外法帖プレイ日記36話〜39話

>36話
洞窟内に虫。
綺麗な奴を触ろうとする風祭と、それを叱る桔梗が何か家族っぽくていいなぁ。お姉さん。
そして洞窟内のことを触れる蜃気楼と例える九角に「じゃ、お腹空いた時に見える幻が本物になったってことだねっ」とか言い出す小鈴。九角が戸惑いつつ頷く感じが可愛かった。九角って絶対子どもに弱いですよね、こういうときの対応が面白い。

しかし小鈴の「判ったかな?」に「友」で返したときの「よろしい。なでなでしてあげるねっ」は何なんだ。小鈴のキャラはどんどんわからなくなっていく…。

まあよくわからない場所だけど、信じる道を進むだけ、今までと同じだーで、結論。
……盲目的に進むことについての問題点は話の中でちらほら出て、修正された気がしてたけど、いや、うん、まあいいか。
一番根元にある信じる道はきっと変わらなくて大丈夫なんだよ……ね。

そしてここで毒に倒れる美里。
てきぱきと対処する桔梗がかっこいいです。
ここで美里に九角と同じアザがあるという話に。ってか桔梗は知ってんのね、それ。
動揺しまくってるけど、アザ…アザかぁ…。
どういう思いで桔梗は揺れたんだろう。
京梧:こんなときだ。うだうだいってる暇はねぇ。あんたの指示に従おう。
九角:ありがたい。
ああ、気持ち良いなこの関係。
やっぱこれぐらいのことは言える人たちだよな。
風祭も突っかかるときは状況わきまえてるのかな。

美里が倒れて何も出来ないことについて、過去のことを持ち出して落ち込む小鈴を風祭がフォロー。
お互い子ども過ぎてなかなか上手く言葉が通じてませんが、このもどかしさはある意味リアルかもしれない。
「一人じゃ何にもできねぇからつるんでんだよ」とか風祭は言えるんだなぁ。ありがとう風祭、さっきの小鈴はちょっと叱ってやりたかった。
ってか主人公はこういうとき何も出来ないのが辛いねぇ。

そんなやりとりしている間に現れる敵。
みんなが蜉蝣探しに行ってるときに少数のこちらを狙う予定だったようですが。
「待っていたぞ」
って九角出てきた!
「貴様のような下衆が考えることぐらい見通せなくて、鬼道衆筆頭は務まらぬ」おおお! 良かった、これはかっこいい! たまにはこういう点で敵の上いって欲しいもんな…!

というわけで戦闘です。
「鬼道衆と龍閃組」と書いて「おれたち」と読む風祭がいい。
北欧編なかったことにすれば、気持ちよく繋がるんじゃないかこの関係性…。

しかしこの戦闘は時間かかりました。6ターンかな?
回り込みながら進まなきゃならないの大変だなぁ。
いや、結局蜉蝣が近付いてくれたおかげで、ほぼ最初の位置に待機したままだった小鈴、クリス、九桐で片付けましたが。九桐は別に要らなかったけど。
雑魚も結局全部一掃ですよ、めんどいな!

で、蜉蝣は倒したものの、美里が助かる手段はないと。
この国にはない、って明らかに別の国ならとか言ってるんですが、だからといって今はどうにもならず。
嘆いてたらどこかの空間につながりました、何でもありだな龍穴。
そこにいた男が美里をあっさり治してくれました。回復早!
こんなとこでまた新キャラなのかーと思ってたところに現れたのは劉!
あああ、こいつが崑崙か…!
ってか「何故、此処に?」とか九桐が聞いたけど、仲間たちは一体どういう位置なんだろう、戦闘になるとみんな呼び出せちゃうんだけどな。

