エピソード1「死斗! 仮面ライダーは三度死ぬ!!」
映画見てきたので特典DVDも視聴。初っ端から死んだ剛のことに触れてました。やっぱここだよね。ここスルーしないよね。剛は19歳だったのか。墓標の上にある名前はお母さんなんだろうか。
キャラ紹介(?)みたいなのでファイズから始まったのにびっくりした。っていうか出演者にびっくりした。ファイズに電王…はわかるとして唐橋さん!?
と、驚きつつも本編。
特状課に何故か一人で寝てる進ノ介。進ノ介と霧子は非番らしいですが、他の人たちが居ないのは…まあ話の都合でいいか。ああ、剛が普通に居る。4/4って、でもこれ映画より後? とか思って見てたら突然飛び込んでくる侑斗と巧。ええええ。「泊、事件だ!」「誰だあんたたち」って、そうか歴史戻るとあの出会いもなかったことになるのか。一応そのまま引きずられてショッカーと遭遇し戦闘。どうでもいいけどブレイド陣の方は出ないのか。出たらややこしいことになるだろうけど。
あと「侑斗、巧」って呼ぶのね進ノ介。結構年上じゃないのか…侑斗はまだともかく。侑斗の泊呼びはそれっぽくていいですね。
この後、戦闘に遭遇した剛。普通に割って入ります。どっちが悪い方かは見た目で判断したってことでいいんだろうか。「派手だな」「あれ、いつもやってんのか」状況次第では結構やってないよね…! 侑斗も決め台詞はあるのでまあ人のことは言えない。
とりあえず事件解決…というムードになったところでいきなり生身で引きずられていく剛。敵に道連れにされ死亡…って、ちょっ…!
この時点で嫌な予感がしましたが、予想通り再び眠ってる進ノ介のシーン。死亡シーンまた見るの嫌だなぁと思いつつ見てると、やっぱり同じ日の繰り返しになる進ノ介。だたし、記憶の方は少し更新されてます。全く同じじゃないのはいいな。侑斗や巧のことも把握しており、ベルトさんにも「いつも一緒に戦ってるだろ」って、これはこれでどういう状況なのか気になるな…。そして敵の方は更に一人追加です。透明化相手ですが、小さな音や動き拾って正確に敵を攻撃するのがかっこいい。
一方、剛側も再び戦闘に遭遇。こっちも今回は巧たちのこと把握してます。名乗り途中で「行くぞ」って言っちゃう巧に笑った。突っ込みマッハの軽さもいいな。そして剛も名前呼び捨てなのか…。
で、やっぱりまたやられる剛。今度は胸貫かれてます。これはドライブが逃した敵って感じもあって嫌だな…。このシーンにベルトさんまでデジャブ感じてます。ど、どういうことなんだ。
で、再び同じシーン。ホラーものみたいですね。今回はもう記憶は完全にあるのか、剛に忠告したり先に現場に向かったりする進ノ介。敵もまた増えてて、剛もまた遭遇です。っていうか巧たちに会って呼ばれちゃったんだろうか。戦うなと言われて「なんで」と言いつつも、一応言われた通り生身のままそこに居る剛。いやぁ今までの展開的に逃げた方がいいんじゃ…と思ってたら戦闘中に普通に狙われてます。変身させとかないから…! と思ってたらここで飛び込んだのは進ノ介。って、今度は進ノ介死亡ー!? 「泊ー!」進ノ介だと叫ぶのか侑斗。侑斗も巧も、剛が死んだときの反応は知り合いに対するものには見えなかったんだけど。
「くるぞ」とかここで唐突に出てきて言ってるのは唐橋さん。でもなんだかわかりません。進ノ介の場面は再び特状課で寝ているところに戻り「繋がった」で、終わりかよ…!?
え、何、どういうこと!?
