合体SP。始まりは恐れを集めてるということでニンニンジャー側から…と思ったらいきなり銀髪の目立つゲストキャラが。ってレッドレーサー…! 良かった、見ただけで気付けた…いいな、ここで車の妖怪なのも岸さん出てくるのも。見た目はなんかよくわからないことになってますが。
とりあえず妖怪と戦闘のニンニンジャーですが、そこで突然のどんより。ああ、ちゃんと絡んできた。放り出された赤と黄がなんかキスする形になってました。マスク越しであんな嫌なのか。いや、あれほぼ変装みたいなもんなんだろうか。
ここに駆けつけてくるドライブ。「タイヤ人間?」に、ニンニンから見たら敵に見えるかなぁと思ったら「派手なロイミュードだな」ああ、こっちもか…! ごつごつしてるドライブに比べて、ニンニンはあからさまにロイミュードたちと違うからそんな認定されるとは。うわぁがっつり敵対かぁ…。CM入る前の映像でも、それが結構長引きそうに見えてげんなり。あああ冤罪ネタか…。天晴側がちゃんと説明してくれてるのはいいけど「でたらめ言うな、妖怪なんて居るか」になっちゃうとホント話通じないもんな…。ドライブ側から見て怪しいのはわかるけど、こういうとき、ヒーロー側がいかに問答無用か思い知らされるのもきつい。ニンニンも風船配ってるだけの妖怪に問答無用だったしな…。今回完全にお互い違う世界に居るんだろう、ということは流れでわかったけど、こうなると理解が遅くなるからなぁ。
戦闘はなかなか派手でいいけど、やっぱり戦隊VSライダーになると戦隊が多数で襲ってる感じが際立っちゃうな…!
おれは何も悪いことしていない、出るとこ出てやるという天晴を「ロイミュード犯罪の容疑者として緊急逮捕」ってなぁ…証拠一切なしか…。せめてもうちょい誤解の理由を作って欲しかったなぁ、人襲ってるように見えたとか。八雲たちはとっとと逃げて「自分でなんとかするでしょ」でした。なんとか、って結局脱走って方向なんだけどそれでいいのか…彼らは彼らで警察をなんだと。説明にきてるおじいちゃんが偉い。
天晴は実際脱走してました。いつでも逃げられる余裕からだろうけど、こっちもこっちで態度があれだな。「おれの妖怪退治見せてやるよ」「お前にそんな権限はない」はホント、進ノ介が人の話を聞くというか受け入れる気なさそうなのが辛いけど。天晴があれな分、進ノ介の空回り感もなー。
その頃、剛は一人で何かが起こってるのに気付いてますが、そこへやってきたのが3号。3号と聞いて「勝手に増やすな」「ドライブとおれだけで十分だ」に、なんかなるほど、と思ってしまった。そうだよね、彼にとってライダーはドライブとマッハだけだよね。ややこしいな、この世界は!