そして戦闘開始です。
また鳥やら犬やら出てましたが、ここは小鈴とほのかが凄かった。
ほのか、犬に対してダメージ500越えって何だ…!
小鈴は一発で鳥3匹片付けるし!
こちら側は九角がちょっと攻撃食らったぐらいで、あとはほぼ主人公で撃破。相手、見切りがあったからいろいろ経験値稼ぎで試すのも怖かったしな…。
犬一匹残しです、まあ居ても多分何とかなったけど。
劉が強制参加だったけど、何も出来ませんでした、いやだって行動力がさ…。

この後、崑崙が語る柳生との出会い。
こいつが元凶…ではあるのね。
「力が…欲しいか?」なんて台詞も出てたのね!
柳生の何かに惹かれたっていうか、魅入られたのかなぁ崑崙は。

これが200年以上も前の話、というところで「それじゃ、本当に、あの人は、そんなに長い刻を…」と美里さん。いや、柳生十兵衛さんも言ってたじゃん、信じてなかったの?
この崑崙に対し「どうやって、責任をとるつもりなんだ!?」の劉にはちょっと笑ってしまいました、いや、ごめん笑うところじゃないんだけど!
責任とるとかそんな話が出ると思わなくて!

一応崑崙さんは考えてたことはあったようで。
勾玉は二つあるため、陽の方で陰を封じればいいと。
こんなとこでも出てくるのか陰陽。
ちゃんと気にしてて、主人公たちの力を試して、あとを託して去って行く…。
良かった、美里さん治療してくれた人だから気持ち良く済んで本当に良かった…。

で、場所はついに富士山へ。
さあ、決戦も近いな。

 

 

>37話
みんなの息が白い。
雪山にこの格好はきついだろうなぁ。
「このぐらいの寒さで音を上げるとは」とか京梧が風祭に言ってます。いや寒いだろうよ、と思うけど、さすがにあれだけ胸元はだけてる奴が言うと、文句も言えないな!
お前何で平気なんだ…。

ここで突然の雪崩発生。ええええー。
さすがに雪崩相手にゃどうしようもないよ! まあ勿論無事でしたが。
気付いたところで選択肢。
>藍を探す
>他に探す人がいる
って何だこれ…!
一瞬手が止まっちゃったよ、どんな二択!

まあ美里探しに行きましたけどね。
一番守ってやらなきゃって気分にさせるのは美里。っていうかまあ他の奴らは大丈夫そうだしな…。
突然の戦闘もありましたが、まあ楽勝です。
おお、ついに秘拳・黄龍習得したよ…!
剣風では使えなかったからなー。
って、使用行動力多っ。
でも試したかったので最後に使ってみました、あんま使う機会なさそうだな、これ…。

戦い後、美里と洞窟(?)かどっかに入って雪をしのぐ。
美里さんのお話にいろいろ頷いていると、
「あなたが大切に想うものの中に少しでも…私の存在は…入って、いますか…?」
との言葉。
勿論だよ! と「友」打ったんだけど、好感上昇音は鳴ったんだけど…ここ、ひょっとして愛とか入れるべきとこだったか…な…。
何かこう、あ、そうだよね、友達だよね…、的な反応された気がする。

その後仲間が探しに来て無事合流、って今回の話これで終わり!?
決戦前の誰かとのひと時とかそういうことだったんだろうか…。
戦闘も一回きりとはなぁ…。前回やたら長かったのに。
このバランスがよくわからない。

にしても寄り道してみたら普通に雪山にも来てる奈涸…凄いな…。

 

 

>38話
最初に、御厨や杏花、与助の様子から。
与助いいキャラだな…仲間に出来てたら良かったのに…好きだよ、このキャラ。

主人公たちの方は、ここで黒蠅翁との対戦。
わざわざ寒くないところに移動してくれるなんて。
いや、そういう問題じゃないけど。
武蔵やら柳生やらがまた出てきましたね。まあ問題ない問題ない…と思ってたら雄慶倒れた! あああ、まだあそこ攻撃範囲かぁ…!
雄慶に吹っ飛ばしてもらったから問題ないかと。っていうか大した攻撃力じゃないし、とも思ってたんですが、近すぎて連続で攻撃食らってしまった。
武蔵の方は京梧で楽勝、と思ってたら見切られた…。
仕方なくみんなで攻撃範囲から移動。
九桐がダメージ80ちょっとしか与えられない技で頑張ってくれた。