と思ってたら続きは動画配信なのね。この特典DVDも一応そこで見れるのか…。
すごいな…すごいことやってるなドライブ…。
エピソード2「対決!! スカイサイクロン空襲」
第2話。動画配信が登録制だったので、とりあえず全部の配信待ってから登録してみた。動画は部屋の中がパソコン画面に映っちゃって見辛いんだよなぁ。
初っ端はいつもの電話かけてる霧子…ですが、剛がちょっとおかしいですね。視線の先には日付…ああ、こっちも気付き始めてるのか。何かがはっきりわからない中、映画の中に剛が死ぬシーンが。ちょっ…! 思わず立ち上がる剛ですが、あれは…あれは仕方ないな。
進ノ介の方はもう既にほぼ確信。敵だけじゃなくこっちもちゃんと進んでいってくれてるのはいいな。ベルトさんの解析で、進ノ介は一度間違いなく、それもついさっき死んでるということがはっきりしました。これ聞いたら「認めるしかないみたいだ」になった侑斗にちょっとびっくりした。早いな! 時間改変に関しては一番話の通じる子だとは思うけど。
しかしこれ、ショッカーが暴れてるって情報で入って来てるのにのんびり説明してて大丈夫かな、と思ったら巧がとっとと動きました。放っとくわけにはいかない…は確かになぁ。しかし直球熱血キャラっぽいな巧…。とりあえず侑斗はゼロライナーを使って時の起点を探すことに。出来ることやってる感はいいな。剛は安全な場所に居ろという指示だけでしたが、理由説明しないので結局現場に来ちゃう剛。そりゃそうなるだろう…巻き込んじゃいけないと思うなら無理矢理でも何か言っとこうよ進ノ介…。
巻き込まれのきっかけは巧でしたが。突然巧の邪魔をするバイクの男。「海堂」って海堂かよ! まんまかよ…! いや、そういえば格好はそのまんまなんですが。もう唐橋さん、として見過ぎてて海堂という発想が全くなかった…! こうして見ると、見た目もあんまり変わってない感じだなぁ。喋りにすごく海堂思い起こさせてくれていい…けど、こんなキャラだっけ海堂…! いや、いろいろ揺れてたキャラだから何か判断し辛いけど!
土下座までしてこの件から手を引けとか言う海堂ですが、それだけじゃ何とも言えないよなぁ…。結局オルフェノク化して襲いだした海堂に攻撃を仕掛けたのがマッハ、と。最初、誰だ? と思ったあとマッハ見て、ああ、確かに怪人が巧襲ってる図にしか見えないのか…と納得。「あいつは仲間なんだよ」かぁ。なんだろ、妙に…そうか…と思った。もうファイズほとんど覚えてないんだけどね。
その後、侑斗が繰り返しの起点に辿りつき、ついでに敵モンスターが漏らしてた情報から真相解明。剛の方でもちょうと戦闘後に「思い出した」「こいつを倒したあと、おれ」「死んだんだ…」って、うわぁ。そうか、そう気付くのか。この「死んだんだ」って台詞が何か良かった。言い方が。
そして再び死んだ剛に霧子が泣き、これが歴史改変マシーンを動かしたと…。どの時点で反応したんだろう。一度は葬式やって墓に入れて落ち着く段階まではいったんだよね…?
