丈夫だよ、あれ。
　飛彩はゲーム世界でもう１人の飛彩と出会い、そのまま戦闘してます。む、昔の自分は駄目だったって言いきってる…自覚してる…飛彩はなー、永夢への態度以外は最初からあまり変わってるイメージはないんだけどなー。そうか、そんなだったのか飛彩…。

　永夢たち側の方では、エイト少年のところへナーガとポッピーとともに向かう…流れだったかな。途中でアマゾンが襲ってきてこっちで戦闘開始です。戦おうとしたら最終的に３人出てくるのに笑った。アマゾンズだからね…！　っていうかここで放送前先行登場びっくりしたよ、アマゾンズ新キャラとかそもそもいつもの私なら情報仕入れてすら居なかった…！　いやアマゾンズ自体、映画に出てくるキャラとは思わなかったけど。CMで見てびっくりした。
　この戦闘は３対１の上に、アマゾンズはHP１万、エグゼイドは10でレベルアップも出来ないとか、あからさまな制限つけられてますね。ゲームマスターに逆らうってそういうことだよな…。レベルアップは、そうかせめて３対２にはできるのか…と思ったのに！
　それでも何とか隠しアイテムゲットで逆転です。おおお、すげぇ。これはゲームやりこんでる永夢ならではでいいな…！　アマゾンズ側は普通に敵キャラとして出て、そのまま終わるんだな、一人中途半端に喋ってるからキャラをどう見ていいかわからない。
　で、なんとか勝ったものの、さらに出てくる敵と…。この絶望感凄いな、このあとぼろぼろになりながらもやってくる永夢はかっこいい。出てきた飛彩のぼろぼろさもいいなぁ、お互いそこは全く突っ込まないのが。頑張った感だけある。
　少年とナーガの方は…少年よりナーガの感情が凄く揺さぶられてますね。感情、がやっぱよくわからないのでこの辺の会話はあまりピンと来てはいませんが…。理屈でしか理解してない感情もあるから、まあそんな感じなのかなぁ。
　飛彩が結局ここで少年の心をそのままに、ゲーム世界と現実世界のリンクを切ったことで怒る永夢。見てる方としては飛彩が少年見捨てはしないだろうと思ってるだけに歯がゆい。あとで謝ってたけど、あれだけ飛彩が永夢を理解して認めてきてるのに、永夢の方はさっぱりなんだなそういえば…。お互いのすれ違う部分について、「勝手にしろ」と「許さない」だからなー。永夢側は流すわけにはいかないもんな…。

　まあともかく、少年は置いといてまずは現実世界のショッカーです。ちょうどウッチーがピンチです、ってそこだったのかよ…！　すぐ近くで戦ってるとは思わなかった。そしてこの時点までウッチーがゲームキャラなの忘れてて、真面目なピンチにちょっとびびった。
　アム側はまさかのジュウオウジャー勢ぞろいにびっくりした！　これ全く知らなかったから一番燃えたよ、やっぱ勢ぞろいがいいなぁ、仲間がいいなあ…！　仲間のこと口にしないのは深く考えるところじゃないのかなーと思ってたけど。「生きてたの！？」って、うわあ…死んだと思う状況だったんだ…みんな死んだと思っての今回のアムだったんだ…。それは辛いな、そして良かったな！
　ジュウランドとか、ジュウオウは最終回考えると他と作品と繋ぎ辛いし、突っ込んじゃいけないものかと。
　永夢たちの方には、飛彩が黒飛彩から受け取ったカードで再びモモたちが出てきますが、全員でかかって一斉にやられた…ちょっ、もうちょっと活躍させて…！　何のために出てきたんだよ…！
　このあともうちょっと強そうなカードも出てきましたが。レッドやライダーのパワーアップバージョン。うん、強そう。
　そして「これを使え」のメダルは何かと思ったら巨大化か！　そうか、これでロボ戦にも参加できるのか。レベルマキシマムはロボに混じって何の違和感もないな。キュウレン側は双子座使って赤が増えて、ロボ２体分に。ああ、やっぱこういうの出来るのね。
　これで撃破…かな。

　最後、呼びかけに応じて最終的に戻ってくる少年。飛彩が必死なのはいいな。少年はなんだかんだあっちの世界の飛彩と心繋いでたのかなぁ。永夢やナーガから言われたこともちゃんと響いてる感じですかね。やっぱそもそも構われてなかったのかな…。もうゲーム世界の彼らには会えないのかな、でゲーム画面から手を振るウッチーや黒飛彩が見えたのは良かったです。何か凄いホッとする…！　あっちはあっちでちゃんと世界が成立してる…。黒飛彩もあれが本来のキャラなんだろうか…！　いろいろ繕ってたものがなくなったのかな。
　あ、少年が戻ってきたところでラッキー唐突に登場して何かと思いました。なんかほぼ最初と最後しか出なかったな彼ら…！　それで絆築いてる感じなのがさすがに違和感が。まあしょうがないよなぁ。現行戦隊とライダーでホント何本映画作るんだって感じになってるしな…！

　日曜放送のコラボ回見る前の視聴になったけど、時期的にはこっちのが後になるのかな。
　っていうか映画後のCMで凄いネタバレ見た気がするんだけど…！