そして黒蠅翁。
まさかの九角一人で撃破。
ダメージ300越えって!
こういう技の相性は凄いよなぁ。

これで終わりかと思ったら、このまま柳生のとこまで辿り着きました。あれ、もう戦うの。
そうか、最終話はエピローグか? と思いつつ戦闘開始。
この時点での戦闘メンバーのレベルチェックしてみた。
主人公81、京梧39、美里26、小鈴43、ほのか30、九角27、九桐37、們天丸27、クリス35、比良坂31。
小鈴43…!?
いつの間にこんなに上がってた。まさかの京梧越え。
風祭はまだ20もいってないので、もうここでレギュラー落ち…ごめんね。
頑張って使ってたんだけどな!

柳生の周りにはでっかい鬼がいっぱいいて、何かもうしんどそう、じゃ特攻するかーと。
主人公は鬼の後ろに居たので攻撃範囲外でも結構近づけた。
っていうか何でみんなばらばらに配置されるんだよ、これ…!

柳生の正面に居たのは京梧、小鈴、ほのかの3人。
この3人で柳生の前に居た鬼は1ターン撃破。すげぇ。
柳生が攻撃に来たらほのかは死ぬなーと思ったけど、柳生は動かず。
主人公を柳生の後ろまで持って行くと、玄武で柳生に400越えのダメージ。
でも一発のみ。
京梧が真っ直ぐ近付いて技を撃つも、あと一歩足りない。
考えた末、小鈴を京梧に近付け月草使用。
行動力回復アイテムは今回初めてだなぁ。
これでトドメ分残って無事柳生撃破。
他の奴ら全然動いてないや。2ターンで終わった。いや、もう鬼とかいちいち倒してらんないし…!

でも柳生はまだまだ元気です。傷が回復するとかそんな。
そして何やら目を付けられた主人公。
懐にあるもの出せとか言われ……これ、服破られた?
雪山で? じゃなくて何やってんだ主人公!
何で普通に奪われてんだよ…!

そして奪われた勾玉でついに龍脈の力を手に入れる柳生。
あああ、やっぱまだあるのね、龍と戦うのね…!

で、敵が出てきたはいいんですが。
ええと……ど、どこ? どこに攻撃すればいいの?
悩みつつあちこち動かしてると、右腕辺りにポイント発見。
ここかー! とみんなで集中攻撃。
1ターンで撃破。
右腕が壊れ……って、これ右腕だけで終わりじゃないよねぇ。
と、今更気付く。
左腕は回復用だったようで、こっちも問題なくちまちまと1ターン撃破。
上の奴は攻撃範囲広くて、外からいけそうもなかったので、仲間キャラばらけさせつつ囲んでみた。
っていうか攻撃力低いな龍。
美里や比良坂、ほのか辺りは近付くとやばそうだったので待機させつつ、みんなで近付いて撃破。
九桐と九角がちょっと攻撃食らったけど、回復するほどでもなかったな…。
小鈴ちゃんが必殺出したりして、敵のHP残り1とかになったよ、もう誰でもトドメ刺せる、ってことになってちょっと迷った。
割とみんな行動力残して周りにいたから、京梧でも雄慶でも九桐でも九角でも…ほのかでもいける?
まあ結局主人公にやってもらいました。最後はね。主人公で決めないとね。

というわけで戦闘終了。
勝った。勝ったよ!
何か楽勝だったけど!
ラスボスの攻撃力が低すぎないかな、さすがに!