あと進ノ介が死んだときも戻ったってことは霧子の思いはちゃんとそっちにも行ったんだな…剛と進ノ介以外だったら反応してないんだろうか歴史改変マシーン…。
全てが解明したことで、次の繰り返しで全員集めて話してる進ノ介。正しい歴史に戻すには歴史改変マシーンを壊すしか、という流れ。じゃあさっさと壊せば、と剛が言い出すのではらはらした。この気付いた瞬間の剛の表情が何かくるな。いい感じに嫌だな。
「八方塞がりだな」とのベルトさん。いや、この先死ななきゃいいんじゃ、何度もやられてるのが問題なんじゃ、とちょっと思ったけど、剛は「おれが死ぬ、ただそれだけだ」と。やっぱそういう結論になるよなぁ…。誰にもやらせないために一人で何も言わず飛び出したんだろうけど、結局ばれますよね、そういうことは。しかし「世界を守ってかっこ良く死ぬってのも悪くない」に対し「ばかばかしい」とか言ってくる巧。完全に強がりというか理由づけで言ってるんだから、そこに悪態ついてほしくないよなぁ。この残された奴は、って流れが私はあまり好きじゃないってのもありますが…。このときの剛の顔が凄く子どもっぽくて、ああそうだ、まだ10代なんだよな…とか思わず思った。
しかし「もうたくさんだ、誰かが犠牲になるのは」は、それだけの死を見てきた巧だからこそではあるんだよなぁ…ファイズはホントいっぱい死んだもんな…そもそも巧や海堂がここまで生き残ってるのもびっくりしたもんな…。
一旦考えようという空気にはなりましたが、ショッカー側ではついに仮面ライダー4号を完成させてました。空から飛行機で急襲…! なんか新鮮だな。「時間を繰り返してくれたおかげで」「誰にも邪魔されることなく誕生することが出来た」ということだけど、基本的にこっそりやってれば元々誰にもばれなかった気はする悪の企み系って。
「世界のすべてを征服する」が目的というわかりやすい悪役で、しっかり強いですね。侑斗、やられたのかこれ…? ファイズもやられそうなところ、進ノ介が庇って再び死亡。これはこれで敵側も身動き取れなくなってないか。時間繰り返してる間にあっちは進化出来るみたいだけど、繰り返す時間じゃ世界征服も…まあある程度状況整ったら霧子も殺せばいいんだろうけど。
再び戻ってきた時間で「一体どうすれば」の進ノ介。ホントどうなるんだこれ…。
エピソード3「決斗! ショッカー首領の正体」
「あれから何度時間を繰り返しただろうか」って、なんか酷いことになってる…! 何度も何度も誰かが死んで、その度に悪化して…これは映画の世界のパラレルワールドに近づいてるってことですかね。なんか、たった数時間繰り返してるだけじゃないかと思ってたけど、着々と世界が作り替わってる…しかしホント何度死んだんだ。
「もう止めませんか」とか霧子もついに言い出してます。自分が死ねば…は、辿りついちゃう結論だよねぇ。当然進ノ介はそんなこと認めません。ここで剛と霧子どっちを選ぶ、って話には出来ないしなぁ。
そして場面変わって巧。「木場、草加」と呟きますが、最初に「キバ」でライダーを頭に浮かべてしまって一瞬何かと思ってしまった…そうだよな、木場だ木場…。お前らなら、と呟いたことで海堂が反応してます。みんな死んだか…ねえ、真理と啓太郎どうなってんの。戦闘員じゃないからスルーなの。
最後の戦いに出るみんな。巧がベルトのカバン持ってるのがなんかいいなぁ。まあ最初から付けとけよとは思いますが。敵勢力も随分増えてますが、でも彼らも記憶持ったまま繰り返してるなら経験値かなり高まってるんじゃ、と思ったら「おれたちだって強くなる。これだけ何度もやらればな」と直球で言ってくれました。「かーなーり強くなった」に続けての台詞なのがいいな。お約束台詞だから自然だ。
ここでとりあえず向かってきた敵は倒したものの、人質になってる剛と霧子の映像が…。正体割れてるなら、現場に出てこなくても結局あっちはあっちで襲われる可能性はあるんだよな…。今回も剛の叫びがいいな。落ち着いたキャラだなと思ってたけど、この一連ですごく子どもの顔見せてくれたよなぁ。
霧子は結局自殺という道を選び、飛び降りました。敵側もそんなあっさり…って思ったけど、敵さんとしては別に、また時間が戻るだけ、だったのかあれは…。
再び時間は戻り、今度は巧が失踪。「誰かを死なせたくない」「そう思ってたのは」巧だったと…これは…これは予想外だった…。進ノ介が「おれたちの中に」って言い方してたときなんか違和感あったけど、そういうことだったのか…。
巧のもとへ向かう進ノ介たちを止めるのは海堂。誰だと言われりゃ「んなこと説明してる尺はねぇんだよ」でした。尺って。
巧は敵も味方も死んだとか、自分の全部を投げ打って世界を守ったとか、あいつこそ本当に命をかけた、みたいな話だけど、言われてる侑斗とか、命どころか存在そのものを一度失ったよね確か…いや、巧だったら人々の記憶から消えた方が悲しむ人も居なくていい、なのかもしれないけど。とにかくまあ、海堂がごちゃごちゃ言ってるけど決めるのは巧だって感じで巧のところへ。まあいきなり会った奴に言われてもな…。
巧は巧で「まさかおれが人が死ぬことにこんなにナイーブだったなんてなぁ」ナイーブか…ううん、海堂の言葉に対してもそうだけど、ファイズ結構忘れてるせいで何かどう思えばいいのかわからないな…。
新たな展開が来たので、マシンが壊れればどうなるかという話になると「マシーンが破壊されれば巧は消える」って、えええそんな話なの。何がどうなってそうなるのかよくわからなかった。マシーンと結びつきすぎてたの…? 巧が死んで、それがなかったことになったのかと思ったけど、そういうわけでもないのか…。で「剛が死んだのはねじまがった時間の中だ」ということで、剛の方は助かるそうです。そうか、あの映画自体がマシーンによる改変世界だったねそういえば…。
っていうかそれじゃあそれも全てなくなって、結果この人たちが出会ってもいないんだろうか、あれ、でもこの話の始まりの時点で映画はなかったことに…いや、最初知らなかったし、改変してる内に映画に近づいたからか…ややこしいな!