その頃、八雲たちは敵にやられて恐怖状態。近づいた天晴を蹴り飛ばしてます。彼ら4人では仲間意識があるのか。このとき重加速を出したため、はっきり敵と判断する進ノ介。うん、これはまあそうなるわな。が、これも天晴が暴いてみせました。弾かれた刀が突き刺さって術広げるのいいな、っていうか無茶するな…! 「あれがどんよりを出す妖怪だ」なんかもう、全部天晴が持っていくな…! ここはかっこいい。そして4人が戻って無邪気に進ノ介にピースとかしてる天晴。進ノ介の複雑な表情がもう…ちょっと可哀想にはなる。
ようやく天晴の話が本当だとわかったところで、敵が出たので共闘です。そのままロボ戦です。「科学原理が全くわからない」「これが妖怪の力か」なんかもう大変だなドライブ側は…。巨大化した敵に握りこまれて、そのまま拳振り回されるとか大変な状況にもなりますが、特に怪我もなかったようです。あ、ロイミュード側は、ブレンのみ窓からロボに気付いてました。…なんか去年もこんな光景見たな。
戦闘終了後、十六夜はとっとと帰り、残されるニンニンジャー。やっぱりニンニン側がこっちに来たってことなんですね。ロボも残ってるので、そこで警察に囲まれて逮捕です。そ、そうなるか…。ロイミュードだなんだ言われてたときは、ちょっと待て、と思うけど、あの武器と戦力が原因での逮捕はよくわかってしまうのでまあ腹は立たない。戦隊だとその辺スルーだもんな…いや警察にその辺で踏み込まれた戦隊も居たけど。
ロボ戦まで終わって、ちょうど30分ぐらいだったので、ああ前半はニンニンパートなんだなぁと思ってたら8時になったぐらいのタイミングでドライブVSニンニンに順番入れ替わってた、ここからドライブパートってことでいいのか…。
ニンニンジャーはロイミュードよりも脅威と認識されてロイミュードが後回しになってるようです。後回しっていうか、この期間ロイミュード側は何も起こしてないのかもしれませんが。だよね、さすがに今ならロイミュードやり放題ってわけじゃないよね。いや、でも「ロイミュードの捜索もこの事態が終わるまで許可出来ない」だしなぁ…。進ノ介はこっちに当たれ、ならともかく他に脅威があるから犯罪者放置って、えええ…。
そして課長どころか、ベルトさんまで「彼らを助けるべきではない」って方向か…。「敵の話聞いてたろ!」思わず声を荒げる進ノ介が何か救いだ。この世界にとって異分子である彼らが居ることが悪い方向になる、ってのはわかるけど、だからロイミュード捜索して倒すよりニンニンこのまま消滅まで捕まえておくのがベスト、ってのはわからない…。「この世界の人間を守る」とニンニン逮捕してロイミュード放置、がどうにも結びつかないなぁ。
刑事としてニンニンを逮捕する、まではわかるんだけどな。仮面ライダーとしてなら全て救う方に動け、と思ってしまう。そうして欲しい。「お前がそうしたいなら捕まってやってもいいけど、本当にそう思ってんのか」の天晴もな…何をどこまでわかってるんだ…。進ノ介の葛藤わかって突っ込んでるのはともかく、捕まってやってもいい、はないんじゃないかな…。
結局「消えていく目の前の人を助けられなくなるなら、その力を借りない」とヒーローらしい宣言でベルトも置いて飛び出す進ノ介。自分はこっちが正義だと信じてるなら、まあそっちには動いて欲しいな。
とはいえ、逃げたあとでどうすることも出来ない2人、っておい。ドライブ側はホントチームプレーで敵と戦ってるんだよなぁと妙に実感。あと雑魚的相手にも変身出来ないままだと結構大変そうだな進ノ介…!
この後は霧子が助けてくれ、そこから情報も得ました。究ちゃんさすが。剛も剛で「おれも過去の歴史を追っていたら」で同じ場所辿りついてましたが。相変わらずこっちは一人で凄いな…。
ディー博士なる人が今回のキーワード。どうでもいいけど「時代をゼロに巻き戻す」でクウガOP思い出したけど、これ1番2番混じりか。
剛の情報とかいろいろ合わせてようやく「繋がった」進ノ介。「やっとお前の役に立てるぞ天晴」ああそうか、頭脳面ではこっちか…とか思った。「考え過ぎる熱い馬鹿」が進ノ介なんだなぁ。
この後はようやく普通に共闘して敵撃破です。博士はロイミュードでした。協力者が死んじゃったらロイミュード使って実験続行出来るって凄いよな。便利だなロイミュード。
最後、おれもたまには頭使ってみるかとか言い出した天晴の「単細胞がトップギアだぜ」は吹いた。ああ天晴は…天晴はホント馬鹿なんだな…。「一周回って正しい意味になってる気がするが」も笑った。
「ショッカー軍団の中に3号はいなかった」あ、マッハが一人シリアスだ。ここから映画に繋がっていくってことでいいのかな。