邪龍の出現は、柳生が手に入れた力の暴走によるものですか。
なるほど、これで今度は器を探そうって話になるのね。

何度でもやってやるという柳生に、じゃあ何度でも護ると美里さん。
不死の相手に限りある命の人間が何ができるってことでしたが。
「でも、人は、その想いを──その願いを受け継ぐ事ができる」と。
あああ、いいな、これで繋がるのはいいな。
「世にある者にとって生の価値とは、どれだけ永く生きられたか、ではなく
限りある生の中で何を成したのか、そのことに尽きる」とは九角。
この辺のやりとりは何か好きだった。納得いったというか。

が、柳生は勿論それで終わりません。
向かってくる柳生に拳で迎え撃つ主人公だけど……え、何かずばって…ずばって……き、斬られた? え?
何か山頂から光が…って、あれ?

え、エンディング!?
何これ、どうなったの……!?

どうやら黒雲は晴れたようで、江戸の人々の絵が流れていきますが。
最終話…は、どうなるんでしょうか、これ…。

とりあえず寄り道では町に帰ってるっぽい。

瓦版は結局3と6〜8、15と16が抜けてるのかー。

 

 

>39話
場面は花園神社。
「よう、無事に年も明けたな」と京梧。
あれ? え、あれ、何か普通?
普通に年明け?
え、前回の最後何だったの、何でもなかったの……!?
あれは主人公が柳生にトドメ刺した場面?

正月ですが桜が咲いてます。
ああ、前回舞ってたのはやっぱ桜だったのか。
みんなから年始のご挨拶。
小鈴も美里も着物で……って、涼浬ちゃんもー!
うわぁ、可愛いー!

実は女の子では涼浬ちゃんが一番好きだったことをかなり後半になってから気付きました。
あ、ほのかも出てた、びっくりした。変ですか、と聞かれたけど、いや、うん、確かにまさか着物きて神社来るとは思わなかった。

支奴やら杏花やらとも遭遇。
あ、瓦版15号はここで貰えるのね。
龍泉寺と鬼哭村の二択で龍泉寺選んじゃったけど、こっち選ぶと鬼道衆の面々とは会えないのか…会っとくべきだったか…。
っていうかそもそも何でこっちと一緒に行動してるんだろうね、主人公、鬼道衆の一員だったはずなのに。

最後の最後で小鈴ちゃんからあだ名呼びされて喜びつつ、お勤めも。
まだ居たのか黒蠅翁。
とりあえず黄龍2発で片付けときました、主人公、攻撃受けてもダメージ一桁とかずっとそんな感じなんだよな、強すぎる。

円空さんからは、何やら対となってる念珠(?)か何か貰い、誰に渡すか、の選択肢。
うわあああ、悩むな、これ……!
女の子なら涼浬ちゃん…涼浬ちゃんなんだけど…いや、でも涼浬にここで渡しに行くのって何か…それも何か違うような…!
うん、まあ結局京梧を選択。
闘い後、京梧の居る河原に駆けて行ってそれを渡す…って、何、この場面なんか凄い恥ずかしいんだけど!
何だろう、何か凄い照れる!

まあ京梧は普通に受け取ってはくれましたが。
いや、やっぱこれ何か友達に渡すものじゃないような気が…いや…。

京梧はもうこの町でやることはないからと旅立つようです。
で、主人公はこの町に居ろと。
まぁそうだろうなぁ。
なんだかんだで主人公もこの町に愛着持った気はする。
鬼哭村もすぐそこだしね。

「また、ここで会おう」との言葉と共に京梧ともお別れ。
時代は明治に。
龍泉寺は真神学舎になったと。あ、やっぱりそういうことなのね。
犬神が約束した女性ってやっぱ百合ちゃんでいいの。

最後にエンディング後のみんなの様子が語られ、鬼道衆の一枚絵が出てエンド。

これで終わりかー。
そうかぁ……。

陰に入って以降、戦闘が楽過ぎたのでちょっとその辺の達成感がないなぁ。
剣風でラスボスに勝ったときのあの感動が欲しかった!
まああれもう一回やるのはごめんだけど!
戦闘パートかなり重要です。