とにかくまあ、今度は巧が犠牲になれば、という流れでそっちを選ぶ巧。剛からは「巧はおれのこと止めただろ」「自分なら死んでもいいってのか」まあそう思うよねぇ。あの流れやっちゃったあとにこれだもんな…! 「悪いな」「あのとき笑って死んだ自分に嘘をつきたくないんだ」剛のあれは結局強がりではあって、死にたくないってのが根本にはあったから、かな…。いや、巧も死にたくないとは言ってるけど。なんかこう、大人はずるいな、と思ってしまう流れだった。何も言えない。っていうか子どもっぽさいろいろ見せてくれたせいで、剛は守ってやらなきゃいけない気がしてしまう…!
今度はマシーンを壊すという目的を持って戦闘開始です。巧のところでマシーンを守るのは海堂か。海堂は結局ホントにただ巧に死んで欲しくないのか。「お前だけでも、生きててくれよ」海堂も死んで生まれ変わって、出来た仲間もまた死んで、の人なんだよな…。そうか、オルフェノク仲間もうここだけなのか。しかしここで必殺技決めるファイズには、ちょっと突っ込んでしまった。殺す気か。そしてうずくまってる海堂に、なんか海堂っぽいと思ってしまった。
ドライブは4号との決着です。「これ以上加速すれば爆発する」に「構わない、それが仮面ライダーだ」っていきなりそんな、と思ったら、爆発したけど特にダメージはなさそうでした。え、ただ相手が爆発するってだけ?
上ではマシン同士の空中戦。いいなぁ。ゼロライナー参戦もいいな…! 意外にある、空飛ぶマシン。
マッハとゼロノスは普通にライダーたちとの対戦。2号以降のライダーが敵ライダーとして生み出されてるんですかね。バロンがまだ記憶に新しいキャラなせいでここに居るのがちょっと悲しいな…。
終了後「よくやった侑斗」に「喋った」って剛、今まで聞いたことなかったんだろうか。
最後、首領の正体。そういえば首領の正体がどうとか言ってたな、何だったんだと思ったら巧。ええええ? え、何で? しかもマッハのシフトカーで変身? ううん、よくわからない…。ここにきて「やっぱり考え直さないか」って進ノ介…! ようやく4号含め全員に勝ったとこだけど、もういい加減元に戻さないとどうしようもないところまで来てるからな世界は…。結局「これからの世界を頼んだぞ」ということで首領を撃って歴史改変マシーンごと爆発(?)し、世界は元に。ああ、日付が一日進んでる。剛が撮った写真からも巧が消え、歴史からも記憶からも消えた…ってことなの? 単に彼らと出会わず居なくなった感じ? 「この空を守ったのは一体誰なんでしょうか」海堂が呟いてるので海堂の記憶はある感じですが。
ううん、最後がよくわからないことだらけだった、結局巧の犠牲で終わるってのもなあ…!
そうかぁ、そんな結末かぁ…。